海外研修

第54回海外研修(ニューヨーク、ボストン)レポート

研修テーマ 米国の今!を知り、イノベーションの潮流を探る〜BigData時代の最新ICT・経済・産業動向を体感する〜
研修期間 平成25年10月11日(金)〜10月19日(土)[9日間]
訪問都市(国) ニューヨーク、ボストン (米国)
研修内容 企業・研究所視察 他
<ニューヨーク>
  • NEC北米研究所・NASDAQ・CITI BANK
  • 流通、物流業界視察セミナー ・ニューヨーク植物園
<ボストン>
  • MITメディアラボ
  • Boston Red Sox社
  • “シェールガス”セミナー

第54回海外研修(ニューヨーク・ボストン)を終えて  団長 三輪 昭尚 (株式会社 大林組)

写真:三輪 昭尚

全NEC C&Cシステムユーザー会の海外研修は、「米国の今!を知り、イノベーションの潮流を探る〜BigData時代の最新ICT・経済・産業動向を体感する〜」をテーマに開催いたしました。
内容としては、米国東海岸の企業・研究機関の視察及び市内視察を中心にプログラムを組み、米国の先進的な考え方および文化を体感できる研修となりました。
この第54回全NUA海外研修の詳細な内容は、本レポートをご覧いただく事として、ここでは私がこの研修を通じての所感を簡単に述べさせて頂きます。
今回訪問したニューヨーク・ボストンですが、世界の経済・金融をリードし、また、商業や高等教育文化、エンターテイメント、ファッションなどの様々な分野にも、多大な影響を与えています。
最初のニューヨークでは、NEC北米研究所の佐藤ディレクターから、米国の最新ICT事情を中心にビッグデータやクラウド、モバイルなどの最新動向とケーススタディを興味深く聞きました。次に最新の流通、物流業界の現状や展望として、全米に展開する食料品スーパーマーケットや世界に展開するショッピングセンターを視察しました。また、ニューヨーク植物園では、歴史的建造物に触れながら、米国の植物から見る自然環境への取り組みを見学しました。そして、CITIBANKでは、世界でも有数の金融大手として、金融サービスの話を聞くことができました。
次のボストンでは、新しいエネルギーとして注目されているシェールガスにおいて、豊富な埋蔵量を有する米国の動向と世界に向けた将来像と課題について聴講しました。そして、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究機関であるMITメディアラボで、新たなユーザーインターフェースであるTangible Mediaなどの最先端の研究を聞きました。そして最後に、ワールドシリーズで優勝し、上原投手の活躍が記憶に新しい、ボストン・レッドソックスでは、マーケティングを中心としたプロモーションなどの取り組みの話を聞くことができました。
今回の研修は、9日間で二都市という行程で、時間的余裕を持ってそれぞれのセミナーを受講し、見学をすることが出来ました。フリーの時間を有効的に使って参加された方々も、それぞれ北米の文化などにも触れられたと思います。今回、参加人数が12名ということで、近年では非常に少ないメンバー数で当初は寂しく感じましたが、全員の名前と顔が一致しかつ逆に連帯感が強まり、業種・業態・世代を超えて皆さんとの交流を深められたことが大変良い想い出となりました。
最後になりますが、第54回全NUA海外研修が、メンバー全員無事故で初期の目的を達成し、予想以上の成果によって成功裏に終えることができましたのは、参加メンバー各位のご協力と、関係者のご尽力、同行添乗して頂いた日通旅行の糸賀様、高橋様のお心遣いの賜物です。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

訪問先

■NEC北米研究所(NECラボラトリーズ・アメリカ)
http://www.nec-labs.com/

写真:集合写真

NECのグローバル研究拠点の1つで、イノベーティブなコア技術開発に貢献。研究領域は、インフラ技術から、プラットフォーム関連技術、機械学習、メディア解析、エネルギー管理といったソリューション関連技術まで幅広く、北米研究所のコア・コンピテンスとして、スケーラビリティと解析技術があります。いずれも今般のBig Dataソリューションを実現するためのキー技術となっており、近年カスタマと共同でソリューションを開発する活動も行っています。北米研修のスタートとして、Big Dataをはじめとする北米での最新IT事情と研究活動について紹介いただきました。

■米国における最新の流通、物流業界の現状と展望について探る

米国の代表的な話題の2店舗をベテランコーディネータの解説と案内で、米国の 流通、物流業界の現状についてその実際を視察しました。

■Whole Foods
http://www.wholefoodsmarket.com/

アメリカ最大の自然食品スーパーマーケットチェーンで、“グルメ・スーパーマーケット”とも呼ばれニューヨーカーからも高い評価を得ています。お客様へのサービスを充実させ、また働く人にも理想的な職場ということで「フォーチュン社によるアメリカで一番働きたい会社100」に毎年ランキングされている企業を視察しました。

■ウッドベリーコモン・ファクトリー
http://www.premiumoutlets.com/outlets/outlet.asp?id=7

アウトレットブームの始まった東海岸を代表する企業。1985年にオープン、ニューヨーク最大級の220のアウトレットが入っています。外観はアメリカの独立前の村をイメージし、店の並び方も不規則で、個性が出るようなユニークな配置となってる同エリアを視察しました。

■ニューヨーク植物園
http://www.nybg.org/

1891年に設立された植物園で、総面積は250エーカー(代々木公園の約2倍)50もの様々なガーデンを擁し、100万株の植物、3万本の木々が植えられていて、年間を通して年間の訪問者は約80万人。1967年に国定歴史建造物にも指定されています。世界でも先端的な植物学研究所があり、教育から世界的レベルの研究プログラムまで多岐にわたって活動を続けている同園を訪問し、歴史的建造物に触れながら、米国の植物学からみる自然環境への取り組みをはじめ最新事情について視察しました。

■CITI BANK
https://online.citibank.com/US/Welcome.c

1812年、ニューヨークに「Citi Bank of New York」として設立されたアメリカ最大手の巨大な銀行。世界市場にも大きく展開し、アメリカ合衆国以外の23か国で約100支店を展開。同銀行の支店を訪問し今回の訪問ではアメリカ金融事情に関する説明とインターネットバンキング事情についてご紹介いただいた。

■NASDAQ
http://www.nasdaq.com/

アメリカ合衆国における世界最大規模のベンチャー向け株式市場であるNASDAQは1971年2月8日証券取引を開始以来、世界初の電子株式市場として世界中の注目を集めております。今回NASDAQを視察し、現場を視察しました。

■シェールガスの将来と問題点

現在注目されてるシェールガス、その世界的な将来展望と超えなければならない課題など最新事情を立命館大学客員教授 樫木正行氏にご講演いただきました。

■MITメディアラボ
http://www.media.mit.edu/

マサチューセッツ工科大学(MIT)(設立1865年)内に1985年に設立された研究所。
同研究所に「The best way to predict the future is to invent it.(未来を予言する最良の方法は、自らの手で未来を発明することだ)」(アラン・ケイ博士の言葉)というスローガンがあり、学際的な領域を超えたユニークな研究活動は、基礎研究から芸術、メディアと多岐にわたるユニークな研究と世界のトップの成果を求められ日々切磋琢磨する中でもたらされ、常にメディアの未来を可視化する研究等で世界をリードし続けています。同研究所を訪問し、その一端を視察し、肌で感じていただきました。

■アメリカ大リーグ球団 「ボストン レッドソックス」
http://boston.redsox.mlb.com/index.jsp?c_id=bos

写真:集合写真

1901年創設の歴史あるメジャーリーグ球団・ボストンレッドソックス。ボストンを代表するメジャーリーグ球団で、本拠地は101年の歴史を誇る歴史ある球場でも有名。今回同球団を訪問し、経営戦略や広報活動、SNSを利用したファンへの情報発信等常に観客にとって魅力ある企画を発信し続ける球団の戦略等を伺い、歴史的建造物でボストン市民の誇りでもある全米最古の球場フェンウェイパークを視察いただきました。

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