ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. ソリューション・サービス
  3. 物流システムソリューション
  4. 物流コラム
  5. 【第8回】人と機械の最大活用ができる物流システムとは?
ここから本文です。

物流コラム

柴田道男の物流最前線

【第8回】人と機械の最大活用ができる物流システムとは?

※第8回目の物流に関するコラムを柴田道男がお送りします。

柴田さん景気回復や少子高齢化の進展で、地方を中心に若年層の物流現場作業者の不足が深刻化していると言われます。有効求人倍率は約1年にわたってほぼ1倍以上をキープしており、職種別では事務職に比べて建設などの現場系の人手不足が深刻になっています。

そんな物流現場では、機械化や人材活用でさらなる生産性向上を図っていく必要があります。IT技術の進歩により、自動認識技術を利用して人手による検品工数を削減したり、配車システムでコンピュータに最適な配車組みを計算させたりできるようになってきています。

でも、すべてを機械まかせにしてしまうとノウハウの継承ができなくなったり、ニーズの変化に柔軟に対応できないという問題も出てきます。私自身もかつて流行した、AI機能を使った配車システムが取引関係の変化とともに使えなくなってしまった苦い経験もあります。

やはり、現在の技術レベルでは完璧を求めるのではなく、人の意思決定や作業の補助として機械やコンピュータを活用するのがバランスが取れているようです。

最近、クルマの「自動運転」の技術が話題になっていますが、あくまでも主役は「人」ですよね。私のクルマにも「自動車庫入れ機能」がついていて、ハンドルが自動でグルグル回るのには驚きますが、我が家の狭すぎる車庫では残念ながらおまかせモードにはできず、結局自分で微妙なハンドルさばきをやる羽目になっています。

物流システムでも配車計画や倉庫管理は、ITでできるところをやって、最後の意思決定は人間が行うことでスムーズな導入と効果的な活用ができます。車両と貨物の割り当ての下計算はコンピュータにさせて、その計算結果を見て人間が修正や最終決定をするような役割分担です。

機械や道具に「使われる」のではなく「使う」仕事のほうが人間味が豊かですよね。物流を魅力ある仕事にしていくためにも、機械や道具を「使いこなす」側の仕事を増やすことは大切になってくると思います。

  • 柴田さん、国際物流総合展お疲れさまでした。

  • さおりんもお疲れさまでした。会場のビッグサイトでは誰かに声かけられましたか?

  • いいえ、目立たない裏方をずっとやっていたので誰にも発見されず、残念です。

  • それは残念でした。今回は地方からもたくさんのお客様がお越しになられていたのが印象的でした。

  • そうですよね。田舎者の柴田さんとしては地方のことはやはり気になりますか?

  • 田舎者なんて、いまどき言わないでしょ?!

  • どこの出身でしたっけ?

  • それは個人情報です。

  • 滑って転んで??

  • おおイタけん!

  • ほらね!ちょろいんだから。

  • なんですか、そのあぶりだし方は!!

  • 大分といえば、大分県にも高速道路が伸びてるんですね。

  • そう、「大分県にも」は余計ですが、私の地元の大分県の南部にも最近高速道路が開通しました!

  • 自動車より、タヌキのほうがたくさん通行してるって聞きましたが?

  • そんなわけないでしょ!でも、確かに地方は高齢化でドライバー不足も深刻のようです。

  • 都会では逆に、ホワイトカラーの管理職は人が余ってるらしいですよ。柴田さんのような、ね。

  • そ、そ、そうらしいね。

  • アメリカでは、中間管理職の代わりが出来るコンピュータが開発されてきているみたいですし・・・。

  • ニュースで見ました。管理職の8割の仕事がネットワークにつながった、そのコンピュータで代わりに出来ちゃうとか。

  • どうします?柴田さんの仕事、なくなるかもですよ!

  • そうかぁ、情報力ではネットにつながったコンピュータにはかなわないし、いまさら地方に帰ってドライバーが務まるわけもないしなぁ。

  • 自動運転技術が出来ちゃったらドライバーの仕事もやばいですよ。

  • えー?!私はどうしたらいいのかな、さおりん?!

  • 何言ってるんですか!面白い仕事を産み出すのも管理職の仕事ですよ!
    人間味溢れる人間にしか出来ない、素敵な仕事を創り出してみせて下さいよ!

  • なるほど、そのとおりだけど、そんな立派なことが出来たら、今の仕事はしてないわな。

  • まったくです。。。

  • 誰か偉い人がきっと考え出してくれるよ!その日まで、とりあえず今の仕事をがんばっていこう!

  • さすが、他人まかせな庶民の代表!

  • やかましー

柴田道男(しばた みちお)
NECマネージャー/物流技術管理士
約20年に渡り物流業界を担当。
物流現場の見学は200ヶ所以上にのぼり、製造・プロセスから流通まで幅広い分野の物流現場に精通。物流PKGの企画・管理を含めたお客様向けのソリューション活動を展開中。

倉庫管理システム(WMS)

ページの先頭へ戻る