ページの先頭です。
ここから本文です。

NEC キッズ・テクノロジー・ワールド

科学&工作教室 クリエイティブ・ラボ NECのパソコン工場にせんにゅう!

目次へ

NECの米沢工場よねざわこうじょうは1983年からパソコンの製造せいぞうを始めた。今では、NECが日本国内で作っているパソコン約2万種類を全部組み立てている、とってもすごい工場になっているんだ。
しかも、そんなに多くの種類を、1つの部品もまちがえずに、注文からたった3日でお客さんのところにとどけているんだって。そんなことができるパソコン工場って、いったい、どんなところ? 米沢工場のヒミツをさぐりに行ってきたよ!

  • 物流編
  • 生産編
  • 品質管理編

RFID(アールエフアイディ)でスピードアップ!

RFID(アールエフアイディ)というのは、ゴマつぶぐらいの小さな無線チップ(※)のこと。この中にはいろいろな情報じょうほうが入っていて、読み取ったり書きかえたりもできる。たくさんのモノやデータを管理するのに便利で、電車に乗るときに使うICカードや、図書館の本の管理にも使われているんだ。
このRFIDが、パソコンづくりのスピードアップにとても役立っている。どういうことか、見に行こう!
>> RFIDのヒミツはこちら

RFID

※無線:機械と機械をつなぐ線(ケーブルやワイヤー)を使わないで通信するもののこと。
チップ:機械を動かす働きをもついろいろな部品を集めて、1つの小さな部品にしたもの。むかしの「マイコン」のようなものだ。

  • 何千個(なんぜんこ)の部品も、いっしゅんで読み取り完了(かんりょう)!

    荷物の出し入れ口

    ここは、部品を運んできたトラックが荷物を下ろしたり、できあがったパソコンを運んでいくトラックが荷物をつんだりする場所だ。

    荷物がゲートをくぐったら、パソコンの画面に「10」って出たよ。

    荷物を積んだワゴンがゲートを通るよピッ! と音がするね荷物の情報がパソコンに!?

    部品は、RFID付きのカードで管理しています。ゲートは情報の「読み取りそうち」になっていて、どの部品が何個とどいたか、ゲートを通るだけで読み取れるんですよ。さっきの「10」は、部品が10個とどいたということですね。

    RFIDを使う前はバーコードを使っていたので、バーコードを1つずつ、人が読み取り作業をしていた。読み取り回数は、1日10万回。RFIDに変えたら、その作業が全部いらなくなって、スピードアップできたんだ。このほかにもいろいろな工夫をして、注文からとどけるまで3日に短しゅくできたんだよ。

  • どの部品を使うのか、一目でわかる!

    部品置き場

    とどいた部品は、部品置き場へ。部品置き場では、それぞれのパソコンで使う部品を、必要な数だけ取り出して、カート(カゴ)に入れていく。
    2万種類もパソコンをつくっているから、どのパソコンに、どの部品を使うか、全部覚えるのはむずかしい。だから、こんな工夫をしているんだ。

    すごい数と種類の部品だね。どうやって探すんだろう?

    どの部品を何個取り出せばいいのか、わかりやすく表示ひょうじされる。その数だけ出して表示板のボタンをすと、「End(終わり)」に変わる。これなら部品を取りわす れないね。

    この部品が7個必要なんだね

    部品をさがしてウロウロしないですむのも、スピードアップにつながるね。

[物流編のまとめ!]米沢工場では、2000年からの約10年間で、8倍も速くパソコンをつくることができるようになりました。それは、RFIDのような技術を取り入れることで、時間や手間のムダをなくすことができたからです。これからも、いろいろな技術やしくみを取り入れて、よりよい製品を、すばやくおとどけできるように努力していきます。

このページのトップへ