■WBTシステムの最新動向■
(トゥゆーNo.8)


 IT革命の進展は、物理的、空間的、時間的制約を取り払い、経済社会構造の転換を招来しつつあると言われています。教育現場においても、最新のインターネット・ネットワーク技術を活用したWBT(ウェブ・ベースド・トレーニング)システムが注目を集め、利用する企業や教育機関が急速に増えてきました。WBTのメリットは教育を企画する側と教育を受講する側の両面で考察する必要があります。企画者側メリットは教育コストの削減の他に、一人ひとりの学習進捗状況把握、テスト実施での理解度把握が簡単に実施できることにあります。「全員に教育し徹底しよう」「一定の理解度をキープさせよう」というような教育の徹底が求められるものは、WBTの有効性が高いと言えるでしょう。(理解度に応じて個人単位に受講者をフォローできる。)WBTを活用した教育テーマとして効果的と考えられるのは以下のとおりです。
●業務知識、業界知識系入門教育●IT教育●パート社員、アルバイトの導入教育●新システムのエンドユーザ導入教育●新製品の販売戦略、施策の徹底●資格取得の模擬試験●製品購入者への操作説明●メンテナンス業者への製品教育●塾生に供給する在宅教育サービス●理解させることに重点をおいたポータルサイト構築 等々
一方受講者側は、都合のいい時間に、都合のいい場所で利用が可能であることが大きなメリットになります。インターネットの高速化、低価格化の進展を背景に、ASP型WBT提供により自宅からの利用も可能になってきました。NECでは"Cultiiva"でWBTを実現し、お客様のサーバーで稼動させる型と、NECのBIGLOBEで稼動させるASP型の2種を提供しています。セキュリティのリスクをプロバイダーがカバーしてくれるためASP型も今後の利用拡大が予想されます。教育コンテンツは既製のものとお客様の仕様で作成するオーダーメイドと2種類あります。最近は既製の品揃えも業種業務知識系を中心に増加してきました。教育コンテンツの工夫とLIVE感覚のWBT運用で、今後益々の利用拡大が期待されます。

NECソフトウェア中国 SI事業部 ソリューションビジネス部 ラーニングソリューションGRマネージャー 大原 義博 NECソフトウェア中国 
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ラーニングソリューション
GRマネージャー 

大原 義博