NUA WORLD 関西NEC C&Cシステムユーザー会

会合 平成28年度

<女性限定> 「コミュニケーション力アップセミナー」 〜印象やマナーを整え、親しみ度と好感度をアップ〜

開催日時 平成29年2月2日(木)
場所 NEC関西ビル38階 Aゾーン
参加者 NUA 22社31名、淀屋橋会 15社38名
講演内容 関西NUAと淀屋橋会の共同企画として、ヒューマンラボ 西岡亜矢子様(以下先生と表記)をお招きし講演して頂きました。
テーマは「印象やマナーも整えコミュニケーション力をアップする」で、バーバルとノンバーバル、2つのコミュニケーションについて好感度をアップするコミュニケーションについて学びます。
目的 ・バーバル・ノンバーバルの両面からコミュニケーションを磨く
・好感度を高めるコミュニケーションを身につける
概要

●オリエンテーション
受講者はあらかじめランダムに振り分けられた4〜6名のグループでテーブルに分かれて着席し、それぞれが初対面ですので一人1分程度の持ち時間で順番に自己紹介をします。自己紹介が始まると会場内はだんだんと和気あいあいとし、活気が出てきてあっというまに雰囲気が明るくなったようです。
先生によると女性は感情のコミュニケーション。男性は情報のコミュニケーションが基本となるため、女性同士の場合は共感で盛り上がるのですが、男性同士だと、情報交換が終わると会話が続かずなかなか盛り上がらないとのこと。自己紹介だけで和やかになった会場をみてなるほど納得です。

自己紹介が終わると、自己紹介で受けた相手の印象を色で表現するよう指示があり、みなさん悩みながら書いておられたようです。

この相手の印象を色で表現してもらう−つまり自分がどんな印象を与えたのかをここで確認します。
その際認識が必用なのが、自分が相手にどう見られたいかという印象管理。こう見られたいとぼんやりと思ってはいても、はっきり意識されない人がほとんどとのこと。
コミュニケーションでは第一印象が重要で、その中でも視覚というノンバーバルの部分が特に重要となる事、かつ、たいていの場合は3秒ほどで第一印象は決まるということ、自分が相手にどう見られたいかを意識することの大切さを説かれました。

●見た目も大切
ノンバーバルによる印象をアップするために、表情、姿勢、身だしなみ・着こなし、所作動作について次のようなポイントを説明されました。
・表情:笑顔で警戒心を解いたり、大切な話は目を見て話す。
・姿勢:立ち姿や歩き方座り方やお辞儀について。
・身だしなみ・着こなしでは:ビジネスなどのシーンや年代に応じた装いについて。
・所作動作:洗練された、気の利いた動作について。
PCワークやスマートフォンの利用で首が前にでて姿勢が悪くなっている人が増えているため気をつける、ながらになりがちなお辞儀などの動作では、いったん止まるなどのメリハリをつけると印象が良くなるそうです。

●話し方一つで変わる
視覚に次いで第一印象に大切なのが声の印象。自分の声がどのような印象かを各自チェックし、どの点がよい声か悪い声かを意識します。ここで全員で発声練習。腹式呼吸で大きな声を出します。
続いてカツゼツ練習で早口言葉を繰り返し読み上げます。演劇部やアナウンサーの方がされている練習ですね。

視覚・聴覚の次は言語。ここからノンバーバルからバーバルコミュニケーションに変わります。言語で大事なのはまずは言葉遣い。敬語の正しい使い方。社外と社内の状況の使い分け。お客様との会話の場合、上司との会話の場合などのシチュエーションでの尊敬語・謙譲語の使い方を練習問題を解きながら学習します。
また、感じの良い言葉遣いとして、クッション言葉を使って印象を和らげること。否定形を使わずに肯定形で表現してやさしい印象にすること。命令形を使わず依頼形でお願いすることで威圧しない表現とすることなどを学びました。

●大人のマナー
続いて大人のコミュニケーション、ビジネスマナー。接客応対、席次、名刺交換などのマナーについて学びます。食事のマナーでは、基本的なマナー。パーティーマナー、会食のマナーなど。会社への訪問時にすっと立ち上がって応対されてスムーズに案内されると好印象。そんな会社と、できていない会社で印象に差が出ます。来客が合った際にどのようにご案内するか、実際の動作と流れを見せて頂いて学びました。その他マナーについても資料を基に多数ご説明頂きましたが、この場では割愛致します。

●感じの良いコミュニケーション
続いてコミュニケーションの基本。
始めに画面に表示された絵を制限時間内に言葉だけで相手に伝えて書いてもらう演習を交代で行いました。絵図を伝えるのは難しく、縦横何センチメートルの長方形など具体的な情報で伝えたり、消しゴム似た図で...とイメージしやすく誘導するなど、相手が理解しやすい表現でないと、旨く伝わらないということが実感できました。

「コミュニケーション」と言うと「意思疎通」ですが、コミュニケーションという言葉を日本語で表現してみるよう指示があり、各自それぞれの言葉で思いつく限り書き出してみます。「わかり合うこと」とか、「情報伝達」とか多くの言葉が上がったようですが、どれが正解というわけではなく、書かれた言葉は全てが正解とのこと。みなさんのコミュニケーションへの想いが表現されていたようです。コミュニケーション力というと話すことに主眼が行きがちですが、2WAYつまり話すことと聴くことの双方向ができて始めてコミュニケーションが成り立ちます。話す=伝える、聴く=知るという基本を知ります。
相手に伝えるには、自分の言いたいこと→相手にどう受けてもらうかを考えて、事前に準備し、どう話すか。
相手の立場に立つことが大切ということです。また、聴く→自分がどう受け止めているかを相手に伝え確認したりすることで、きちんと受け止められているかを相手にも示すことが大事とのこと。

コミュニケーション力には雑談力が有用で、自分から話し、相手の話を聴いて質問し、相手の立場を想像しつつ、関係性を構築しようとすることで、コミュニケーション力をアップ。
雑談するにはすこし距離を置いて正対せずにハの字になると話しやすいとのこと。
ということで、最後に着席した目の前のグループから離れて、初対面の相手を捕まえて雑談をする実習タイム。各自相手を見つけて雑談が始まると先生のマイクの声も聞こえなくなるほど会場内は盛り上がり、あっというまにタイムアップしました。
演習終了後、会場全体を見て回っていた先生から、雑談の相手になった方々は冒頭で記載してもらった色の印象が同じ人同士がペアになっていたのでは?との指摘。同意の声があちこちから聞こえ、確かにそのようなペアが多かったようです。

●質疑応答
Q&Aでは、社内での呼称について、会話の間の取り方について質問がありました。前者は職場にも依るため堅く考えずに本人がどう呼ばれたいか訊いてみてはどうか。後者は沈黙の間は相手が考えに入っている事もあるため無理に話そうとする必要は無い、とのことでした。

■総括
実習時間ではそれぞれの会話が止まらないほど盛り上がったり、拍手が出たりと皆さん初対面?とは思えない雰囲気で、熱心に話を聴いておられました。長時間のセミナーでしたがみなさん楽しみながら学ぶことが出来たのではないでしょうか。

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