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NEC キッズ・テクノロジー・ワールド

科学&工作教室 クリエイティブ・ラボ NECのパソコン工場にせんにゅう!

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NECの米沢工場よねざわこうじょうは1983年からパソコンの製造せいぞうを始めた。今では、NECが日本国内で作っているパソコン約2万種類を全部組み立てている、とってもすごい工場になっているんだ。
しかも、そんなに多くの種類を、1つの部品もまちがえずに、注文からたった3日でお客さんのところにとどけているんだって。そんなことができるパソコン工場って、いったい、どんなところ? 米沢工場のヒミツをさぐりに行ってきたよ!

  • 物流編
  • 生産編
  • 品質管理編

てってい的に調べる!こだわりの品質検査(けんさ)

NECでは、パソコンの部品に問題がないか、できたパソコンがかんたんにこわれないか、てってい的に検査している。それはみんなに、よりよいパソコンを使ってもらいたいから。パソコン検査のこだわりを見てみよう。

  • 温度を上げたり、うんと下げたり…それでもこわれないかかくにんする

    製品の品質を検査するところでは、真夏よりも暑い部屋や、真冬ぐらい寒い部屋にパソコンや部品を入れて、何日も置いておくんだ。

    どうしてそんなことをするの?

    パソコンや部品は高い温度のところや、温度の変化がはげしいところに置いておくと、こわれやすくなるからです。こうして温度を変えることで、すぐにこわれるものがないかをチェックしているんです。不良品が見つかったら原因を調べ、次にそういうものができないように気をつけています。

    1. HDD検査

      この大きな箱は、HDD(ハードディスクドライブ)という、パソコンにいろんなデータを記憶きおくさせる部品を検査するところだ。
      中は高温だったり、低温と高温の間を行ったり来たりさせたり。最大で数百台を一度に検査している。

    2. CD/DVD/BD検査

      CDやDVD、ブルーレイディスクを読んだりする部品も、品質をチェック。温室のように暑いところで、数日かけて、データの読み取りがきちんとできるか調べている。

      ディスクを入れかえるときには、1枚ずつ目で見て、キズやよごれがついていないかをかくにん。

    3. パソコン検査

      がんじょうそうなドアを開けると…うわ、寒〜い。
      ここはできあがったパソコンを検査する部屋。数日間、低温から高温までの間を行ったり来たりさせて、パソコンの電源でんげんのオン、オフをくり返している。

    4. パソコン検査

      ここでも、できあがったパソコンの検査中。すごくむしむしした暑くて湿度しつどの高い中で、パソコンの電源を入れっぱなしにしている。ここに数カ月置いておくと、ふつうの家で数年使ったのと同じぐらいになるから、パソコンがちゃんと長もちするのか調べられる。

  • 画面を検査するのは、人間の目がいちばん

    液晶画面検査

    温室みたいな中に、パソコンの画面がいっぱいあるね。

    ここは液晶画面えきしょうがめんの検査をするところで、ビニールの中は、やはりすごく高温になっている。これまで見てきたのものと同じように、すぐにこわれるものがないかを見ているんだ。

    液晶画面検査

    1日数回、人が画面を目で見て、画面にゴミのように見えるものがうつっていないか、変な色に見えるところはないか、画面がチラチラしていないかなどを調べている。1つの画面を見る時間は数秒。なれてくれば、見ただけでおかしなところが目に入ってくるんだって。

    1つの液晶画面について、数十種類の画面の見え方をチェックしています。機械より人の目でチェックする方が早いんですよ。

  • 何万回も、ふたを開けしめ

    開けしめ検査

    ノートパソコンは、毎日何回も開けしめすることがある。ここでは機械を使ってノートパソコンを開けしめして、ふたや画面がこわれないか検査している。何万回も開けしめするから、1台の検査に数日かかるんだ。

[品質管理編のまとめ!]せっかく買ったパソコンが、すぐにこわれてしまってはいやですよね。ここで検査することで、調子の悪い部品やパソコンを早く見つけ出せれば、お客さんに、すぐこわれるかもしれないパソコンをとどけなくてすみます。 また、パソコンの部品は静電気が苦手なので、作業着や建物のゆかは静電気が起こりにくいものにするなど、細かく気をつけています。私たちは、お客様に少しでも品質のよいものをおとどけしたい、少しでも気持ちよく使っていただきたいという思いで、毎日、できるかぎりの検査を続けています。

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