「NEC難病コミュニケーション支援講座」を東京都と初開催
~ 行政・NPO・企業が連携し、重度身体障がい者のICTコミュニケーションを支援 ~
2014年6月8日
日本電気株式会社
NECは、東京都、NPO法人ICT救助隊(注1、以下ICT救助隊)と協働し、ALS(筋萎縮性側索硬化症)や筋ジストロフィーなどの神経筋難病患者を中心とした重度身体障がい者のICTコミュニケーション支援を目的とした「NEC難病コミュニケーション支援講座」を開催します。
本講座は、NECの社会貢献活動の中期的テーマのひとつである「すべての人がデジタル社会の恩恵を享受」を目的としたプログラムとして、2008年度に開始したものです。
NECは、東京都が推進しているヘルプマーク普及活動における官民第1号(注2)の連携を契機に、「助け合う社会の実現」に向けて、東京都と本講座を初めて協働で開催することとなりました。
今回の講座の概要は次のとおりです。
1. | 日時 | : | 第1回 6月13日(土)10:00~16:00 第2回 7月12日(日)10:00~16:00 |
場所 | : | 東京都障害者福祉会館 集会室A 東京都港区芝5-18-2 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/toiawase.html | |
電話 | : | 03-3445-6321(東京都障害者福祉会館) | |
2. | 主催 | : | 東京都 福祉保健局 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/syoukan/oshirase/gyojiosirase.html |
3. | 共催 | : | NEC |
4. | 協力 | : | NPO法人ICT救助隊 |
5. | 参加者 | : | 作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、看護師、保健師、医療職、介護職、福祉職、患者の家族、ボランティアなどの東京都から一般公募した約50名 |
※講座内容の詳細は別紙に記載
NECは今後もICT救助隊と連携し、全国各地域の産官学との協働による「NEC難病コミュニケーション支援講座」を通して、一人でも多くの重度身体障がい者がICTを活用することで社会とコミュニケーションができ、希望を持って生きていくことができる社会の実現を目指していきます。
NECは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
【別紙】 講座内容
以上
- (注1) NPO法人ICT救助隊
http://www.rescue-ict.com/wp/
NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会を中心に、ICT支援ボランティア団体で活動をしたり訪問看護事業等に従事している者が、横断的に情報を共有し活動を推進していくために2010年に独立し結成。活動内容は、主にICTを活用した難病患者や重度障害者のコミュニケ―ション支援等。 - (注2) 東京都、ヘルプマークの普及促進のためNECとの連携開始
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000011423.html
お客様からの問い合わせ先
NEC コーポレートコミュニケーション部
CSR・社会貢献室
TEL:03-3798-9555
E-Mail: sco@csr.jp.nec.com
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
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