2013年9月4日
日本電気株式会社
ハイエンドルータ「IP8800/R8600」(写真は、16U装備のIP8800/R8632)
NECは、通信事業者など向けの高速・大容量なハイエンドルータ「IP8800/R8600」を本日から発売します。
昨今、携帯端末の普及による通信トラフィックの爆発的な増加が続いており、通信事業者は、高速・大容量なネットワークインフラが必要になっています。
「IP8800/R8600」は、効率的な設備投資が可能なラインカード構成を採用し、10ギガビットイーサネットインタフェースを最大384ポートと業界トップクラスの高密度な収容を実現しています。また、最大16ポートの100ギガビットイーサネットの収容が可能で、スイッチング容量を最大6.4テラビットから10テラビット超へ拡張可能なアーキテクチャも採用しています。
新製品の主な特長は、以下のとおりです。
- 業界トップクラスの10ギガビットインタフェース高密度収容
16Uの筐体サイズで最大384本の10ギガビットイーサネットインタフェースを収容可能。1Uあたり24ポートとなる業界トップクラスのポート密度により、ラックスペースの利用効率を従来モデルに比べ約10倍と大幅に改善。
- 効率的な設備投資が可能なラインカード構成
ルータの筐体内部には、1/4スロットサイズのネットワークインタフェースカード(マイクロラインカード)を搭載可能。これにより、マイクロラインカード単位での増設ができるため、従来のフルスロットサイズやハーフスロットサイズの増設カードに比べ、異なる種別のインタフェースカードを効率良く構成可能。
- 100ギガビットインタフェース収容と大規模拡張可能なアーキテクチャ
1つのルータに、最大16ポートの100ギガビットイーサネットインタフェースを収容可能で、6.4テラビットのスイッチング容量を実現。さらに、今後、400ギガビットや1テラビットのイーサネットインタフェースへの対応も見据え、10テラビット超のスイッチング容量へ拡張可能なアーキテクチャを採用。
新製品の仕様は、
別紙をご参照ください。
【別紙】 IP8800/R8600 Series 諸元
以上
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