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医療機器向け組込みシステムソリューション

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医療機器向け組込みシステムソリューションとは?

医療機器は、厳しい薬事申請や臨床試験など業界特有の制度があります。これらの医療機器を開発するためには、企画(ニーズの吸い上げ)から生産・販売に至るまで、多くのプロセス(要素)をクリアする必要があり、コストを抑えて短期間ですぐれた機器を開発するのはいくつかの課題があると認識しています。

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そこで、NECでは、得意とするサーバ/ストレージ製品をはじめ、携帯電話などで培った小型化技術や研究所の独自技術、および「ものづくり」のノウハウを生かし、すぐれた医療機器開発を下支えするソリューション・サービスを提供します。
(長野日本電気では、医療機器の品質マネジメントシステム規格「ISO13485」 認証取得)

以下で特長的なソリューション・サービスをピックアップしご紹介いたします。

様々な領域に拡がるNECの組込みシステムソリューション

NECの組込みシステムソリューションは、医療機器領域のみならず、産業用機械/工作機械、複合機/プリンタ、環境・エネルギーなど幅広い領域に拡がっています。
単なる開発/生産受託や技術提供だけでなく、NECの持つアセット(技術やノウハウなど)の総合力を生かしたトータルソリューションとして提供、さらにサービスまで見据えたパートナーシップによって日本の“ものづくり”を支えています。

官民一体で海外進出を推進する「MEJ」

2011年には、経済産業省の支援を受けた「MEJ(一般社団法人Medical Excellence JAPAN)」が設立されました。
会員企業には医療機器メーカーや医療コーディネータ/コンサルティング企業が名を連ね、海外患者の受け入れ拡大や日本式医療の海外進出などを積極的に推進・支援しており、NECも理事として参画しています。

人間工学に基づいたユニバーサルデザイン / 電子カルテ連携など
付加価値向上

  • ユニバーサルデザイン
    付加価値向上ソリューションの1つが、人間中心設計(ユーザ視点で設計を行うプロセスや手法)によって実現されるユニバーサルデザイン(UD)やユーザインターフェース(UI)です。
    少しの操作ミスが人命にかかわる可能性もある医療機器だけに、迷わず直感的に操作でき、ミスを未然に防止するUDやUIは非常に重要。金融機関端末のUIなどで培われた豊富なノウハウを医療機器に応用、アクセシビリティ/ユーザビリティにすぐれ、誤操作や人為的なミスを防止するUD/UIを実現しています。
  • 電子カルテとの連携
    NECが提供する、国内の大・中規模病院でトップクラスシェアの電子カルテシステム「MegaOakHR」との連携により、医療機器の測定データを電子カルテにデータ転送することも可能です。これまで看護師・検査技師の負担となっていた測定データの記録・入力作業が省略でき、誤入力などのミス低減につながります。


画像圧縮技術 / ジェスチャー認識技術 / 高信頼性サーバ
機能向上

  • 画像圧縮技術(StarPixel)
    NECが独自に開発した静止画像の高速画像圧縮コーデック「StarPixel」は、可逆/非可逆、両方の圧縮方式に対応し、最新規格JPEG2000と同等の圧縮率と、JPEG2000に比べ最大40倍(可逆圧縮時)の高速圧縮処理を両立。独自規格であるがゆえの高いセキュリティ性とその性能・信頼性などが評価され、金星探査機「あかつき」に搭載されたほか、小惑星探査機「はやぶさ2」への搭載も決定しています。
    これらの特長を生かし、医療機器及びシステムにおける高精細画像の高速圧縮・蓄積・伝送を可能とするほか、「医療機器、システムにおける撮像画像のストレージ容量圧縮」「撮像画像の伝送時間高速化、及びネットワーク負荷軽減」「独自規格による撮像画像のセキュリティ性向上」といったメリットをもたらします。
  • ジェスチャー認識技術(フィンガージェスチャー)
    外科手術の現場では、執刀医が声で指示を出して、周囲のスタッフに機器を操作させるのが一般的ですが、この場合、聞き間違いなどによる操作ミスのリスクがあります。機能向上ソリューションでは、手や指による簡単なジェスチャーを認識する技術を応用して、例えば医療画像の画面を拡大縮小したり、画像送り(表示画像の変更)したりなどの操作が可能です。
  • 高信頼性サーバ
    大量の画像データをリアルタイムで表示・高速処理する現代のハイテク医療機器。こうした画像データの増加やカルテの電子化などにともない、バックエンドのサーバやストレージは、高性能/高信頼と大容量化が求められています。
    この点NECは、ハードウェアレベルでの冗長設計により、障害発生時にもシステムを止めない高可用性サーバや、コンパクトな筐体に信頼性を備えたスリムサーバ、膨大なデータを保管する高信頼性ストレージなど、バックエンドを固める充実した製品群を提供しています。

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高品質な生産体制で製造プロセスをまるごと受託
生産効率化

  • 製造受託サービス
    NECグループ各社の特徴を生かし、大量生産のコンシューマ製品から多品種少量生産まで高品質・高信頼性の製造受託サービスを提供。特に長野日本電気は、医療機器分野の品質マネジメントシステム規格「ISO13485認証」を取得、製造だけでなく評価・修理を含めたフルサービスEMSにも対応しています。

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導入事例

倉敷中央病院様における、ジェスチャー認識技術の活用例

地域の中核医療機関として、毎日多数の患者や見舞客が訪れる倉敷中央病院様では、「患者向け」と「医療従事者向け」の両方において、高精度専用センサ(Microsof® Kinect™ for Windows®)とフィンガージェスチャーエンジンを活用したジェスチャー認識システムを開発・導入いただいております。

  • 患者向けシステム(双方向型デジタルサイネージ)
    患者向けのサービスを向上するために、病院の玄関の近くにデジタルサイネージを設置しジェスチャー操作で知りたい情報にアクセスできるような仕組みを導入されています。
    病院にいらした方が、デジタルサイネージの正面に立つと、メニュー画面が表示され、人差し指の単純な動作でパネルに触れなくても、知りたいコンテンツが次々と表示されます。キーボード操作などが必要ないため、小さなお子さんやお年寄りでも簡単に操作できます。また、コンテンツは大画面で表示されるのでとても見やすくなりました。ジェスチャー認識システムは、非接触方式であるため、院内感染防止にも効果があると思われます。
  • 医療従事者向けシステム(非接触での医療画像操作)
    手術中、ドクターは直接機器に触れて操作することができないため、サポートスタッフに口答で指示を出し、代わりに操作してもらっていましたが、聞き間違いや操作ミス等のリスクがありました。そこで、ドクター本人の手・指を使った簡単なジェスチャーを認識させ、医療画像ビューアを操作できるシステムを開発しました。本システムはジェスチャーを認識するKinect for Windowsと医療画像を映し出す47インチのカラーモニタで構成され、「拡大縮小、画像送り(表示画像の変更)、調整、選択、移動」といった操作が可能です。また操作系の異なる主要医療画像ビューアに対応できます。

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ご紹介動画もあります。


※掲載された社名、商品名は各社の商標または登録商標です。