タブレット端末を使用した接客の様子
NECは、株式会社コジマ(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役社長:寺﨑 悦男、店舗数:197店舗、以下コジマ)へ、タブレット端末「LifeTouch(R) L(ライフタッチエル)」を活用した接客支援システムを納入しました。
コジマは、本年11月17日から順次、全国の店舗において合計2500台の「LifeTouch L」を活用し、販売員の接客対応の品質向上および販売業務の効率化などを目指します。
2500台のタブレット端末は、NECの「スマートデバイス管理サービス」により管理することで、セキュリティの確保と端末管理の負担を軽減します。
NECがコジマに提供するシステム・端末の概要は次のとおりです。
- タブレット端末を活用し、接客業務の強化を支援
- 商談時に商品情報やサービスの内容、他店も含めた在庫情報など様々な情報をタブレット端末に表示させ、お客様へ的確な情報をその場で提供。
- 購入履歴や修理履歴、接客履歴などの顧客情報を活用し、お客様のニーズに応じたきめ細やかな対応を支援。
- 商品の購入に至るまでの手配(商品の決定や配送日の指定など)をタブレット端末に事前登録、レジでは決済のみとし、お客様の待ち時間を短縮。
- 販売業務を効率化
- 販売業務に関わる機能をタブレット端末で操作可能とすることで、事務所に戻り在庫状況や配送予定日の確認を行う必要がなくなるなど、販売業務の効率化を実現。
- 今後、タブレット端末を活用した店舗内・全社の情報共有や、テレビ会議、eラーニングなど店舗業務の効率化についても検討。
- 10.1型タブレット端末「LifeTouch Lビジネス向けモデル」を利用
- 10.1型のディスプレイを搭載しながらも薄さ7.99mm、約540gと軽量なタブレット端末により、販売員の効率的な接客業務を支援。
- 最大約13時間の稼働(注)が可能な大容量バッテリやデュアルコアCPU、Android(TM) 4.0の搭載により、長時間利用や軽快な操作環境を提供。
- 多人数または対面など異なる角度からでも美しい画像を見ることができる高精細広視野角の液晶を搭載。
- 「スマートデバイス端末管理サービス(MDMサービス)」と連携でき、セキュリティを確保しながら、組織や従業員の変更に伴う運用管理もスピィーディに対応。
なお、NECはこの他、店舗サーバをNECのデータセンターに集約することで、店舗でのサーバ管理負担を軽減するプライベートクラウド環境を構築しています。また、全店合計で約1400台のPOS端末「TWINPOS5500Ui」の提供や、POS端末などの使用者を認証する仕組みとして、非接触型で指紋認証と指静脈認証を同時に行なう「非接触型指ハイブリッドスキャナ」の提供なども行っています。「非接触型指ハイブリッドスキャナ」は、2つの生体認証を組み合わせることで、セキュリティを一層向上させるものであり、個人情報や売上の厳正な管理を実現します。
NECは、このたびの実績を活かし、引き続きコジマの接客業務の強化、売上増と業務効率化に貢献するとともに、スマートデバイスの業務活用を支援する「スマートデバイス活用ソリューション」の提案を進めていきます。
以上
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本件に関する情報
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TEL:03-3798-6275
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