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キヤノングループの皆さまへ
NEC Mail Magazine for Canonグループ様
クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」 その2 活用編

クラウドは適材適所で!ハイブリッドクラウド活用例のご紹介

企業のパブリッククラウドの活用が一般化してきました。各クラウドサービスの長所/短所を理解し、多くのクラウドサービスがある中から最適なICT環境を選択することが、企業の安全かつ高効率な情報システム活用につながります。そんな中で、単一のクラウドサービスを利用するだけでなく、複数のクラウドシステムを利用する「ハイブリッドクラウド」という運用事例も増えています。
NECのクラウドサービスである「NEC Cloud IaaS」のメリットについては、前回ご紹介いたしましたので、今回は一歩進んだハイブリッド環境でのNEC Cloud IaaSの活用例をご紹介します。

まずはじめに、コンピューターをアウトソースする歴史を振り返ってみましょう。

ITのパラダイムシフト1:インターネットの出現

クライアントサーバー型のシステムが全盛だった80年代後半から90年代前半は、事業のスピードアップを実現するためにLotus NotesやVisual Basic6等による「エンドユーザーコンピューティング」が普及し急激に企業内サーバー数が増加しました。エンドユーザー部門で素早くIT環境を作ることができるようになった半面、エンドユーザー部門にシステム管理という本業以外の労力を課す結果となりました。
ユーザー部門のシステム管理工数削減のために、サーバーの設置場所を提供するハウジングやホスティングサービスが生まれ、データセンター事業が拡大しました。
一方、一般家庭では、インターネット接続の定額サービスに続いてYahoo!やHotmailなど無料のメールサービスが普及し、サーバー設置場所を意識することなくコミュニケーションが取れるようになっていきます。

ITのパラダイムシフト2:仮想化の普及

2000年頃になると、情報スーパーハイウェイ構想によるネットワークの高速化と低価格化によりインターネットが爆発的に普及し、一般家庭ユーザーに普及していたWebシステムが企業でも利用されるようになります。
これにより、散在するサーバーを管理しなければならなかったシステム管理者は、サーバールームに集められたサーバーを集中管理することができるようになり、さらにハードウェアの進化も手伝って、能力を持て余すサーバーが多く存在するようになりました。
ここで第2のパラダイムシフトが起きます。それがVMwareによるサーバー仮想化と集約です。これにより実際に管理するサーバーの台数を減らすことができ、システム障害時にも簡単に別のハードウェアで稼働させることができるなど多くの運用コスト削減効果が生まれました。

IaaSサービスベンダーの台頭

サーバ仮想化がもたらしたものは、コスト削減だけではありません。物理的なサーバ設置場所をユーザーだけでなくサーバ管理者も意識する必要がなくなりました。レンタルサーバ業者が乱立する中で、IaaSと呼ばれる新たな課金モデルでトレンドを先取りしたのがAmazonによるAWSです。それを追いかけるようにMicrosoftのAzureや複数のH/W S/Wベンダーがこの領域で凌ぎを削ることになります。
これらクラウドサービスにはそれぞれに長所と短所があるため、利用シーンに合わせオンプレミス環境も含めた最適なものを組み合わせて使うハイブリッドクラウドを選択するケースが増えています。
当然のことながら、複数のクラウドを使うためには、それぞれ管理が必要になるため、管理者はいかに統合的に管理するかがシステムの安定性や運用コスト削減で求められています。

2014年5月 AWSに続いてWindows Azureも値下げ。本格的ハイブリッドクラウドの時代へ

クラウド先進国の米国を例にとってみると、今後のクラウドベンダーの動きが想定できると思います。
2010年には米国のクラウドサービス関連のエンジニアの採用はAWSがダントツでした。その後Windows Azureの技術者への求人が増え、現在ではほぼ対等になってきたようです。
そんな中、AWSのストレージ価格値下げを受け、Windows Azureもクラウドストレージの値下げを発表。AWSは、加えてRedshiftにSSDストレージオプションの提供を開始しました。
NEC Cloud IaaSはハイブリッドクラウド環境が進展する市場を意識してサービスインした。つまりもちろんNEC Cloud IaaSはこれらクラウドサービスと共存し利用することが可能です。

ここでどのような業務領域でクラウドを検討されているのか、お客様からの引き合い傾向をまとめてみました。

AWSとWindows AzureとNEC Cloud IaaS。NECでは、キヤノングループの皆様のニーズに合わせて、ハイブリッドクラウド、単一クラウド環境のご提案をさせていただきます。いくつかNEC Cloud IaaSの特徴的な活用シーンを記しました。

NEC Cloud IaaS活用例1【クラウド上のハード障害対策もバッチリ】

NEC Cloud IaaSのハードウェアは高信頼なものを利用していますが、それでも万が一の事態への備えも容易にとることができます。

NEC Cloud IaaSは、物理サーバのハードウェア障害時に、別物理サーバにて仮想サーバを自動で再起動する機能を標準で組み込んでいます。
よって基盤レベルは迅速に復旧することが可能になります。


更に別途クラスタリングソフトウェアなどを用いて、冗長化構成を組みたい場合にも便利な機能があります。
それはゾーンの設定機能です。
通常、クラウド環境で仮想サーバを作成した場合、どの物理サーバに作成されるかは分からないので、同じ物理サーバの上で、実は2つのクラスタ化された仮想サーバが動いていたということも起こりえます。
しかし、NEC Cloud IaaSでは、ゾーンの設定機能により、異なる物理サーバを意識して仮想サーバを作成することが可能です。

このように重要なシステムのクラウド化にも安心してNEC Cloud IaaSをご活用いただけます。

図

NEC Cloud IaaS活用例2【IT管理者によるガバナンス向上】:ハイブリッド環境を1つの管理画面で運用監視

NEC Cloud IaaSの管理画面はAWSやAzureも運用管理できます。特にIT管理者が必要とする次の点について1つのツールで管理できるため、管理者はICT環境全体の状況把握ができ、システムの最適化を検討することができます。

  • 監視設定
  • リモートコマンド実行
  • インシデント登録/参照
  • リソース利用状況
  • レポート表示

「これから社外サービスを検討してみよう」とお考えのキヤノングループの皆様、ぜひ「NEC Cloud IaaS」をご検討ください。お気軽に担当営業までお問い合わせいただければ、詳しくご説明させていただきます。