中国NUA会報 トゥゆー

2003.7.NO,12
 
 
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からだにいい話  
SARS(重症急性呼吸器症候群)  
Severe Acute Respiratory Syndromeの略で、日本では重症急性呼吸器症候群と呼ばれます。主な症状は、38度以上の急な発熱、痰を伴わない咳、息切れや呼吸困難などです。
原因となる病原体はコロナウィルス科に属する新型ウィルスで、WHOは「SARSコロナウィルス」と命名しました。コロナウィルスは、ウィルス表面から花弁状の突起が出ていて、太陽のコロナのように見えるウィルスの総称です。しかしSARSウィルスは従来知られているコロナウィルスとは遺伝子的にかなり異なるもので、どのように出現したかは現在のところ不明です。感染経路は、SARS患者が咳やくしゃみをした時のしぶきを介して感染する飛沫感染です.潜伏期間は2〜7日間で、ほぼ10日以内と考えられています。SARSに有効なワクチンはまだ無く、根本的治療法も現在確立されていません。
予防対策:N95マスクが有効ですが、マスクの目が細かく、長時間着用して日常生活をするのは息苦しく困難です。通常のマスクを何枚か重ねて使用すれば、ある程度予防 効果があると推測されます。その他、手洗い、うがいを頻繁に行うことが大切です。(この文章は平成15年5月30日現在の情報です。SARSに関する最新情報は、厚生労働省、国立感染症研究所感染症情報センター、検疫所などのホームページをご覧下さい。)
成和産業(株) 医療情報部 薬剤師 松石 真紀子
   
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