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物流コラム

【第36回】物流でのIoTやAI(人工知能)活用の本格化

※第36回目の物流に関するコラムを柴田道男がお送りします。

柴田さん2年くらい前からIoTやAIの物流領域での活用についてあれこれと紹介してきましたが、ようやく実用的な段階に入ってきました。中堅・中小のお客様でもIoTを活用したい、AIを使って何か改革ができないかというご相談をいただくようになってきました。今回はその具体的事例をご紹介します。ただし、お客様の了解を得ていないので、あいまいな表現になっていることをご容赦ください。

A社:倉庫内の作業改善や人材活用を目的にAIの活用を検討。入出荷の各業務の見直しにあたって、出荷作業のとある業務プロセスに着目し、人間的判断の多かった部分をAI活用で最適化できないかを検討中。機械学習のノウハウを使って日々変化の激しい物量に対応した、最適な仕事の割り振りが行える仕組みの確立を目指しています。

B社:集荷車両の情報を集め、荷主の刻々と変化する要求にリアルタイムに対応する仕組みを検討。IoT(各種車載機)で収集した情報を基に「自律適応制御技術」を用いて、異常事態など車両配備の最適化や待ち時間の削減を図ります。

C社:食品スーパーの配送においてIoTを使って配送車両の位置や庫内情報を集め、トレーサビリティや荷受け作業の効率化を推進中。低価格の通信サービスの活用で車両をネットワーク化。スマホで車両情報を収集し履歴の把握とリアルタイムな作業指示を行って、ドライバーと荷受け側双方の待機時間等の削減を図っています。

新しい技術活用でいままでできなかったことができるようになるという面ももちろん素晴らしいのですが、この検討を契機にして既存の業務プロセスを見直すことも意義あることです。こうした技術活用の適用のために、現状の業務をヒアリングすると意外に無駄があったり、新しい技術を使わなくとも解決できる簡単な問題に気づくことも多いです。

また先日、社内で20代の若手(物流に限らず流通系を担当しているメンバー)を集めて物流に関するディスカッションを行いました。物流業界は消費者のわがままなニーズで再配達などが大変で人手不足になって困っているんだぞ、という前振りのもとに議論をしてもらいました。ところが彼ら一般消費者から出てきた要望は、「いま自分がいる場所に、今すぐ配送して欲しい」とか「再配達となるなら、翌日持ってくるではなくて、今夜中にコンビニや駅のロッカーで受け取れるなど、受け手側が選べるようにしてほしい」とか「通販と店舗の在庫でお取り寄せに日にちがかかったりするので中間地点に在庫を置くようにして、どちら(通販でも最寄の店舗受け取り)でもすぐに着くようにしてほしい」など、わがまま放題のリクエストが飛び出しました。

いやはや、こんな若者たちのニーズに振り回されなければいけないのか、と頭を抱えてしまいましたが、ここでもIoTやAIを使って最適化を図ったり、受け手側に一方的に受け取りを強要するのではなく、「提案型」をうまく使うことで再配達を減らしていくなどの工夫はできそうな気もします。複雑化・高度化するニーズへの対応には、人間より柔軟なシステムの活用が必要とされているのかも知れません。

3月初めには下記の展示会に「サプライチェーンマネジメントIoT」も出展しますので皆様のご来場をお待ちしています。
「リテールテックJAPAN 2017」(第33回流通情報システム総合展)
日時:2017年3月7日(火)~2017年3月10日(金) 10:00 ~ 17:00
場所:東京ビッグサイト  東1・2・3ホール:
http://jpn.nec.com/event/rtj/

今月の物流マンスリーセミナーもよろしくお願いします。
物流マンスリーセミナー ~事例から学ぶ倉庫管理(WMS講座)・現場改善のご紹介~
日時:2017年2月24日(金) 13:00~16:30
場所:東京(田町:NEC本社ビル)
http://jpn.nec.com/event/170224logi/index.html

  • 柴田さん、今日はバレンタインデーですね。虚礼廃止になったので社内はすっきりしてますね。

  • 義理チョコ無くなったのでお互いめんどくさくなくなりましたが昭和生まれとしてはちょっと寂しい気もしますね。

  • やっぱり、もらえるのは嬉しかったんですか?

  • 義理チョコはお互いにもったいないですが、心のこもったチョコをもらえるのは嬉しいですよね。中学生のころ、体育館の裏に後輩の女子に呼び出されて「柴田先輩、あのー、これを」と言われて「あ、ありがとう」と言ったら、「先輩の友達の○○君に渡してください」って言われたのを今でも思い出します。え?友達の分?だったの?お礼言ってしまって恥ずかしかったな。

  • さすが、いつまでも友達どまりの柴田さん!

  • ほっといてください。

  • 今年はバレンタインにプレゼントを贈る相手で一番多いのは誰宛か知ってますか?

  • 恋人じゃなくて、友達?ですか。

  • それがなんと、自分宛てが一番多いんですって。

  • 本当ですか!?

  • びっくりですよね。しかも男性が自分用に買う人も増えてるらしいです。

  • 女性が自分の分も買う人がいるのは聞いてましたが、男性まで自分の分を買うようになったんですね。

  • そうらしいです。21世紀はいろんなことが起きるもんです。

  • 物流的にはバレンタインデーだけに固まらないで、2月がバレンタイン月間とかになって欲しいですけどね。

  • なるほど。そうしてくれたらまだ夫に買っていない私も2週間以上の余裕があるってわけですね。助かりますよ。

  • え、バレンタインデーは今日ですが、まだ買ってないんですか?

  • はい、この間自分の分を買ったらお金足りなくなっちゃって、久しぶりに手作りでもしようかなと思ってたんですが、いつの間にか今日に至るって感じです。

  • じゃ、今日は早く帰って作ってください!きっと楽しみにされてますよ。

  • いえ、もう2月全体がバレンタイン月間ということで納得しましたから慌てなくて大丈夫です。

  • またひとつ新しいカレンダーを作りましたね。

  • 時代を作る女と呼んでください。

  • やれやれ。

柴田道男(しばた みちお)
NECマネージャー/物流技術管理士
約20年に渡り物流業界を担当。
物流現場の見学は200ヶ所以上にのぼり、製造・プロセスから流通まで幅広い分野の物流現場に精通。物流PKGの企画・管理を含めたお客様向けのソリューション活動を展開中。

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