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マネジメントフォーラム
マネジメントフォーラム2011 in 北陸
写真:嶌 信彦氏

Management Forum Interview

Nobuhiko Shima

ちょっとだけ、ウラ話! 講師 嶌 信彦氏にお聞きしました。

 

プロフィール

慶應義塾大学経済学部卒業。
毎日新聞社入社。東京本社経済部、ワシントン特派員、東京本社経済部などを経て官庁および民間キャップを務める。
1987年に毎日新聞退社後、「ブロードキャスター」「朝ズバッ!」などテレビやラジオのキャスター、コメンテーターとして活躍。
現在、BS-TBS「グローバルナビフロント」TBSラジオ「嶌信彦のエネルギッシュトーク」などの番組のほか、白鴎大学経営学部教授、NPO日本ウズベキスタン協会会長、国交省、総務省、会計検査院、法務省の懇談会などの委員を務める。著書に「首脳外交−先進国サミットの裏面史」(文春新書)、「日本の『世界商品』力」(集英社新書)などがある。
嶌信彦のコラム http://mainichi.jp/select/biz/shima/index.html

 

テレビやラジオ番組でおなじみのジャーナリスト・嶌信彦氏がマネジメントフォーラムの講演に登場。“失われた20年”と評される日本の現状に対し、“これからの10年”で日本は再成長できると確信する嶌氏に、ご自身の人となりや、講演のポイントなどについてお話を伺いました。

ジャーナリストを志すきっかけや理由は?

小学生の頃から記者になると決めていました。現場で得た情報、調査などをつなぎあわせ、人とは違い、かつリアリティのある分析、構想力を示し、目からウロコが落ちるように複雑な出来事をわかりやすく伝えたいと思いました。

新聞記者時代で最も印象深い出来事は?

ベルリンの壁崩壊や30回近いサミット取材で首脳たちを身近で観察できたことです。グローバルな視点を持ちつつ、日本の軸を忘れないことの大切さを感じました。

海外特派員時代に外から見た日本の印象は?

カネだけ払う自動金銭支払い機とか、サミットの会議ではサイレント・コーナーなどと言われ続け、日本の思想、軸を堂々と説き、敬意を表される日本がみえませんでした。しかし最近は「日本はすごい」と日本人の気質、文化、知的水準、マナー、ライフスタイルなどが評価されています。そんな構想力と志、情熱をもっと前面に出せばよいと思っています。

今回の講演の「聴きどころ」は?日本再生、日本再成長に必要な要素や、再成長によって日本が目指すところ、到着点はどこか。再生後の日本が世界にどう寄与できるのかなどお聞かせください。

少子高齢化、社会保障、福祉社会建設など日本の課題は世界の課題を先取りしています。日本が先駆けて豊かな中流社会、文化、福祉国家を作ると世界はみています。今回の国難をチャンスに変えたい。日本には日本人自身が気づいていない底力や世界モデルになるような生活様式があるのです。

今回の講演とも関連しますが、東日本大震災が日本の再成長に与える影響は?この難事にわれわれがどう取り組んでいくべきか。ある意味では3.11が再成長に向けた大きなターニングポイントになるのではないでしょうか?

震災前のGDPを100としたら、また100を越そうという発想ではなく、居心地、住みたい街、安全・安心・文化などで世界に誇れる格差の少ない中流社会の日本を構想し、実現することだと思います。

最後に日本再生に向けたメッセージをお願いします。

構想力と志、情熱。凛とした国、日本。

開催概要
テーマ 伝統と文化が行き交う、北陸で体感する
〜インタラクティブコミュニケーションが創り出す新たな繋がり〜
日程 2011年6月3日(金) 〜4日(土)
会場 ホテル日航金沢
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