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NECは、複数ベンダ(マルチベンダ)のLTE基地局が混在するロシアや欧州の商用ネットワークにおいて、マイクロセル用のLTE基地局を用いて通信エリアの設定・最適化を自律的に行い、安定した通信環境を実現するSON機能(注1)の動作を実証しました。 NECは、次世代モバイル通信技術の発展および標準化を推進する業界団体であるNGMN(注2)のプロジェクト議長として、マルチベンダ環境におけるSONの相互運用(マルチベンダSON)に伴う問題点や解決指針の取りまとめを行っています。 NECは、これらの取り組みを通じて、マルチベンダSONの実現と普及に大きく貢献し、通信事業者のニーズに対応した最適な無線ネットワークを提供していきます。 |
(注1) SON(Self-Organizing Network):ネットワークの設定や最適化を自動化し、構築と運用の負担を軽減して安定した運用を実現するための機能。次世代の移動通信規格であるLTEにおいて導入され、運用中の基地局や端末から無線信号の受信レベルやデータ転送速度などのネットワーク品質の測定データを適宜収集・分析し、自律的に基地局の設定を変更することにより、ネットワークを最適化する。
(注5) P-SmallCellsプロジェクト:マイクロセルなどのスモールセルの導入・運用の効率化を目的として、Telecom Italiaを中心に2013年に発足した、NGMNアライアンスのプロジェクトの一つ。
(注6) 「Recommended Practices for Multi-vendor SON Deployment」では、Release 9以前の3GPP仕様に準拠したSON機能を対象に、標準インタフェイスの使い方やSONアルゴリズムのベンダ間の差異に起因して生じる相互運用の問題点を分析し、解決指針を提示している。作成には、NEC、ALU、Telecom Italia、Eden Rock、Cisco、China Mobile Communications Corporation、Telefonicaが参加している。
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