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NEC、新宿区の大規模プライベートクラウド基盤をWindows Server 2008 R2 Hyper-V を活用して構築~ システム運用コストを24%削減し、区民サービス向上へ ~

2012年10月9日
日本電気株式会社


新宿区「各課個別業務システム」プライベートクラウド基盤新宿区「各課個別業務システム」プライベートクラウド基盤




<製品に関する情報>
Windows Server 2008 R2 Hyper-V
http://www.nec.co.jp/svsol/hyper-v.html


NECは、東京都新宿区(以下、新宿区)の全庁プライベートクラウド基盤を構築し、本システムが9月から稼動しました。本基盤はMicrosoft(R)Windows Server(R)2008 R2 Hyper-V(R)(注1)を活用しており、自治体での大規模なプライベートクラウド基盤の構築として先進例となります。

新宿区は、2008年に情報化戦略計画を定め、「次世代の行政サービス創造に向けた電子自治体」の実現に向け、ITシステム共通基盤の整備、標準化を進めています。
一方、保健・福祉・土木などの「各課個別業務システム」の運用は各課に委ねられており、運用管理工数やITコストの増加、セキュリティレベルや保守期限のばらつきなどの課題がありました。

新宿区はNECと共同で、第一ステップとして2010年に全職員が共通で使用する文書管理システムや職員ポータルなどの「内部情報系システム」のサーバ約150台を43台に集約しました。
今回、第二ステップとして「各課個別業務システム」を集約するためのプライベートクラウド基盤を構築しました。2015年までに「各課個別業務システム」をプライベートクラウド基盤上に順次移行する計画で、約250台のサーバを24台に集約します。

これにより、年間ITコストは約24%削減(注2)される予定です。また、従来、各課が個別に運用・管理してきた「各課個別業務システム」を情報政策課が統一管理することで、セキュリティレベルの均質化、運用の一元化、運用管理工数の大幅な削減を実現し、各課における本来業務の更なる充実を図ります。
さらに、データセンタへの遠隔バックアップを導入(注3)し、災害時のデータ保全及び事業継続強化を実現しました。

今後、新宿区は、新規行政サービス立ち上げの迅速化、業務の合理化・高度化、事業継続強化を実現し、更なる区民サービスの向上を目指します。

なお、新宿区のプライベートクラウドの概要は 【別紙】 をご参照ください

NECは今後も製品・サービスの拡充を図り、お客様の業務改革やサービス向上に貢献していきます。


【別紙】 新宿区「各課個別業務システム」プライベートクラウド基盤

以上


(注1) Microsoft、Windows Server、Hyper-V は米国及びその他の国におけるマイクロソフト社の登録商標。

(注2) 導入後2012年度~2017年度の年間コストの平均値

(注3) iStorage HSシリーズを使用した遠隔バックアップソリューション
http://www.nec.co.jp/products/istorage/challenge/disaster/index.shtml


製品に関する情報

Windows Server 2008 R2 Hyper-V
http://www.nec.co.jp/svsol/hyper-v.html


本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC ITプラットフォームソリューション事業部
電話:03-3798-9844
E-mail:info_pfsales@itpfs.jp.nec.com

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