Please note that JavaScript and style sheet are used in this website,
Due to unadaptability of the style sheet with the browser used in your computer, pages may not look as original.
Even in such a case, however, the contents can be used safely.

キヤノングループの皆さまへ
NEC Mail Magazine for Canonグループ様
ビッグデータに挑む

ビッグデータに挑む

ビッグデータとは?

ビッグデータは「ビッグ」という言葉から記録や保管、解析が難しいような巨大なデータ群を処理することという解釈をよくされますが、ビッグデータは単にその容量に焦点を当てるべきものではありません。むしろ、日々新たに誕生したり、爆発的に増加している多種多様の社内外のデータやコンテンツから、ビジネス課題への洞察を導き出し、これまではスピーディーに分析、対処できないと考えられていたデータを、企業に有用な「情報」としてビジネスの意思決定につなげていくことにその本質があります。

製造業とビッグデータ

「ビッグデータ」を有効に活用している企業としてすぐに思いつくのは、GoogleやYahoo等のWebサービス事業者やFacebook、 Twitter等のソーシャルメディアだと思います。膨大な顧客&会員データを基盤として検索傾向を分析し、広告やゲーム販売等で収益を上げること、つまりビッグデータ活用そのものがビジネスモデルとなっている業態です。さらに、Amazonや楽天などのECショップでは会員データ、購買履歴、サイト内の検索やアクセス解析の結果をデータ化し分析、その結果によりシステムが自動的に会員個々の購買意欲を高める情報提供を個別に行っています。

一方、製造業においても複数の分野でビッグデータ活用の取り組みが始まっています。需要情報やPOSデータを活用した最終ユーザー情報とメンテナンス情報を、Web上の散在する評価情報等を製品設計に生かす取り組み。品質分析やトレーサビリティー、そして組込ソフトウェアでのユーザー行動解析による予防保全等。活用範囲は、実例も複数でてきており、現在評価実験中の取り組みを入れると多岐多数にわたります。

以下はNECの製造業向けビッグデータ活用ソリューションの一例です。販売だけでなく、リペアパーツや消耗品等の販売や提案型営業による、付加価値の高いサービス提供や顧客との関係性強化を目的としたM2Mソリューションです。グローバルに事業展開をしている製造業では、新興国を中心に、販売した製品の状況把握や保守に多くの工数要していますが、それらの情報をタイムリーに分析し製品設計やマーケティングに活用することで新サービスの創出やセグメント化されたターゲットマーケティング等に活用することができます。

例)製造業における活用イメージ:
組込みデバイスを利用し、機械から稼働時間や位置などの稼働情報や、主要部品や消耗品の状態などの障害情報を、グローバルでクラウドを活用しながら収集します。

この例では、保守部門において障害情報の通報から迅速に対応が可能となり、サービス向上や効率化が図れ、さらにデータを蓄積していくと、故障等の原因の類推、対応策へと結び付け、製品付加価値の向上につなげることができます。

これまで、ビッグデータ活用では、大量のデータを蓄積するデータベースと分析のためのBIやマイニングツールを取りそろえて専門性の高い分析を実行することを重んじてきた傾向があります。製造業にとってのビッグデータ活用は金融サービスやWebサービス業者の消費者購買への働きかけと少し違っています。分析専門家や本社の特定のマーケティングスペシャリストが使うのではなく、設計~生産~購買~販売までグローバルな関係部門であまねく利用されることが要件となると考えます。意思決定ポイントが現場からマネジメントまで、機能分野や事業ごとに多岐にわたる製造業では、特殊なスキルや方法論を必要とせず、当たり前に日々の業務に組み込まれていることがビッグデータ活用成功のカギを握ります。

ここでもう一度ビッグデータ活用の目的をおさらいします。ビッグデータ活用でビジネス貢献をする具体的なイメージを3つ上げてみます。

ビッグデータ活用はビジネス課題を起点に、いくつかのフェーズで構成されています。製造業の意思決定者があまねく情報をスピーディーかつ有効に活用するために、4つのフェーズにわけて考えてみましょう。4つのフェーズとは、データの収集&蓄積→データの俯瞰→データの分析&伝搬→データの活用ですが、今回はビジネスイノベーションを例にとって、各フェーズで必要なシステムニーズを考えてみました。

NECでは、各フェーズにおいて、あらゆる担当者や関係者が日常的に継続して活用できるシステムをご提供させていただきます。

■問い合わせ先: NEC 第一製造業ソリューション事業部 第5インテグレーション部