会合 平成17年度

トレンドセミナー

開催日時
平成17年11月2日(金)14:00〜17:15
会場 札幌後楽園ホテル B2Fピアリッジホール

今年のキーワード:「地球環境問題とスーパーコンピュータの役割」

■講演(1) 14:00〜15:30

タイトル
「地球シミュレータの概要と利用効果、今後の課題」
講師
独立行政法人海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター
センター長補佐 システム情報室長 平野 哲 氏

平野 哲 氏<講師略歴>
昭和20年8月20日生  出身地:北海道
S45.3 早稲田大学大学院理工学研究科電気工学専攻修了
S45.4 日本電気株式会社 入社
S62.7 情報処理官庁システム事業部第3システム部長
H06.7 官公企画室長代理
H06.11 第2官庁営業部長
H13.4 国内事業本部主席技師長
H14.4 海洋科学技術センター横浜研究所
地球シミュレータセンター センタ長特別補佐
NEC休職出向、H14.8 NEC退職
H16.7 海洋研究開発機構地球シミュレータセンター
センター長補佐、システム・情報室長

文部科学省地球環境科学技術委員会国際戦略WG委員
厚生労働省「社会保険オンラインシステム刷新可能性調査専門家会議」委員
2003年度情報処理学会業績賞 日本物理学会(S43)、情報処理学会(S45)

■講演(2) 15:45〜17:15

タイトル
「世界自然遺産 シリエトク、その今と未来」
講師
財団法人知床財団  統括研究員・事務局長  山中 正実 氏

山中 正実 氏<講師略歴>
1959年山口県周南市(旧徳山市)生まれ。
北大ヒグマ研究グループに所属し、ヒグマのフィールド調査を各地で行った。
支笏湖周辺でのアイヌの人々に同行する冬眠穴調査は、伝統的な「穴グマ猟」 の最後の記録に。
北大大学院では、トドなどの海獣類の研究に携わり、その後、斜里町に就職。
知床自然センターの設立に関わり、知床財団に移籍。
2002年、北の海の動物センター(代表:北大 大秦司教授)による戦後初の エトロフ島総合調査では調査団長を務めた。

<事務局より>
今回のトレンドセミナー、いかがでしたでしょうか?
平野先生の地球シミュレータのご講演では、地球シミュレータの開発経緯から現在の利用成果まで詳しくご説明いただきました。地球温暖化で世界中が異常気象、思いもよらない天災に襲われている現在、「台風の進路と集中豪雨を短時間に予測する技術」、「関東直下のM7地震の振動シミュレーション」などに代表される地球シミュレータの役割はますます重要となるはずです。
山中先生のご講演では、ご自分でシャッターをきられたという知床の素晴らしい風景の裏に、観光客が激増して「秘境感」が失われつつあるという知床の問題点などについてお話いただきました。北海道の大切な宝物、「知床旅情」を守るため、我々一人一人が日々の生活の中で環境問題にもっと目を向けるべきだと知らされたような気がしました。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
来夏には、「世界自然遺産・知床視察研修会」を計画しています★
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