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NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

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2011年トピックス

2011年トピックス

『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』が開幕!
軽井沢の夏の風物詩LPGAツアー『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』が、8月12日(金)〜14日(日)までの3日間、長野県北佐久郡の軽井沢72ゴルフ北コース(6,603Yards,Par72)で開催された。
今年で、記念すべく20回目を迎えた今大会。ディフェンディングチャンピオンの李知姫(イチヒ・韓国)をはじめ、本大会で過去4勝を挙げているホステスプロの福嶋晃子、2009年チャンピオンの有村智恵、横峯さくら、アン ソンジュ(韓国)、など賞金ランキング上位陣が顔を揃え、海外からは米女子メジャーで活躍する上田桃子と申ジエ(シンジエ・韓国)らが出場した。
また、このトッププロに混じり、3月の東日本大震災で被災した福島県立富岡高校3年(双葉郡富岡町)の岸部桃子やツアーで活躍中の木戸愛の妹・木戸侑来、男子プロの石川遼の妹・石川葉子などのアマチュア勢も参戦。避暑地・軽井沢で女子プロゴルファーの熱い戦いが行われた。

大会初日
天候:晴れ、気温:27.3℃、風速:2.2m。避暑地・軽井沢にふさわしく、涼風吹く絶好のコンディションのなか行われた初日。多くのギャラリーが見守る中、ホステスプロの福嶋晃子が出だしから2連続バーディーと好発進をみせる。その後も確実にスコアを伸ばし6アンダー・ノーボギーの66で首位に立ち、ホステスプロとしての期待に見事応えた。2打差の4アンダーには昨年賞金女王のアン ソンジュ、大谷奈千代、辻村明須香が続いた。
今大会4年ぶり5度目の優勝を目指す福嶋は、「予想以上にスコアが出た」と笑顔で振り返った。
今週から新調したというドライバーについては「振らない方が飛ぶみたいです」と新しい相棒の感触に満足したようで、その言葉通り、15番では約320ヤードのビッグドライブを見せるなど、訪れた観衆を大いに沸かせた。
プライベートでも、先月7月に結婚した福嶋は「私のゴルフを優先してくれる」と夫に対して感謝の言葉を口にするなど、今大会を観戦に訪れている家族に、優勝でお返しといきたいところだ。
また、ホステスプロのプレッシャーは?と聞かれ、「無いですね。昔はすごい緊張とかありましたけど、もう長くお世話になっているので」と、もはや貫禄十分。日本人として初となる、同一大会5度目の優勝という快挙を目指し好発進見せた。

大会2日目
天候:晴れ、気温:26.3℃、風速:1.6m。前日に引き続き、涼風吹く絶好のコンディションのなか行われた2日目。初日単独首位スタートの福嶋は、7バーディー1ーボギーと二日続けての66の好スコアで、首位を守った。続いて2打差の10アンダーにはアン ソンジュが。首位と4打差の3位には、横峯さくらが続いた。
福嶋は、前日の勢いそのままに、前半だけで5バーディーを奪い好調な滑り出しを見せた。しかし、後半17番のティーショットを池に入れてしまい「届くと思ったけど・・・。でも、ボギーで上がれたのは大きかった」と振り返った。連日の66というスコアについては、「その点は良かったと思います。我慢できました。(体)だるかったので、ボギーだけは打たないようしようと」と納得した様子だった。
最終日の組み合わせ(同組にはアン ソンジュと横峯さくら)について聞かれると「良い組み合わせだだなと思ってボードを見ていました。リードはないと思って、気を引き締めて3人で良いプレーをしたいです」と意気込みを見せた。
大会前に注目を集めていたアマチュアの岸部桃子、木戸侑来、石川葉子らは、プロの厚い壁に阻まれ、3人とも予選落ちとなった。



大会最終日
天候:晴れ、気温:29.0℃、風速:1.4mと3日間の中で一番暑い日となった最終日。福嶋の日本人として初となる、同一大会5度目の優勝という快挙を一目見ようと、会場には多くのギャラリーが観戦に訪れた。
最終日最終組の組み合わせは、2日間首位を守ったホステスプロの福嶋、2打差のアン ソンジュに4打差の横峯さくらという、記録が残る2003年以降では初となる歴代賞金女王3人の熾烈な優勝争いとなった。
初めにチャンスを掴んだのは「ずっと緊張していた」というアン ソンジュ、出だしの1番でバーディーを奪い、福嶋に1打差とプレッッシャーをかける。負けずと福嶋も2番でバーディーを奪い再び2打差に引き離す。その後も二人とも一進一退の攻防を続けるが、後半に入るとアン ソンジュが猛チャージをかける。10番、11番を連続バーディーとし福嶋を逆転すると、これで勢いに乗り14、16番でもバーディーを奪った。逆に追いかける立場になった福嶋も13番からの4ホールで3つのバーディーを奪い、再びアン ソンジュに追いつく。手に汗握る試合は18ホールでは決着がつかず、そのまま勝負はプレーオフへと突入した。
プレーオフ1ホール目は両者ともパーセーブとし、勝負は2ホール目へと突入した。アン ソンジュ、福嶋共にティーショットは、フェアウェイの中央へ。しかしアンのボールはディボット跡にあり、非常に難しいライ。「とにかくグリーンのどこかに乗せようと思いました」というセカンドショットはピン奥約11mに。続く福嶋のセカンドショットはピン手前約6mのカラーに。アン ソンジュの3打目「ラインは最初スライスで、最後はフックするライン」と放ったボールは曲線を描き、カップに吸い込まれた。続く福嶋は「カラーの部分が多くて、ウェッジで行こうかと思ったけど、パターの方が安全なので・・・」と最後の望みをかけたバーディーパットは惜しくもカップの右をそれ、二人の熱き戦いは終止符を打たれた。
アン ソンジュ(韓国)は、今季3勝目ツアー優勝、通算7勝目とし、今大会の新人選手の最上位者に与えられる『ルーキー・オブ・ザ・NEC軽井沢72賞』も同受賞した。



優勝 アン ソンジュ(韓国)のコメント
「今日は100点満点です。福嶋さんと一緒に回れて、今日は離されないように付いて行こうと思っていました。ずっと緊張していたけど、緊張しないように自分自身に声をかけていました。(最後のパット)途中、ロングパットが打てていないのがあったので、強く打ちました。これから大きな試合が続いて、他の選手も調子を上げてくると思うので、私も調子を上げてやっていきたい」。

2位 福嶋晃子のコメント
「疲れました。やっぱり、前半でバーディーを取れなかったのが大きかったですね。(プレーオフは)ティーショットが鍵で、セカンドは、今日は距離が中途半端だったので、良い距離が残らないかなって思ってたけど・・・。最後のアンさんのパットは本当に見事だった。こういうゴルフをしていれば、またチャンスは来るだろうし、ここで上位に来れたのはよかった。また来週頑張りたい」。

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