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C&Cユーザーフォーラム
C&Cユーザーフォーラム & iEXPO 2010 開催報告
テーマ 人と地球にやさしい情報社会へ。〜あなたとともに、未来をひらく〜
日程 2010年11月11日(木)〜12日(金)
会場 東京国際フォーラム
● 「C&Cクラウド」を中心に多彩な技術とソリューションを紹介
会場風景
さわやかな秋晴れのもと、今回も大勢の来場者を迎えて開催されたC&Cユーザーフォーラム&iEXPO2010。2日間を通し、お客様との共創に基づく多彩なソリューションが講演・セミナー・展示の3つのパートで紹介されました。
いずれにおいても今回のイベントでは、来場者の関心がひときわ高い「C&Cクラウド」に関する最新技術やソリューションを中心に紹介され、来場された方々に「C&Cクラウド」によって何が実現でき、経営課題の解決にどのように有効であるかの認識を深めていただけました。またビジネスシーンのみならず、環境エネルギーをはじめとする社会の抱える課題解決や、安心・安全・便利で豊かな人々の暮らしを実現するための技術・ソリューションも幅広く紹介され、大勢の方々の関心を引き付けていました。
講演・セミナーでは、定員を超える参加希望者で満席も見られ、参加者のイノベーションに向けての強い意欲、最新技術に対する旺盛な吸収意欲が見て取れました。
展示会場では、それぞれ興味と関心のあるブースを丹念に見て回ると同時に、説明員に詳細な説明を求める来場者の姿が非常に多く見られました。なかでも特別展示の「はやぶさ」のカプセル見学には行列ができ、NECの宇宙開発技術への関心の高さがうかがえました。
 
オープニング
● 厳かに始まった14年目のC&Cユーザーフォーラム&iEXPO
「イノベーションを実現するための多彩なプログラムをお楽しみください」。11月11日午前9時20分、C&Cユーザーフォーラム実行委員長 豊田丈輔氏(住友林業情報システム(株))による力強い開会宣言で、C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2010の幕が切って落とされました。
全NEC C&Cシステムユーザー会 会長 三輪昭尚氏(株式会社大林組)からは「クラウドコンピューティング時代のソリューションやプロダクトを、ぜひ体感しアイデアを持ち帰ってください」とのあいさつが、また、NEC代表取締役執行役員副社長岩波利光からはC&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2010を無事開催できたことに対する謝意と、NECグループビジョン2017・中期経営計画「V2012」をユーザーの皆様とともに実現していきたいとのあいさつがありました。
その後、全NUA研究会企画運営委員長 栗原衛氏(住友林業情報システム(株))より岩波副社長に研究成果についての報告と成果物の贈呈が行われました。
続いて全NUAユーザー事例論文表彰式が行われ、論文審査委員長 古川正紀氏(株式会社イーアイティー)による講評の後、最優秀賞、特選、入選論文受賞者に三輪会長より表彰状ならびに副賞が授与されました。
写真:豊田 丈輔 氏
C&Cユーザーフォーラム実行委員長
豊田 丈輔 氏
写真:三輪 昭尚 氏
全NUA会長
三輪 昭尚 氏
写真:岩波 利光 氏
NEC代表取締役執行役員副社長
岩波 利光 氏

写真:全NUAユーザー事例論文表彰式
全NUAユーザー事例論文表彰式
講演
● 社会の話題をさらったテーマが満載、大好評を博す
NEC 代表取締役 執行役員社長 遠藤信博による「人と地球にやさしい情報社会へ。〜あなたとともに、未来をひらく〜」と題するNEC講演で始まった講演は、11日・12日の2日間で基調講演2、特別講演7の計10セッションが行われました。
基調講演は、先進の電気自動車で世界をリードする「日産の成長戦略」、IT活用と社員の質向上による「ヤマト運輸の“満足創造”経営」と題する講演が行われ、トップの生の声が聞ける貴重な機会を得ました。
特別講演では、先進のIT動向やITとビジネスとのかかわりを中心とする4講演が行われ、参加者は興味深く聞き入っていました。そのほか、日本中が喜びに沸きかえったサッカーワールドカップで日本代表を率いた岡田武史氏、奇跡の帰還を果たした「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの川口淳一郎氏など、今年話題となったテーマが続き、終了後参加者の満足感にあふれた笑顔が見られました。
写真:遠藤 信博
NEC 代表取締役 執行役員社長
遠藤 信博
セミナー
● 多彩な先進技術と研究開発内容、活用できる実践事例の報告
C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2010の中でも、セミナーはじっくりと最新技術の技術内容や動向を知り学べる絶好の機会として好評を博しています。
全NUAに参加される企業の方が中心となって講師役を務めるセミナーでは、全NUA研究会の成果発表7、全NUAユーザー事例論文内容の発表13、お客様の事例発表17と、計37セッションもの先進的な研究内容や、導入に参考になる実践的事例が発表されました。
一方、NECセミナーでは、C&Cクラウドを中心に、社会のインテリジェント化や企業活動の効率化に貢献する約50セッションと約50タイトルの関連展示によって、先進技術が紹介されました。また、最近注目を集めているデジタルサイネージ・映像関連のセミナー・関連展示も多くの方に参加いただきました。
写真:セミナーの様子
展示
● 強みを生かした多彩なソリューション提案と先進技術を紹介
展示場では、「生活を豊かにする」「パブリックセーフティ(社会を守る)」「お店が変わる」「エネルギーを創る、蓄える、制御する」「経営課題の解決」「クラウドを支えるプラットフォーム」「オフィスが変わる」「デジタルサイネージ・映像ソリューション」の8つのコーナーと話題を呼んだ小惑星探査機「はやぶさ」の特設コーナーを設けて、NECグループが取り組むさまざまな製品・サービス・技術を紹介しました。
「クラウドによる社会のインテリジェント化に貢献」というテーマを具体的に示す一例としたのが、アンドロイドOS搭載のクラウドコミュニケーター「LifeTouch」による展示やプレゼンへの活用でした。たとえば、入り口の会場案内「ARマップ」(AR:Augmented Reality 拡張現実)は、マップ上に端末機をかざしてコンテンツを見、さらに画面にタッチしてその情報サイトにアクセスできるもの。また新規事業分野である「農業ICTソリューション」でも農場管理などに使う事例を示したり、宅配便の車両を丸ごと展示し、車載端末とすることで安全かつ環境にやさしい省エネ運転を支援するシステム「See-T Navi」にも使われている実績を講演とともにアピールしました。
さらに実績あるNECの強みを示す技術としては、次世代バイオ認証技術として指紋と静脈の情報を用いる「非接触型ハイブリッドスキャナ」が展示され、工場の作業現場などで使えるウェアラブルシステム「Tele Scouter」や、RFID読み取り装置を内蔵した「RFID携帯」とクラウドを組み合わせる先進的なアプリケーションも提案して注目されました。
エネルギー関連で注目されたのは、12月に発売予定の電気自動車「日産リーフ」と、それに搭載された高性能リチウムイオン電池および充電ステーションなどのEV(電気自動車)関連の展示コーナーと、オフィスなど施設の省エネ化と低コスト管理を両立する「オフィスまるごとエコ」を紹介するコーナーでした。
来場者の身近な関心を集めたのは、デジタルサイネージの新技術への取り組みで、顔認証で見る人の性別や年齢を判定するソフトウェアや、ディスプレイの前で手を動かしてズームやカメラ移動など表示の仕方を指示する「ジェスチャー技術」などでした。
最大の人気ブースとなったのは、小惑星探査機「はやぶさ」関連の展示で、順番待ちの長い行列ができました。会期後の11月16日には、カプセルの中に小惑星「イトカワ」由来の微粒子が回収されていたことが判明。世界初の快挙に華を添えました。
写真:クラウドコミュニケーター「Life Touch」
クラウドコミュニケーター「Life Touch」
写真:「はやぶさ」特別展示
「はやぶさ」特別展示
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