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物流コラム

柴田道男の物流最前線

【第10回】物流業界の課題トップ3 ~ドライバーが足りない!~

※第10回目の物流に関するコラムを柴田道男がお送りします。

柴田さん 10月から物流会社のお客様を20社くらいお伺いしています。経営トップの方にも何社かお会いして様々なお話をお聞きすることができました。その中で、勝手に選んだ今の物流会社のお困りごとトップ3をまとめてみます。
1.ドライバーが足りない!
2.経費が増えて困っている!
3.儲からない仕事があって困る!

1.は、昨年から始まっているようですが「若いドライバーが来ない」「仕方なく所長がトラックに乗っている」という惨状を切々と訴えられる会社が多数ありました。あるコンサル会社の方にも聞きましたが、運送会社さんの経営コンサルにおいては求人が一番ホットなテーマだそうです。採用の現場を把握するために、ドライバーの求人を出した会社に覆面で応募してみたりするそうです。そうすると面接に呼ばれていったその場所でいきなり「明日から来れる??」と聞かれてしまうこともあるそうです。応募する若者はどんな仕事か不安で色々聞きたいのに、仕事内容の説明はナシなんだとか。「これでは業界を知っている私でも断って帰りますよ!」とおっしゃっていました。

2.は、主に電気代とガソリン代の高騰に関するものでした。企業向けの電気代の値上がりで冷蔵倉庫などでは大幅な電気代の上昇になっているというもの。ガソリン代は夏場の保冷車での痛手が大きいといった声が聞かれました。

3.は、「営業がいい加減な仕事を取ってきて困っている!」という話が多かったです。損益計算がきちんとされないまま勢いでとってきた仕事が赤字になっているというような内容です。

意外と話題に上らなかったのは「仕事がない」という課題でした。仕事はあるんだけど人手不足で受けられないとか、経費が上がって採算が悪化しているというお話が多かったです。
年間のピークの年末を迎えるにあたって人手不足や経費の高騰でさらに悩みが深まる懸念があります。一部の企業では採用担当者を若手にしてみたり、配車時点で経費を見える化してみたりして、環境変化に合わせて少しずつやり方を変えているのが印象的でした。

  • この間、NECは面白いニュースを発表してましたね。
    「物体指紋認証技術」っていうみたいですが、画像で本物と偽物を見分けるそうですね。
    あれは物流では使えないんですか?

  • いいところに目を付けたね。使えますよ!もちろん。

  • メロンの模様とかをひとつひとつ見分けるのと同じように、金属のファスナーの模様の違いまで見分けることができるんですね。

  • そう、この技術を使えば、物流の途中でバーコードを使うことなく商品そのものの紋様で検品したりできるようになるよ。
    スマホでできちゃうのも簡単でいいよね。

  • そのうち、家庭でも買ってきた商品の画像を撮れば偽物がわかったりするようになるんですかね?

  • ネット上の画像データと照合すればできるようになるかもね。

  • 家にあるブランド品が偽物だったらどうしよう?
    ショック受けそうだから照合するのはやめておきます(笑)

  • 知らぬが仏ってやつだね(笑)

  • 物流でも意外な間違いを発見してショックを受けたりしないんですかね。

  • ショックは受けないと思うけど、商品の検品のやり方は変わるかもしれないね。

  • バーコードが使われなくなるってことですか?

  • そう。
    「物体指紋」は段ボールの箱にもあるので、外箱の画像で中身を特定することも可能になるかもね。

  • 箱ごとに違う紙の模様まで見分けるってことですか?

  • 紙も繊維でできているから細かな模様があるでしょう?

  • すごい!
    そうなったら特別なバーコードの仕組みが要らなくなるかもですね。

  • 新しい技術で簡単に正確に現場作業ができるようになるといいね。

  • ほんとですね。

  • 新しい技術ってのは夢があっていいよね。

  • 私もずっと夢見る乙女でいたいです!

  • うん、物流が大きく変ってスマートになる日が楽しみだね。

  • いえ、私の夢は、本物だらけのブランド品に埋もれることです!

  • ガクッ!

「物体指紋認証技術」のニュースはこちら
NEC、世界初の「物体指紋認証技術」を開発

柴田道男(しばた みちお)
NECマネージャー/物流技術管理士
約20年に渡り物流業界を担当。
物流現場の見学は200ヶ所以上にのぼり、製造・プロセスから流通まで幅広い分野の物流現場に精通。物流PKGの企画・管理を含めたお客様向けのソリューション活動を展開中。

倉庫管理システム(WMS)

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