ページの先頭です。
ここから本文です。

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

  1. TOP
  2. 歴代優勝者
  3. 2012年トピックス

2012年トピックス

2012年トピックス

『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』が開幕!
軽井沢の夏の風物詩LPGAツアー『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』が、8月10日(金)~12日(日)までの3日間、長野県北佐久郡の軽井沢72ゴルフ北コース(6,525Yards,Par72)で開催された。
今年で21回目を迎えた今大会。ディフェンディングチャンピオンのアンソンジュ(韓国)をはじめ、本大会で過去4勝を挙げているホステスプロの福嶋晃子、現在賞金ランキング上位の全美貞(ジョンミジョン・韓国)、服部真夕、笠りつ子、有村智恵、横峯さくらのほか、2012年度プロテストでトップ合格を果たした東浩子などが名を連ねた。
今年も爽やかな夏の軽井沢で白熱した戦いが繰り広げられた。

大会初日
天候:晴れ、気温:27.0℃、風速:2.1m。心地良い風が吹く絶好のコンディションで行われた初日。首位と1打差に12名がひしめき合う混戦のなか、4アンダーで表純子、日下部智子、ジャンウンビ(韓国)の3選手が首位に並んだ。1打差の4位タイには、歴代優勝者の不動裕理や有村智恵、天沼知恵子ら9選手が続いている。ディフェンディングチャンピオンのアンソンジュ(韓国)は2アンダーの13位タイ、ホステスプロの福嶋晃子は2オーバーの68位タイと出遅れた。
昨年は、『ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞』を獲得したアンソンジュが優勝したが、今年も『ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞』対象選手のジャンウンビが初日から好発進。「ここのコースはコースコンディションがいいので、気持ち良くプレー出来ました。今日は我慢のプレーが続いたが、チャンスが来るのを待ちながらプレーしました」という通り、後半の15番から3連続バーディーを奪い、一気に首位に並んだ。本大会で最上位選手に与えられる『ピアジェ「ポセション」ウオッチ』の事を話すと、「時計を見たらさらに頑張らなきゃって思いました!」とモチベーションを上げてムービングデーに挑む。
また、西美貴子が16番ホールでイーグルを達成。16番ホールは今年から『LaVieZイーグル賞』が新設されたホールで、賞金87万5000円(複数均等割り)が与えられる。「なぜ87万5000円か知ってますか?」の問いに「聞いた話なんですけど、パソコンの重さなんですよね。なんかこうやって(親指と人差し指で)持ってるのを見て、みんなで持てるわけないよねって言ってたんですよ。賞金もうれしいですけど、旗に当たって入ったイーグルも初めてだったんで、うれしいです」と笑顔で話した。アマチュアの石川葉子も18番でイーグルを奪い、話題となった。

大会2日目
天候:くもり、気温:26.1℃、風速:1.0m。競技終了後ドシャ降りとなったが、競技中は天候に恵まれた2日目。『ムービングサタデー』とよく言われるように、27選手が60台の好スコアをマークし、バーディー合戦となった。その中で連日の68をマークし、プロ9年目でツアー未勝利の日下部智子が通算8アンダーで初の単独首位に立った。1打差の2位タイは歴代優勝者の不動裕理と初日トップタイのジャンウンビ。注目を集めた横峯さくらと有村智恵は揃って通算4アンダーの13位タイ。ホステスプロの福嶋晃子は、この日70でまとめ通算イーブンパーで20年連続となる予選突破を果たした。通算イーブンパー、46位タイまでの53人が決勝ラウンドに進出した。
最終組でスタートした日下部は落ち着いたプレーで2番、6番、9番ホールでバーディーを奪い、順調にスコアを伸ばしていった。2週前にパターの握り方を変えたのが功を奏し、17番ホールまで5バーディー・ノーボギー。後続に2打のリードで最終ホールを迎えた。最終ホールは、「良いイメージでしたけどちょっとダフってしまって」と2打目をグリーン手前の池の縁から数センチのところで止まるミスショット。その後、アプローチを2メートルに寄せたものの、パーパットを外してボギー。「最後の所が私らしいですね。あれだけ予選落ちが続いていたので、自分でもびっくりです。まさかいきなりこんな上にいけるとは思っていなかったです」と2日連続の好スコアに本人も驚きの様子。明日は2007年の『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン』以来、自身2度目の最終日・最終組。「ミラクルを起こしたいです」と念願のツアー初優勝を目指す。
また、初日に引き続き佐伯三貴と辻村明須香が16番ホールでイーグルを達成し、『LaVieZイーグル賞』を獲得した。

大会最終日
天候:晴れ、気温:25.8℃、風速:1.7m。昨日ホールアウト後に降ったドシャ降りがうそのように快晴に恵まれた最終日。2位タイからスタートしたジャンウンビが序盤からバーディーを奪い、5番ホールで首位に立った。7番、9番、10番ホールでもバーディーを奪うと、一時は2位と3打も差を広げたが、18番ホールでティーショットを曲げボギーを叩き、優勝争いは吉田弓美子とジャンによるプレーオフに突入した。プレーオフ1ホール目、3ホール目とこの日冴え渡ったアイアンショットを武器に幾度もチャンスを作った吉田だが、なかなかウイニングパットを決め切れない。対するジャンもショットの距離感が合わず、なかなかチャンスに付けられない。互いにパーを重ね、プレーオフはついに6ホール目を迎えた。ティーショットは2人ともフェアウェイをキープし、迎えた吉田のセカンドショットはピンまで残り150ヤード。「今週は体の調子が良いのか、いつもよりアイアンの番手を下げて、8番アイアンでハーフショットでした」という会心のショットはピン奥2mにつけた。ウイニングパットとなったバーディーパットも「構えた瞬間に入ると思いました」と冷静に沈め、プロ6年目にして悲願のツアー初優勝を飾った。
優勝を逃したジャンウンビが、今大会の新人選手の最上位者に与えられる『ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞』を受賞した。
また、川原由維が17番でホールインワンを達成し、100万円を獲得。前日に引き続き、森田理香子と野村敏京が16番ホールでイーグルを達成し、『LaVieZイーグル賞』を獲得し、話題の多い大会となった。
ホステスプロの福嶋晃子は「とりあえず完走できてよかったです。ホステス大会なので、もっと良い状態で臨みたかったけど、今の私の状態ではよく頑張ったと思いますよ。体的にはやっぱりキツかったです」と昨年のように優勝争いは難しかったが、今大会で20年連続となる予選突破を果たした。

優勝 吉田弓美子のコメント
「とりあえず、嬉しいの一言です。(プレーオフは)わりと楽しく回ってました。精一杯今週の3日間をやったので、勝っても負けてもいつも通りやろうとキャディさんと言ってたので、笑顔だったと思います。優勝パットが決まった瞬間は、終わったという感じでした。1番思ったのはその前までのパットは、すごい緊張していたんですよ。私は長尺パターで胸に当てて支点を取るけど、胸がドクドクしてて、あのバーディーパットの時はそれが無かったですね。すっと入れて、構えた瞬間入ると思いました。2勝目行きたいですと言えないし、レベルがまだまだと思ってるので、自分自身はまだ一歩一歩と。いつか修行を積んで、全美貞さん、不動裕理さんのような選手になりたいです」。

2位 ジャンウンビのコメント
「前半ショットも安定してて、楽なバーディーが獲れてましたが、後半はショットが乱れて、長いパットも入らなくて…。18番ホールは2メートルのパーパットが残って、緊張せずに打てたんですが、ラインミスでしたね。優勝を意識するというよりは、自分のプレーをキッチリやることを心がけました。この3日間は私のゴルフ人生にとって、いろいろなことを勉強させてもらいました。技術面だけじゃなくて精神面も。吉田さんはセカンドショットが素晴らしくて拍手を送りたいと思います。組が違ったんでプレーオフだけでしたが、本当に彼女のアイアンショットは素晴らしかったです」。

Page Top