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NEC キッズ・テクノロジー・ワールド

なっとく!技術のヒミツ 人の目よりも速く、正確に見きわめる画像認識技術が、世の中を安全にする!!

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人間は目でモノを見て、それが何かをのうで考え、理解りかいできるけど、カメラだと、モノを「見る」ことはできても、うつっているものが何かまではわからないよね。
でも、もしそれが、わかるとしたら…? カメラが見たものが何であるかを判断はんだんする。それが画像認識技術がぞうにんしきぎじゅつだ。

カメラなのに、どうして「わかる」の?

たとえば、イヌとネコ。キミなら、一目でどっちか「わかる」よね。それは、君がイヌとネコを見分ける手がかりを知っているからだ。見分けるための「ちがい」を知っていることが「わかる」ということの基本きほんなんだ。
画像認識技術も、実は同じようなことをやっている。「見る」のは、目ではなくてカメラ。そして「わかる」のところは、脳ではなくてコンピュータを使う。

イヌとネコを見分ける画像認識技術

コンピュータがすることは、カメラでとった画像がぞうから、形や色といった「ちがい」をすばやく見つけ出し、そのちがいから、同じなかまか、ちがうなかまかを区別する、ということ。
画像について、それを自動的に、すごい速さでおこなうのが画像認識技術なんだ。
実はコンピュータは、そのちがいを一度、ぜんぶ数字に置きかえて判断しているんだ。

世の中のあらゆることが、数字に置きかえられるの?そんな画像認識技術を使うと、どんなことがわかるんだろう。

人の顔だけではなく、行動までわかる!

顔の画像から、その人がだれかを見分ける

画像認識技術にもいろいろある。たとえば、人の顔を見分けるのが「顔認証かおにんしょう」技術とよばれているもの。人の顔をカメラでうつすだけで、それがだれなのかがわかるんだよ。
NECの顔認証技術は、アメリカ政府せいふのコンテストで3回連続で世界一になったんだ。
これについては、「バイオメトリクス」のページでくわしく紹介しょうかいしているよ。

※2014年6月米国国立標準技術研究所(NIST)の顔認証技術 ベンチマークテストにおいて。

【vol.1】「バイオメトリクス認証」

あやしい人も、すぐに発見!

顔を見分けるだけでなく、人の行動まで調べる技術も開発されている。ニュースで、よく「ふしん者」という言葉が使われるよね。「あやしい人」ということだけど、その人がこわい顔をしているからじゃなくて、変な行動をしているからあやしいんだよね。
カメラにうつる人の中から、「変な行動をしている人」や「あぶないことをしそうな人」を早く見つけられると、事件じけん事故じここる前にふせげるようになると期待されているんだ。

防犯カメラの映像から、立ち入り禁止の場所に入った人や、人通りの少ない場所でうろうろしている人を発見!

「変な行動」とはどんな行動なのかを知るために、最初に、たくさんの人の行動を調べておくんだって。そこから「こう動いているときはふつう」「こう動いているときは変」と、判断する基準を決めるんだね。

こんざつした場所で、何かが起きた!?

画像認識技術があれば、駅やイベント会場のように、人がたくさんいるところで何かが起きた場合も、すぐに気づくことができる。
人がたおれたり、けんかが始まったりすると、人の動きはどうなるかな? 大勢おおぜいの人がある人をとり囲んだり、いっせいににげたりなど、それまでとはちがう動きが出てくるよね。
カメラはそういう行動の変化をとらえ、事故や事件が起きたかもしれないと判断する。何かが起きたことが早くわかれば、すぐに人がかけつけることができて安心だね。

映像情報から事件や事故がおこっているのかを判断する

モノについては達人級

バーコードがなくても、モノについての情報(じょうほう)がわかる!

そのモノが何なのかを見分けるとき、スーパーやコンビニではPOSシステムを使う。POSシステムとは、レジのところで「ピッ」とやっている、あの機械のことだ。
POSのページでくわしく紹介したけど、POSは、バーコードでモノについての情報を読み取って価格をレジに 表示ひょうじさせたりしている。将来は、バーコードのかわりに画像認識技術を使って、カメラでうつしているモノの情報を読み取ることができるようになるんだって。

【vol.8】「POSシステムのしくみ」

カメラをかざすだけで、モノについての情報が出てくる

たとえば、海外旅行に行ったとき、見たことのない果物があったとする。それが何か知りたくない?
そんなとき、スマホのカメラをかざしてみると、それが何という名前のどんな果物なのかという情報が、スマホの画面に表示される。
街でかっこいいクルマを見かけたときも、カメラをかざせば、形や色から、どこのメーカーのどんなクルマか教えてくれる。雑誌ざっしでかわいい服を見つけたときには、その服が買えるインターネットのお店を教えてくれるサービスもあるんだよ。

カメラをかざすと・・・ 便利に情報をゲット画像認識技術で、世の中がどんどん便利になっていくね。

人より速く、正確に見る!

100個(こ)以上のモノでも一瞬(いっしゅん)でわかる

ずらっとならんだペットボトル

ずらっとならんだ商品。数えるのは大変そうだけど、画像認識技術を使えば、写真にとるだけで商品の種類や個数こすうがわかってしまう。

1本1本、しっかりペットボトルを認識しているね!

工場でも大かつやく

製品検査

工場では、作った製品せいひんを送り出す前に、形や個数などが正しいか検査けんさしている。この作業でも画像認識技術が活やく中だ。正しい製品の画像と、今うつしている製品の画像をすごいスピードでくらべることで、人間の目で見るより速く、正確に検査ができるんだよ。

これがあれば人の仕事が楽になるし、ミスもへらせそうだね。

1個1個のメロンのちがいも、ばっちり認識

人間の指紋が一人一人ちがうように、メロンのあみ目もようも一つ一つちがう。画像認識技術では、メロンのもようのちがいから、そのメロンか、ちがうメロンかを見分けることができる。
農家から出荷するときに撮影して登録し、お店などでもう1回撮影して確認かくにんする。そうすることで、本当にその農家で作った安全なメロンなのか、それともニセモノなのかがはっきりわかるんだ。

アグリバイオメトリクス技術

NECの画像認識技術は、世界のトップクラス!!社会をもっと便利に、もっと安全なものに変えていく

このような画像認識技術は、わたしたちの生活の中に、これからどんどん入ってくる。
そうなったら、いちいち人がチェックしたりしなくてすむから、仕事がとても楽になっていくし、人が見のがしてしまうかもしれないミスや危険きけんを早めに見つけることができて、より安全になる。世の中は、画像認識技術によって大きく変わっていくんだ。
NECは、世界トップクラスの画像認識技術によって、これまでになく便利で、安全な社会を作っていく。

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