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■分散オブジェクト技術の動向■
(トゥゆーNo.1)


日本でオープン、ダウンサイジングの流れが始まってから5年余りが経過しました。これにより、それまでホストに集中していた情報か徐々に複数のサーバに分散される傾向にあります。これらの情報は単に分散化させることに意味があるわけではなく、分散させながらも、お互いに如何に有機的な結合を図るのかが、これからのコンピュータシステムに望まれています。
オープンな環境で、企業内の各種情報(いわゆる情報というオブジェクト)を結び付けるコンピュータパラダイム。これが最近盛んに業界を騒がせている分散オプジェクト技術です。現在、世界では各オブジェクト間を、ハードウェアやネットワーク、OS、プログラミング言語を隠蔽した形で接続する標準仕様としてCORBA(Common Object Request Broker Architecture)が決められており、既に研究段階から実用段階に移ろうとしています。日本でもNECなど11社により「分散オブジェクト推進協議会」か設立され、CORBA準拠のミドルウェア1こよる相互接続の規約を作成しようとしてしています。MicrosoftもCORBAではありませんが分散オブジェクトの推進を表明しています。
分散オブジェクト技術が貝体的なツールとして私たちの目の前に現れてくる日は、もう間近に迫っています。

中国日本電気ソフトウェア(株)
Sl事業部ソリューションビジネス部
主任 三 船  充