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物流コラム

柴田道男の物流最前線

【第2回】物流システム導入はなぜ失敗しやすいのか?!

※第2回目の物流に関するコラムを柴田道男がお送りします。

柴田さん今回のテーマは「物流システム導入はなぜ失敗しやすいのか?!」NECではこれまでに数多くの物流システム導入を手がけてきました。しかし、残念ながら大変なトラブルに見舞われたプロジェクトもいくつかあります。なぜ失敗してしまったのか、恥を忍んでご紹介します。

まず、根本的な原因は利用者とシステムのギャップにあると言えます。物流システムは他のシステムに比べて「現場作業」が発生する分、実際の作業とのギャップを産みやすいと考えられます。

例えば、15年ほど前の話ですが「梱包計算」を行うシステムを構築しました。出荷データによって送り先ごとの容積を計算し、最適な箱数を割り出す仕組みです。作業者に聞いたところ「論理はとても簡単、出荷品のサイズは決まっている」とのことで、その合計量に余裕を見て、定数を掛ければOKとのこと。コンピュータがお得意の計算です。ところが、いざシステムを導入してみると「使えない!」とのクレーム。。。
定型品は計算どおりでOKだったのですが、一部に異形品(長いもの)がありそれは現場で箱のすき間に入れたりしているとのことで、それが加味されていないためスカスカな箱数になっている、と言われてしまいました。これは完全に打ち合わせ時のヒアリングミスです。計算どおりにいかない現場作業をきちんと確認しておかないとダメなことを思い知りました。

このほかにも経営層と現場、システム部門の理念の違いなど「現場作業」に対する認識の違いで意思疎通がうまく行かないケースが頻発します。それゆえ、しつこいくらいに丁寧に確認しながら打ち合わせを進めていく必要があります。

NECでは6月~9月にかけて、毎月1度、同じプログラムでのマンスリーセミナーを予定しています。「物流システムの失敗事例」を具体例とともにご紹介していく予定です。同じ失敗を繰り返さないためにぜひ反面教師としてこのセミナーをご活用ください。

NECの物流ソリューションシステム

  • 柴田さん、自らの失敗を発表するなんて大胆ですね~!
    私にはできないです。

  • 長年、物流システムに携わっていると色んな経験をするもので、失敗の経験もより良いシステムの導入に活かせていると思うよ。

  • とか言って、本当は失敗ばっかりだったりして?

  • 正直言うとね、結構たくさんある(笑)
    でも、言い訳すると、失敗の原因って簡単じゃないんだよね。
    例であげた、「現場作業」という事情から来るもののほかに、取引などのビジネス環境が変わりやすいこととか、トップ層に業務が理解されにくいこととか物流ならではの特殊事情があるよね。

  • なるほど。「他人の不幸は蜜の味」っていうけれど、人の失敗談って興味シンシンですよ。
    セミナーで、大成功の事例ばかりを聞いても、ふーんって眠くなっちゃいますからね。

  • 相変わらず正直だねー。
    でも確かに、セミナーでの期待テーマをアンケートで聞くと、「成功事例だけじゃなくて失敗事例も教えて欲しい」という意見は良くあります。
    投資の判断をするのだから、失敗しないでやり切りたい、という思いは皆同じだからね。

  • あ、わかります!大金払ってエステサロンで痩せたのに1か月でリバウンドした話を聞いて、無駄なお金を払いたくないなぁって思いますもん。

  • う、うん。それは違うところに失敗の原因がありそうだけどね。。。
    セミナーでは実際の物流システム構築での失敗事例を元に、いくつかの観点から失敗原因を洗い出して、その回避策をご紹介していく予定です。

  • え、実例ってことは、日帰りのつもりで出張に出かけたSEが、2ヶ月間帰って来れなかった話とかもしちゃうんですか?

  • いや、聞き所はそこじゃないんで・・・。

  • 私もセミナーに参加して"失敗しない女"になります!もう騙されないぞ。

  • う、うん。

柴田道男(しばた みちお)
NECマネージャー/物流技術管理士
約20年に渡り物流業界を担当。
物流現場の見学は200ヶ所以上にのぼり、製造・プロセスから流通まで幅広い分野の物流現場に精通。物流PKGの企画・管理を含めたお客様向けのソリューション活動を展開中。

倉庫管理システム(WMS)

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