ページの先頭です。
ここから本文です。

NEC キッズ・テクノロジー・ワールド

科学&工作教室 クリエイティブ・ラボ こんなにちがう!むかしのパソコンと今のパソコン

目次へ

こんにちは、パペロだよ。今回は、パソコンの歴史を勉強してみよう!

重さはたったリンゴ3個(こ)分 2012年夏、世界一軽いパソコンができた!

2012年夏、「世界一(※)」のパソコンNECの「LaVie Z(ラヴィ ゼット)」が発売された。何が世界一かというと、わずか875gというその軽さだ。あつみも14.9㎜と、おどろくほどスリムだ。
開発中は「世界一にならないくらいなら開発中止」とまでいわれていたという。そのぐらいNECは、世界一すごいものをつくって世の中をアッといわせたい、感動させたいと、最先端さいせんたん技術開発ぎじゅつかいはつに取り組んできた。

※2012年7月3日現在、NECパーソナルコンピュータ調べ

「ものづくり」に対する、そのようなNECの思いは、初めてパソコンを生み出した40年近く前から、ずっと変わっていない。じつは、日本のパソコンの歴史の中で、NECの役割やくわりはとっても大きいんだ。これまでパソコンがどう進化してきたか、ちょっと見てみよう。

LaVie 875g

わぁ〜い!楽しみだな〜。

パソコンの歴史をたどってみよう

1976年

パソコンの誕生(たんじょう)

パソコンは1970年に、アメリカで誕生した。最初はとても値段ねだんが高くて、ふつうの人が買うなんてとても無理。大きな会社のかぎられた人だけが使うような、特別なものだった。日本に初めてパソコンが登場したころから、NECはパソコンをつくっていたんだ。むかしのパソコンって、どんなものだったと思う? まず、これを見てほしい。今から37年前の1976年に発売された「TK-80」という商品だ。

TK-80え? これってパソコン? ちがうよね。そのとおり。これはパソコンじゃなくて、「マイクロコンピュータ(マイコン)」の組み立てセットなんだ。

マイコンとは、パソコンや携帯電話けいたいでんわ家電製品かでんせいひんなど、いろいろな機械に入っていて、毎秒、すごい回数、すごい量の複雑ふくざつな計算をしているんだ。電化製品をつかさどるのうみその一部、といえばわかりやすいかな。当時は、技術者でもマイコンのことを知っている人は少なかった。だから、マイコンとはどういうものかを知ってもらうために、「TK-80」はつくられたんだ。

1979年

NEC初の本格(ほんかく)パソコンが登場!

1979年、いよいよNEC初の本格的なパソコン「PC-8001」が売り出された。 このパソコンのメインメモリ(※)は16KB(キロバイト)。原こう用紙20まい分の文章でいっぱいになる分量だ。最新型「LaVie Z」[メモリは4GB(ギガバイト)]にくらべて、データを 記憶きおくする力が25万分の1しかなかった。それでも、ふつうの人がすぐに使えるパソコンなんて、当時はゆめのようなものだったんだよ。

※プログラム(コンピュータがおこなう計算や処理しょりなどを順番に書いたもの。コンピュータはこのプログラムの指示しじにしたがって動いている)やデータを一時的に記憶する装置そうちのこと。

本体だけで約4kgもあったんだって。

1982年

大ヒット商品「キューハチ」って?

1982年、日本のパソコン史上、最大のヒットとなる「PC-9801」が登場。アメリカでつくられたパソコンとちがって日本語を楽々と使えたので、日本で大かんげいされた。シリーズ名の「98」から、「キューハチ」というニックネームがつけられた。
98シリーズの販売台数はんばいだいすうは、約15年で1000万台以上。国内のパソコン販売台数の90%以上がNECのパソコンだったこともある。

発売当時のメインメモリは、当時としては大きい128KB。大きいといっても、「LaVie Z」の3万分の1だ。

今のパソコン画面はオールカラーだけど、当時は8色しかうつらなかったんだって。

1985年

パソコンの世界の新しい動き

このころ、アメリカのアップルコンピュータ社(今のアップル)の「Macintosh(マッキントッシュ)」や、マイクロソフト社の「Windows(ウィンドウズ)」が登場し、世界のパソコンの流れが変わり始めた。
それまではパソコンで何かしようと思うと、自分で文字や文章を入力して指示を出さなくてはいけないなど、操作そうさがかなりむずかしかった。指示を出すとき、パソコン画面には英語の文章や記号が何行もならんでいたんだよ。

でも、1985年ごろから、だれでもかんたんに操作できるように、画面上のアイコン(マーク)をマウスでカチッとクリックするだけで動くようになってきたんだ。

それに、それまでは、パソコンをつくる会社ごとにパソコンの中身も別々につくっていたから、使い方もそれぞれちがっていた。でもマイクロソフト社は、どんなパソコンでも同じように使える基本的きほんてきなしくみをつくったんだ。それが「ウィンドウズ」。それからは、いろんなパソコン会社が、ウィンドウズで動かせるパソコンをつくるようになった。

この流れの中で、NECも1992年に、ウィンドウズを入れた新しいシリーズ「PC-9821」を売り出した。そして、98シリーズは1995年に出た商品が最後となった。

PC-9821の画面は256色が表示できたんだ。8色の時代から考えるとすごい進歩だね。

1997年

パソコンが家庭でも使われるように

1997年にNECは「PC98-NXシリーズ」を生み出した。これは、広く世界で使われるパソコンをめざしたシリーズだ。「新世界標準しんせかいひょうじゅんパソコン」というキャッチフレーズからも、その気持ちが伝わってくるね。

このころからだんだん、ふつうの家でもパソコンが使われるようになってきた。NECのパソコンも、デスクトップ型の「VALUESTAR(バリュースター)」やノート型の「LaVie(ラヴィ)」など、個人こじん向けの商品が中心となった。
そして、今日までずっと、パソコンは小さく軽く、使いやすく、値段も安くなり続けている。

デスクトップパソコン「VALUESTAR NX」ノートパソコン「LaVie NX」ノート型の「LaVie NX」の重さは約3kg。最新型「LaVie Z」の3倍以上もあったんだよ。今のパソコンにかなり近づいてきたね!

最新型は、パソコンも“エコ"

日本のパソコンの歴史をたどってみたけど、どうだったかな?
1979年のNEC初の本格パソコン「PC8001」と2012年の最新型「LaVie Z」を比べると、重さは「PC8001」が本体だけで電気すいはん器くらいあったのが、「LaVie Z」では、画面を入れても1リットルの牛乳パックよりも軽くなったんだ。しかもメインメモリは25万倍にまで進化した。
これまでの30年で、パソコンは小さく、軽く、使いやすくなり続けてきたけど、実はそれだけじゃない。最新型のパソコンは、とってもエコでもあるんだ。
>> NECのパソコンのエコな進化はこちら

NECはこれまで、よりよいパソコンをつくるために技術開発を続けてきた。これからも、みんなが感動するようなパソコンをつくるために努力していく。

5年後、10年後には、パソコンはどんなふうに進化しているんだろうね!

このページのトップへ