会合 平成21年度

「特別講演会」
-厳しい環境の中での生き抜く知恵-

写真:講演の様子
ご承知の通り、関西NUAはどの地区よりも早く今年度50周年を迎えて、来月4月より新たな半世紀を歩むことになります。
その節目の行事といたしまして特別講演会を開催いたしました。

今後の経済活動に「環境」のキーワードは欠かせません。
その環境をメインテーマに、2題の講演会を行いました。
開催日時 平成22年3月10日(水) 14:00〜17:15
会場 NEC関西ビル B1F ホール
参加人数 107名

講演1
写真:月尾 嘉男 氏

写真:講演の様子
テーマ 「劣化する日本・再生する戦略」
講師 東京大学
名誉教授 月尾 嘉男 氏
ガラパゴス諸島を例に、環境変化による動物の生態系の変化を説明され、日本においても携帯電話やPC、TV視聴率などを例に挙げ、ガラパゴス社会に近づいているとお話されました。

ICTの役割として、クラウド、ジップの法則、叡智の終結、知識の共有、権利放棄、媒体革命など裏づけされた数値を元にご説明されました。

また今後の日本においては、エコノミー(経済)とエコロジー(環境)を融合させた「エコロミー」に転換していく必要があると訴え、第1次産業は「環境保全産業」に、第2次産業は「資源循環産業」に、第3次産業は「生活支援産業」「情報活用産業」「次代継承産業」へと力を注いでいく必要があるとお話されました。
猛吹雪がツアーに、雪下ろしがビジネスになど、発想の転換でビジネスは生まれる。非常に勉強になったお話しでした。

(アンケートより抜粋)
  • ビジュアルな絵と先生のお話で大変講演が分かりやすく、また内容の濃いお話で満足しました。
  • 発想を変えると成長産業が可能であるので、今後の考え方の参考になった。
  • 多くのヒントを得ることが出来、題名以上のとても有意義なすばらしい講演でした。
  • 視点・発想の転換が必要と改めて感じました。
講演2
写真:田部井 淳子 氏

写真:講演の様子

写真:講演の様子
テーマ 「山からのメッセージ」
講師 登山家 田部井 淳子 氏
7大陸の最高峰のお話から始まり、インドネシア、ニューギニア、南極大陸などの経験談を面白おかしくお話いただきました。
登山家として大切なのは足と目。人間の最大の特徴は2本足で長時間歩けるという考えを持ち、山登りの条件は1歩1歩違い、5本の指をうまく使う。足と目における健康法もお話いただきました。

これまで素晴らしい景色、清潔で清らかな世界を見てきて、このような景色を思い出せば、少しくらいの苦労は我慢できると仰います。ごみの問題、環境問題にも力を注いでおられます。

今後は、限られた人生の中で、毎日の生活の積み重ねを豊かにしていき、自分だけの歴史を創っていきたいとお話されました。

最後に、いくつかの写真を見ながら解説していただきました。

何しろ元気の出る講演でした。

(アンケートより抜粋)
  • 1歩50cmを積み重ねて、積み重ね続ける大切さを学びました。
  • 積極的に、前向きに生きる人生経験。羨ましいです。
  • パワフルな話でした。
  • 元気が出ました。
  • 足について勉強になりました。
  • 「山」の見方が変わりました。
  • 期待以上。シンプルライフを健康方法で、長生きの秘訣を教わり、元気をもらいました。
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