会合 平成18年度

知床世界自然遺産視察研修会〜エコツーリズム体験ツアー〜
開催日時 平成18年9月8日(金)〜9日(土)
会場 世界自然遺産 知床 (斜里町ウトロ)

9/8(金) 1日目
新千歳空港から約40分弱のフライトで知床への玄関・女満別空港に到着。千歳は快晴でしたが、網走は残念ながら雨・・・止んでくれることを祈りつつバスに乗り込み、一路知床方面へ。ベテランガイドさんの軽妙なトーク(?)であっという間に最初のポイント「遠音別(おんねべつ)川」に到着しました。ここではカラフトマスの遡上&産卵を見学。今夏の暑さで遡上が遅れていたようですが、前日からの雨でたくさんのマスが増水した川に帰ってきていました。
右がオホーツク海<br>
川にクマが食事にくることも
右がオホーツク海
川にクマが食事にくることも
黒っぽいのが全部マスです
黒っぽいのが全部マスです

オシンコシンの滝<br>
マイナスイオンたっぷり
オシンコシンの滝
マイナスイオンたっぷり
昼食は「知床さいはて市場」で
昼食は
「知床さいはて市場」で
ダイナミックなオンシンコシンの滝を見学した後、知床自然センターに到着。ネイチャーガイドの星野さんの案内で森の中を散策しながら「フレペの滝」へ。途中静かに草を食む数頭のエゾシカに遭遇しました。滝の周辺では崖に巣を作っているツバメがものすごい速さで飛び回っていました。このツバメたち、夏は知床、冬はバリ島で過ごすそう。。贅沢ですねー。
1日目の最後は観光船に乗り、海から知床半島の切り立つ断崖や奇岩をウォッチ。オホーツク海に沈む夕日は息を呑むほどの美しさでした。
散策路で<br>
鹿とファースコンタクト!
散策路で
鹿とファースコンタクト!
フレペの滝に到着
フレペの滝に到着

オホーツク海の夕日
オホーツク海の夕日

お疲れ様でした 乾杯!
お疲れ様でした 乾杯!

9/9(金) 2日目
2日目は知床財団の田中氏による環境セミナーを聴講。知床の生態系や世界自然遺産登録後の問題点など現場目線で分かりやすくお話いただきました。田中さんや前日にご案内していただいた星野さんなど若く情熱を持った方々が北海道の宝・知床を守っていてくれるということはとても頼もしいことです。
センターを後にし、知床五湖へ。クロスカントリーのような早足で二湖を周り、展望台についた頃には知床連山がその美しい頂を見せてくれました。帰りの道すがら、岩尾別川で遡上してきたカラフトマスを狙うヒグマを目撃!かなり遠くからでしたが、野生の本物のクマを見ることができたことはこの視察研修会一番の思い出になったのではないでしょうか?
ネイチャーガイド<br>田中さん
ネイチャーガイド
田中さん
クマの実物の毛皮・・・<br>
肉球もちゃんとありました
クマの実物の毛皮・・・
肉球もちゃんとありました
知床一湖前をなぜか<br>
急ぎ足で通過中・・・
知床一湖前をなぜか
急ぎ足で通過中・・・
秋の空に映える知床連山をバックに
秋の空に映える知床連山をバックに
〜 事務局より 〜
今回は初の地域交流企画として東北NUAの会員様にもご参加いただきました。東北では昨年、一足先に世界遺産に登録された「白神山地」を巡る視察研修を実施しており、今年も10/13〜14に第2回を実施する予定になっています。現役のマタギの方がご案内する散策コースは、北海道とはまた違った大自然をご体感いただけると思います。参加ご希望の方は北海道NUA事務局までお問い合わせください。

財団の田中さんによると知床は条件付の登録で要改善事項がたくさんあり、クリアできないと取り消しされることもあるとのこと。自治体や各種団体、近隣住民の保全活動もさることながら、私たち一人ひとりが少しずつでも環境問題に心を砕き自然の大切さを知ることが改善に繋がる一歩なのではないでしょうか。
*今回いただきました参加費から、小額ですが知床財団に募金をいたしました。
クマの頭蓋骨!<br>奥歯は人間と似ています
クマの頭蓋骨!
奥歯は人間と似ています
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