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NEC、セーフティ事業のグローバル展開に向けた新体系「Safer Cities」を確立 ~ 7つの領域で世界共通ソリューションを販売開始 ~

2013年11月7日
日本電気株式会社




NECは当社の競争力ある技術・製品・サービス等を組み合わせ、セーフティ事業をグローバル展開するための新体系「Safer Cities(セーファー シティーズ)」を確立し、7つの事業領域において世界共通ソリューションの販売を開始しました。

NECは、本年4月に発表した「2015中期経営計画」において、人が豊かに生きるための安全・安心・効率・公平な社会の実現に向け、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション事業」に注力し、社会の様々な課題解決への貢献を目指しており、グローバル成長戦略の柱の一つとして、「セーフティ事業」を掲げ、推進しています。
NECは、これまで、長年にわたり培ってきた世界No.1(注1)の生体(バイオメトリクス)照合技術や高機能・高性能センサ、ビッグデータによる予知・予兆分析、SDN/Open Flow(注2)等の次世代ネットワーク技術などの先進技術を融合した、様々なセーフティソリューションを提供してまいりました。現在、これらのソリューションに加え、海外現地のSI力、顧客基盤を強化しながらアジア、中南米を中心に共通ソリューションモデルを開発し、グローバル展開を加速しています。

また、NECは、2013年4月にシンガポールに「グローバルセーフティ事業部(GSD)」を設置し、現地主導型でセーフティ事業を推進しています。さらに、9月にはアジア地域におけるグローバルソリューション研究の拠点として、シンガポールに「NECラボラトリーズシンガポール」(NLS)も開設しています。NLSにより現地の研究機関や顧客と柔軟な共同研究体制を組み、実証実験への積極的な参画を通じて、NEC独自の先端技術を用いた新たなソリューションを創出し、GSDによりグローバルなソリューション展開を進めています。

今回の新体系「Safer Cities」における事業領域として、「国民ID・出入国管理」、「犯罪対策」、「重要施設監視」、「防災・救急」、「行政サービス」、「サイバーセキュリティ」、「省庁間連携」の7つを定義し、本日よりGSDを中心にグローバル500名体制でソリューションの提供を開始します。


このたび「Safer Cities」の体系で販売を開始する事業領域・ソリューションは、次のとおりです。

  1. 「国民ID・出入国管理」
    日本、米国をはじめ諸外国で広く利用され世界最高精度を誇る指紋照合・顔照合など、バイオメトリクス照合技術をコアに、国民ID及び出入国管理を行うソリューション。
    • 国民IDシステム、選挙ID管理システム、出入国管理システム、e-Passport/e-visaシステム など


  2. 「犯罪対策」
    世界一の精度を誇るバイオメトリクス照合技術を中心に、監視カメラ映像によるブラックリストの人物検知など、未然に犯罪を防ぎ、治安維持を支援するソリューション。
    • 指紋照合ソリューション、犯罪捜査支援システム、ポータブルDNA解析装置顔照合ソリューション、電波監視システム、ナンバー検知システム、サイバー犯罪対応ソリューション など


  3. 「重要施設監視」
    空港、港湾、発電所、ガス施設、プラント、浄水場、スタジアムなど被害が社会生活に大きなインパクトを与える重要施設において、犯罪脅威の発生を未然に防ぐエリア監視及び警戒警備のためのソリューション。
    • 高機能センシングシステム(超高感度カメラ、赤外線センサ、水中センサ他)、映像監視ソリューション(不審行動検知、群衆監視、車両検知 他)、入退管理システム、プラント監視システム、鉄道映像監視システム など


  4. 「防災・救急」
    地震、津波、洪水、火事、台風など自然の脅威に対し、脅威の出現を事前に把握し災害の発生を未然に防ぐとともに、災害発生時の被害を最小限に押さえ、平常の状態に復旧させるためのソリューション。
    • 災害監視ソリューション(地震・津波観測システム、災害監視衛星システム)防災情報システム、広域防災ネットワーク、救急クラウドシステム など


  5. 「行政サービス」
    NECが長年培ってきたIT/NW技術を活用して、感染症の予防や就労管理など公共の安全・安心につながる行政サービスを支えるソリューション。
    • 外国人労働者就業ビザ管理システム、電子政府システム、医療情報ソリューション など


  6. 「サイバーセキュリティ」
    ハッキングやサイバー攻撃などひとたび攻撃を受けると人々の生活に大きな影響を与える情報化社会において、サイバー空間の安全(Cyber Security)を実現するソリューション。
    • 内部インシデント可視化ソリューション、サイバー攻撃監視・分析ソリューション、サイバー攻撃対応演習、サイバーセキュリティコンサルテーション 他


  7. 「省庁間連携」
    自治体や省庁、関係機関など、様々な組織間の情報を共有するためのネットワークインフラや、情報の共有によって得られるビッグデータから有用な情報を抽出、提示するデータ分析、可視化ソリューション。
    • 高機能センサシステム、ビッグデータ解析システム、可視化ソリューション など

NECは、セーフティ関連のソリューションを、すでに世界40カ国で500システム以上導入しており、今後もこれらの豊富な実績をもとに、技術・製品・サービスの開発、パートナー連携、顧客への積極的な提案をグローバルに推進することで、セーフティ事業を一層強化し、顧客の新たな価値創造と高度な社会インフラの構築に貢献していきます。


なお、本ソリューションは、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2013」(会期:11/14(木)~15(金)、会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区))にて、展示する予定です。


【別紙】グローバル展開のセーフティ事業 新体系「Safer Cities」


以上


(注1)  米国国立標準技術研究所(NIST: National Institute of Standards and Technology)が実施する指紋認証や顔認証の精度評価において様々な分野で1位を獲得

(注2)  SDN:Software-Defined Networking、ネットワークをソフトウェアで制御する概念、社会・事業の環境変化に迅速・柔軟に対応する高度なICTシステムを実現可能
OpenFlow:ネットワーク制御機能をスイッチから分離し、コントローラに集約することで、ネットワークを集中制御できる次世代ネットワーク技術


本件に関する情報

NECのセーフティ事業への取り組みについて
http://jpn.nec.com/safety/


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC グローバルセーフティ事業部
E-Mail:safety@gsd.jp.nec.com

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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