最新IT情報
■セキュアネットワーク技術の動向■
(トゥゆーNo.2)


近年イントラネット、エクストラネットに代表される、オープンネットワークの利用が進む中で、盗聴や改ざん、不正アクセス等に対するセキュリティ問題がクローズアップされています。企業では不正なアクセスを防御するために、ネットワークに防火壁(ファイヤウォール)を作ることが一般化していますが、情報(TCP/lPパケットレベル)が暗号化されていないため、悪をもった第三者からの盗聴の間題は残ります。現在では、SSL(セキュアソケットレイヤ)という暗号通信プロトコルが普及し、暗号化による盗聴防止が可能となっています。これにより、重要な情報をインターネット上で安全にやりとりしたり、ウェブサーバに機密情報を安全に送信できるようになりました。さらに最近では、暗号化技術に対応した製品(ファイヤーウォール・ルータ等)の増加によりインタネットをあたかも専用線のように使うことがてきるVPN(バーチャルプライベートネットワーク)の構築が可能となっています。VPNでは通信相手を確認する認証技術とデータの安全を守る暗号化技術が使われています。VPNでの暗号化はTCP/lPのパケットで行う方式が主流になりつつあり、lP通信の全てが暗号化されることにより、様々なアプリケーションを利用することができます。情報を守る暗号化技術を統合したVPNはセキュリティー技術の進歩の中で、注目度が高く、今後ますます利用が増加するものと思われます。

NECソフトウェア中国
Sl事業部 ソリューションビジネス部
主任 仙 波 順 一
tel O82-264-8524