海外研修

第55回海外研修(米国)レポート

研修テーマ 米国のビッグデータ事情を探る
〜企業の競争優位性を支える現実的データ活用に学ぶ〜
研修期間 平成26年10月23日(木)〜10月30日(木)[8日間]
訪問国(都市) 米国(サンフランシスコ、ラスベガス)
研修コース 成田 → サンフランシスコ → ラスベガス → 成田
研修内容 セミナー、企業視察

写真:ヘンダーソン市役所にて

第55回海外研修を終えて  団長 船戸 美恵(株式会社DNPデジタルコム)

写真:船戸 美恵

全NEC C&Cシステムユーザー会の海外研修は、「米国の今ビッグデータ事情を探る〜企業の競争優位性を支える現実的データ活用に学ぶ〜」をテーマに開催いたしました。この度の研修は、米国西海岸の企業・研究機関の視察及び市内視察を中心にプログラムを組み、IT業界を牽引するグローバルカンパニーが集結する今世界で最も注目される"ベイエリア"の熱い風を体感する研修となりました。

この度の研修では前半にサンフランシスコとサンノゼ、後半にラスベガスを訪れました。
最初の訪問先であるNEC北米研究所では、ビッグデータを中心とした米国の最新ICT事情と、起業家の聖地でありイノベーションが絶え間なく生まれるシリコンバレーの魅力や風土をレクチャー頂きました。これはその後の視察のポイントを押さえ背景を理解する上で大いに役立ちました。翌日はSiliconValleyBankを訪問し、独創的なビッグデータ解析の取組や活用事例、さらにデータ解析システムのインフラやアプリケーション構成まで紹介頂きました。ベンチャー企業のプロダクトを採用・評価し、投資の判断の一助とするような話は、銀行でありながら強烈な技術指向で、正に“シリコンバレーのバンク”でした。そしてシリコンバレー締めくくりはFacebookの本社キャンパス視察でした。まるで本当の街の賑わっている通りのような錯覚すら覚えましたが、行き交う人々はアントレプレーナ精神を刻むFacebook社員であり、社員のパフォーマンスを最大化するインフラのなか、仕事に集中したり、息抜きをしたり、同僚とコミュニケーションを取りながら、世界最大のソーシャルネットワークのインフラはここで作られていくのだと実感いたしました。
研修5日目では24時間眠らない街ラスベガスで24時間カスタマーサービスを展開するZapposを訪問いたしました。「サービスを通してワオ!という驚きの体験を届ける」のコアバリュー、従来の概念に捕われないビジネスモデルや企業文化とはこういうものかを目の当たりにした視察でした。そして最後に訪れたヘンダーソン市役所では、丁寧なおもてなしをもって受け入れて頂きました。市はラスベガスと境を接しラスベガスの対極にあろうとすることを視察の中で伺いましたが、実際のデモを交え紹介頂いた警察業務システムはIT技術を駆使し、街で起きている出来事をリアルにキャッチアップするシステムで、ここもまたIT先進国アメリカを象徴する街であると感じました。

そして第55回の海外研修に参加された15名は、業種も出身も多彩なメンバが集まりました。ベイエリア先進企業の視察を通し、また視察の合間に訪れたナパ・バレーの赤ワインの味、澄み切った青空にくっきりそびえる褐色の岩山を望んだレッドロックキャニオンなど、アメリカの広大で豊かな自然に身を置いたあの感覚や感動を共有する中で、同志として連帯感が強められていったこともこの度の研修の大きな収穫であり、メンバ各位に感謝いたします。

最後になりましたが、本研修が全行程ほぼ晴天の中、メンバ全員無事故で初期の目的を達成し予想以上の成果を以って終えることができましたのは、参加メンバ各位のご協力と、関係者のご尽力の賜物です。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

訪問先

■NEC北米研究所 (http://www.nec-labs.com/)

■シリコンバレー銀行 (http://www.svb.com/)

■Facebook (http://www.facebook.com/)

■ZAPPOS (http://www.zappos.com/)

■ヘンダーソン市役所

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