業界初、レオパレス21が管理する賃貸物件向けにクラウド型防犯カメラサービスを導入

2016年10月24日
株式会社レオパレス21
日本電気株式会社

株式会社レオパレス21（本社：東京都中野区、代表取締役社長：深山英世、以下レオパレス21）は、レオパレス21が管理する新築および既存の賃貸物件向けに、日本電気株式会社(本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長兼CEO：新野隆、以下 NEC）のクラウド型防犯カメラサービスの導入を開始します。賃貸物件にクラウド型防犯カメラサービスを導入するのは業界初(※)となります。レオパレス21は本サービスについて年間1,000棟の導入を目指します。

本サービスは、エントランスやゴミ捨て場、駐車場などに設置した防犯カメラの映像をレコーダではなくクラウド上のサーバに収集・蓄積することで、遠隔でリアルタイムに現地の状況を確認することが可能です。また、レコーダの設置場所の確保や保守・故障時の作業が不要です。
さらに、映像の中の事前に設定した範囲内で設定サイズの物体の動きを検知すると、管理者にメールによるアラート通知を行う「モーション検知機能」を搭載しています。

レオパレス21は本サービスの導入により、不審者の立ち入りやゴミの散乱、違法駐車などを早期に把握し対応することで、防犯対策の強化や賃貸物件のオーナーの満足度向上、賃貸管理における業務効率化などを目指します。また、万が一の有事の際にも、適切な初期対応や警察への迅速な情報提供により、安全・安心な地域社会の実現に貢献します。

レオパレス21では防犯カメラの他にも防犯・火災監視・非常通報を標準装備した本格的な「ホームセキュリティ」を積極的に導入しており、設置戸数は2016年9月に268,000戸を突破しています。今後もIoTやAIなどの先進ICTを活用した各種サービスの提供により、より快適な暮らしと豊かな社会づくりに貢献していきます。

NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回の実績も活かし、今後も安全・安心な社会の実現に貢献するソリューションの提供に取り組んでいきます。

以上