〜会合報告〜
平成16年度
特別例会

上期、総会に続く大きなイベントの一つで特別例会が開催されました。


<日     時> 平成16年9月17日(金) 14:45〜17:30
<場     所> NEC関西ビル B1F ホール
<参 加 者>  163名

【特別講演】 「ラグビーに学ぶ強い組織づくりとリーダーシップ」
神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー
(前ラグビー日本代表監督)  平尾 誠二 氏
トップリーグ開幕前日で、しかもライバルでもあるNECでの講演ということで作戦をばらさないようにと笑いを取ってからのスタートでした。

オリンピックではコーチが活躍!
アテネ五輪では団体競技より個人競技に多くの活躍が目立った。その裏ではコーチの役割が大きく働いていた。特にルールに関して、各種目とも日本に不利になってきている中、柔道については投げるというIdentityを守りつづけたコーチの役割は大きかった。

神戸製鋼7連覇の秘話!
決して自慢話ではなく、"こんなことで連覇できたの?"というお話とのこと。
監督制の廃止。(でも実は監督をしてくれる人がいなかった。)
週4〜5回の練習を3回に減らす。(仕事終了後でなかなか集まらないので、確実に集まれるように。)
1回の練習時間を2時間まで。(試合時間もそれ以上長くなることはない。集中して練習。)
フレームにはめ込まず、良い所を伸ばし、気づきをもたらす指導方法。
足りない、出来ないところをチームで補う。
他のチームも強い神戸製鋼に倣った練習方法をしたが、強くならなかった。
それは、企業におけるビジネスモデルと同じで、そのお家お家の事情があり、マネしても駄目であるということ。自分達が置かれている環境をどう生かせるかが勝負。

異質を受け入れられるキャパシティが大切!
"最近の若者は?"という話が良く出るが、決して能力、体力がないわけではない。ただ、昔に比べて"くそ〜負けるものか"という反発係数が弱くなったのは事実。しかしそれが悪いわけではなく、人によって使い分けることが必要ではないか。異質を受け入れられるキャパシティが大切。押しても駄目なら引いてみなということ。

リーダー像を作ろう!
リーダーの分業性を考え、個性を生かすことが大切。
チームの中にチームリーダーとゲームリーダーとに分けた。
チームリーダー‥ 真面目でしっかりやる人。リスクのある分、発想性に欠ける?
ゲームリーダー‥ 個性的。その人に任せれば必ずやってくれる。金儲けが出来る性格。
新しい作戦を考え出し、実践。新しい作戦を考え出し、実践。この作戦が多くの勝利を導いた。 それが他のチームも使うようになってきて、反則プレーになった。このようなイメージリーダーのような役割もあっても良いのではないか。ラグビーを通じて経験された「個」と「組織」の考え方について、仕事上の人材育成にも重ね合わせ、面白おかしくお話いただき好評でした。

平尾氏














【NECメッセージ発信 】  「NECの経営概況とソリューションビジネス戦略」
NEC代表取締役副社長 川村 敏郎 氏
始めにNECの経営概況と成長戦略を説明し、その後、NECの提供する最新ソリューション事例とユビキタス社会を見据えた研究開発状況について説明があった。
ソリューション事例ではRFIDに関する様々な事例をVTRを交え、また研究開発においては、GSPを利用した位置情報、病院における個人認証、メール送信を規制するコントロール技術、自動通訳機、グリッドコンピューティングなどの取り組みを披露した。




川村氏
【参加者の声(アンケートから抜粋) 】
いい話が聞けたと思います。今後こういう特別例会があればまた参加したい。
学ぶ所が多いにありました。
経営のヒントになるような話が多く大変有意義でした。
大変興味深く聞かせていただきました。
ラグビーなど身近なスポーツの話題を中心に、非常に分かりやすいお話でした。
多いに参考になります。
大変面白く聞かせていただきました。
部、課、チームの強い組織を作り出すために、いかに強い「個」を育てていくか、また自らが多様な変化を受け入れられるキャパシティの必要性を深く認識できた。
非常に良い講演です。
大変参考になりました。
話題を取り入れ面白かった。
ビジネス活動をゲームと考えれば非常に参考になる。ゲーム理論にも通じる。
ルールとロールでは部課でのシミュレーションをさせる。アイディアの出させ方にも参考になった。
   

 


関西NUA事務局
電話 (06)6945−3222
FAX (06)6945−3072

TOPNUA WORLD


Copyright(c)NEC C&C Systems Users AssociationAll Right Reserved.