会合 平成22年度

管理者懇談会 平成22年度活動がスタート!
目的
管理者懇談会では、情報化企画またその意思決定に係わる部門長以上の方々で、各社で抱える情報化の課題や、効率的なITの利用等について、意見交換を主体に、メンバー間の相互研鑚、業種を越えた人脈作りを目的に活動を行います。

管理者懇談会が設立され、今年度で7年目を迎え、毎年活発に活動しております。
継続してメンバーを出される企業。また、新たに参加される企業。それぞれ交えながらスタートです。

管理者懇談会の特徴は、大きく2つ。
“give&take”の精神で参加されますので、自社の取組みや課題などを披露する見返りに、他社の情報の状況を知ることが出来ます。他社の状況を知ることで、自社がどのくらいの位置に居るのかを確認し、な〜んだ皆さん同じ課題をお持ちなんだなどと現状を認識できることが1つの特徴です。
もう1つは、期間中、少数精鋭の固定メンバーで行いますので、異業種交流が出来、人脈形成に大きく役立てることができることです。これまでのメンバーの中にも、解散後も同窓会が出来るほどの会合となっております。

今年度のメンバーは16名。これまでの2番目の多さとなりました。最後まで全員参加で活動できればと思います。
今回も、活動中には資料の作成もなし、終了後の活動報告書などの作成もなし、その会合の中でざっくばらんに情報交換が出来れば最高な会となることでしょう!

初回の管理者懇談会は、講演会と管理者懇談会の2部構成にて行われました。
講演会は、現在、NECでSAP導入に向け業務プロセス・IT改革を取り組まれている、まさにその事例をを取り上げ、メンバー以外の方々にもご案内させていただき、多くの参加者が集まりました。

開催日時 平成22年8月5日(木) 13:30〜19:00
会場 NEC関西ビル 38F ユーザー会サロン
登録メンバー 16社16名
講演会参加者 35社55名(講演会には登録メンバー以外の方々もご参加いただきました。)

★第1部(講演会)
写真:研修風景
写真:研修風景
講演1
テーマ 「NECにおける経営システム改革への取り組み」
〜NECクラウド(業務プロセス/IT改革)構築事例〜
講師 NEC 経営システム本部長 辻 孝夫 氏

グローバル化、内部統制・法規制、業界再編、経済危機などのビジネス環境の激変からビジネスとITを整合させるために、業務プロセスとシステムの標準化が必要となりました。
そこで、グローバル競争力のあるシンプルな業務プロセス、リアルタイムな連結経営管理、グループ共通の経営基盤の構築を目標に大規模な経営プロセス改革を今まさに行っています。
そのプロジェクト責任者から実践事例をお話いただきました。
プロジェクトは現在進行中。マラソンで言えば、30kmを走りながら皆様にご報告している状況です。
NECの社内システムの考え方や改革の進め方、体制など非常に参考となるお話であり、生々しいお話でもありました。
講演の主な内容は下記の通りです。

  • プロジェクトの背景
  • プロジェクト企画(トップダウンアプローチ)
  • 経営システム改革の全体像
  • 業務プロセス改革(BPMフレームワークの適用)
  • プロセス駆動アプローチ
  • テンプレートアプローチ
  • コード標準化
  • システムインフラ
  • まとめ
★第2部(管理者懇談会メンバーのみ)
写真:研修風景
写真:研修風景
写真:嶋委員
担当委員:嶋委員

初回はメンバー同士の顔合わせもありますので、オリエンテーションと自己紹介、今後の進め方・テーマについて情報交換されました。 次回のテーマは、参加者の多くの方々の課題である人材育成を取り上げることになりました。

また、After5の懇親会では、初めてお会いしたとは思えないほど、いろいろな話で盛り上りました。

Give&Takeを基本に肩が懲らないざっくばらんな情報交換の場として、また人脈作りも含めて、今後は進めていきます。

メンバー皆さんの情報システム部門の課題認識の一部です。
  • 人材育成、危機管理、内部統制、ITを活用した業務改革への取り組み、IFRS。
  • ユーザー先へ常駐するプロジェクト等の状況把握や問題の早期吸い上げがうまく実施できていない。全社的な要員展開や早期改善・対処を行い、戦略的対応を行うためにはリアルタイムな情報の収集が不可欠。シンクライアント等による安全・迅速かつ効率的にITを利用し、情報の早期収集と把握が必要。
  • 肥大化するIT関連コストの抑制。
  • 内部統制対策で増大した作業負荷の軽減化。
  • 運用業務から企画業務へのシフトを加速化。
  • 情報システム部員の高齢化対策。
  • 情報セキュリティ。
  • 情報系システムの仮想化技術による統合。
  • 社内標準ソフト(WORD、EXCEL、CAD・・・)のバージョンアップ。
  • システム開発の内製or外注の判断・部員の人材育成と社内評価の向上。
  • 脱ホストコンピューターが出来ない。費用面、技術面等々。
  • 昨年度まではかなりの人不足。責任の所在の不明確さ(認識不足)で仕事が見守る一方でした。課題が多く残っており、これが課題であり問題でもある。
  • ラインで人材育成をするという風土・マインドが薄い。そのため人材育成がなかなか進まない。
  • 上流工程を担う人材を増やす必要があるが、育成体制やローテーション体制が出来ていない。
  • 内部統制や会計基準の変更など情報システムに影響する外的要因が多い。
  • 技術志向が強く、会社にとっての情報システムのあり方を考える要員が少ない。
  • 最近のトレンドであるクラウド化の検討を迫られている。
  • システム技術全般(基盤技術、動向把握、標準化技術、アプリケーション技術)に長けた人材が不在のため将来ビジョンを見い出せないでいる。人材育成が課題である。また、情報システムコストが高く、削減に取り組まなければならない。
  • 他部門で決まった要件の対応がほとんどで、情報システム部門からの提案がない。
  • 品質が上がらない。
pagetop