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日立グループの皆さまへ Monkey Pod Post

IoTは可能性を探る「実証」「実装」段階から、新たな価値を生み出す「実践」の段階へ
IoTによる次世代型ものづくりのご紹介(前編)

IoTは可能性を探る「実証」「実装」段階から、新たな価値を生み出す「実践」の段階へ IoTによる次世代型ものづくりのご紹介(前編)

NECは、ICTベンダーというイメージが先行していますが、ものづくりを主体とする数多くの工場を国内外に展開する製造企業でもあります。ICTとものづくりが一体化して機能する事業体が実情の姿です。ものづくりの工程で、先進的かつ積極的にIoTを導入されている日立グループ様と同様に、NECでも様々な製造工程でIoTを活用した、次世代型ものづくりへのチャレンジを実践しています。今回は、製造分野におけるIoT活用の方法論と最新事例を、2回に分けてご紹介します。

なお本内容は、2012年よりNECのものづくり事業に従事している関 行秀の特集記事の概要です。
こちらの特集記事もぜひご一読ください。

すでにIoTは「実証」「実装」の段階から「実践」の段階へ

NECが主催する「ものづくり共創プログラム」には、2017年10月末時点で1,132社/4,013名ものご参加をいただいています。中でも分科会「IoT研究会」では、実に91.7%の企業がIoT活用により、次世代型ものづくりを加速させる段階にあります。つまり、様々な「実証」実験を行いIoTを製造現場へ「実装」する段階から、IoTプラットフォームをもとに新たな価値を生み出す、「実践」の段階がスタートしていると言えます。

拡大する次世代型ものづくりをめざすNECの取り組み

拡大するNECの「ものづくり共創プログラム」

IoT活用をめぐる、「タテの拡大」と「ヨコの拡大」とは?

NECでは、IoT活用の「プロセスのイノベーション」には、タテ・ヨコ2つの方向軸があると捉えています。この2方向を、それぞれ拡大していくことで製造プロセスが革新されると考えます。IoTの実践において、タテとヨコの拡大とは次のようなテーマです。

拡大する「タテの拡大」と「ヨコの拡大」

  • タテの拡大(個々の製造現場)
    作業員の動作ムダをなくす/ラインの手待ちムダをなくす/不良品低減と歩留まり向上
  • ヨコの拡大(製造業のバリューチェーン)
    製品の作りすぎを根絶する/在庫を徹底的に削減する/運搬のムダをなくす

すなわち、IoT活用により製造工程を高度化する「タテの拡大」と、バリューチェーン全体を最適化する「ヨコの拡大」をめざすことで製造プロセス全体を高速・効率化し、市場の変化やスピードに即応できる次世代型ものづくりが実現できると考えています。

IoT活用の「タテの拡大」を実践するNEC工場のケーススタディ

多様化・複雑化する製造プロセスで、「良い製品を適正コストで生産する」ためにはIoTで正確なデータを収集し、AIなどでデータを的確に分析・活用していくことが不可欠です。NECでは、各工場で次のようなプロセスにIoTを導入しています。

  • 「物体指紋」の導入で、製造工程の正確なトレーサビリティを実現
  • IoTを使い、マトリックス型二次元コードやIDタグが付けられない部品などを個体管理
  • 作業員の“声”を記録し、「音声データ」の可視化を通じたプロセス管理の最適化
  • ビーコン(位置情報検出システム)の導入で、作業員の動線を見える化
  • 動線データとMESを組み合わせ、安定した部品供給とスループット向上を実現

また、IoT活用によるQCD強化を推進し、生産性を約20%も向上した事例もあります。

拡大するIoT活用によるQCDの更なる強化

IoTとAIを組み合わせた製造現場における最先端の取り組み

NECの工場では、IoTで収集した生産ラインの振動や音、映像などのデータを統合管理し、AIを用いて異常検知や異常の要因分析などに活用しているケースがあります。障害を事前予知することで、生産ラインの停止時間を最小限に抑えられます。また、AIに不良品を機械学習させることで、最終検査工程の自動化も実現しています。

以上のように、IoT活用の「タテの拡大」により実現するのは、以下の3点に集約できます。

IoT活用「タテの拡大」

このような、IoTを活用した「次世代型ものづくり」については、NECの関 行秀(略歴参照)が詳細を語るページをご用意しています。ぜひ、製造業におけるIoT活用の実際をご参照ください。また、次回は、IoT活用の「ヨコの拡大」(バリューチェーン全体の最適化)についてお届けする予定です。ご期待ください。
なお、記事の内容に関しましては、お気軽にお問い合わせください。お待ちしています。

AI Visual Inspectionにて実現しています。詳しくは下記をご参照ください。

NEC プロセス業ソリューション事業部 バリューインテグレーション部 関 行秀

略歴
入社後、およそ20年にわたって大手製造業への統合基幹業務システム(ERP)やサプライチェーンマネジメント(SCM)導入プロジェクトに従事する。2012年からスタートした「NEC ものづくり共創プログラム」「NEC Industrial IoT」の立ち上げメンバーの一人。

(2017年11月15日)

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