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物流コラム

【第25回】配車計画とリアルタイムな進捗管理

※第25回目の物流に関するコラムを柴田道男がお送りします。

柴田さん皆さんが街中で見かける荷物を運ぶトラックの多くは「配車計画」に基づいて動いています。前日に計画された予定で配送しているトラックもあれば、その日に突然行先を告げられて集荷に行っているトラックもありますが、何らかの依頼で動いている車両がほとんどです。そのトラックの動きをできるだけ効率的に計画をするのが「配車計画システム」になります。

宅配の業務では、通販で購入された商品や故郷からの贈り物などが日々住宅街を回るトラックで届けられます。2014年度の推計によれば通販市場の売上高は6兆円を越えて百貨店売上に迫っています。(社団法人日本通信販売協会調査)

こうしたトラックには毎日何十台という単位でそれぞれに回るルートが指示されています。配送先の伝票と今日の手配トラックを見比べながら振り分けていく配送計画作業はシステム化が進んできています。この業務自体も大変なのですが最近は、トラックが配送に出発してからも気が抜けないことになって来ています。荷主からの問い合わせが細かくなってきていて「いつ着くの?」「まだ来ないの?」と分単位での状況把握をする必要が出てきているのです。

自社が動かしている車両の位置をリアルタイムで把握して、今、どんな状態か?運転中?お届け中?渋滞中?といったステータス情報まで把握しておかないと取引先のニーズに応えられなくなっているようです。

特に最近は、朝出発したトラックの帰着を待つだけではなくて、リアルタイムに発生する引き取り依頼や配送依頼に対して、最適なトラックを配備するような仕組みも求められています。道路状況や荷主の依頼は常に変わっていくものなので、まさにいま、近くにいるトラックに行先を指示したり、結果を把握したりする必要が出てきたわけです。

物流IoT時代を迎えて、商品にひとつひとつRFIDなどが付けられるのには時間がかかるとしても、トラック1台ごとのリアルタイムな位置把握は容易にできるようになってきました。スマートフォンやGPS端末が手ごろな価格で導入できるようになってきたからです。伝票と住所を見ていた時代から、画面上の地図を見て最短で希望の場所に行ける荷台の空いている車両はどれかを絞り込める時代になってきました。この数年でリアルタイムに指示を作っていこうとするニーズが増えてきたのを感じています。最適な車両を最適な順番で無駄なく指示をするIT活用のニーズが高まっています。

NECソリューションイノベータの提供するクラウドサービスでは、スマートフォンを使ってトラックの位置や状態を把握するとともに、配送計画と進捗実績との差異を見られるような機能も備わっています。リアルタイムな進捗管理と最適指示をつなげることで無駄のない計画と実績管理ができるようになっています。

NECソリューションイノベータの輸配送進捗管理サービス
http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/uf/option/yuhai.html

  • 柴田さん、今回のコラムで私の成長も実感しました。「配車権」を「歯医者券」と思っていた私もすっかり配車について分かってきたってことですよ。(【第3回】より)

  • そんな頃もありましたね!いまはすっかり物流が分かって来たじゃないですか!

  • ええ、配車と言えばトラックのことでしたが、将来はドローンを使った配送も出てきて「配ドローン」になるんじゃないか、なんてことも思いつくようになりました。

  • スゴイ!配ドローン。ますますリアルタイムというか忙しい配車になりそうですね。

  • そうですね、私の場合は夫の居場所もスマホで共有してもらっているのでリアルタイムで居場所が分かります。

  • リアルタイムな位置情報共有サービスですね?子供の居場所の把握に使っている人は知っていますが、夫の居場所把握に使っている人が身近にいるとは。。。

  • 地図上で夫がどこにいるのかがいつでも分かるのでとても便利ですよ!

  • 私はできれば御免こうむりたい便利さですね。

  • 早く自宅に着いた方が食事を作るっていうさおりん家のルールを前回話しましたよね?このサービスを使えば着実にいいタイミングで私は家に着くことができるんです。夫の帰宅時間をチェックしながらね。

  • お、恐ろしい。。。リアルタイムマネジメントされてますね。

  • そんな鬼嫁みたいに言わないでください。お互いの安心のためにしてることなんですから。

  • それはそうですよね。でも、私はそんな把握をされるくらいなら、位置情報を消してドローンじゃないけど、ドロンしちゃいたいですね。

  • で、出ました!また、恐ろしいダジャレがー!!

  • 鬼嫁よりマシです!でも、昔はいつ帰ってくるのかなーって、やきもきしながら待ってたりしてたと思うのですが、どんどんリアルタイムになって気忙しくなりましたね。

  • 現在でも、私は夫の帰りをやきもきしながら待ってますよ。どうしてあの人は駅前のコンビニに寄ってモタモタしてるんだろう、先に自宅に着いてご飯作ってくれないと私が百貨店から帰れないじゃん!って思いながらね。

  • こ、こわい。お願いだからドロンさせてあげてーー。

柴田道男(しばた みちお)
NECマネージャー/物流技術管理士
約20年に渡り物流業界を担当。
物流現場の見学は200ヶ所以上にのぼり、製造・プロセスから流通まで幅広い分野の物流現場に精通。物流PKGの企画・管理を含めたお客様向けのソリューション活動を展開中。

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