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NEC キッズ・テクノロジー・ワールド

なっとく!技術のヒミツ ゴミ問題も地球全体の環境も省エネもおまかせ 最先端エコ・テクノロジーがコレだ!

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世界にとって最大の問題になった環境問題。この解決かいけつには、もちろん、ひとりひとりの行動が大事。でも、それだけじゃなかなか解決しない。そこで出てくるのが、環境問題に立ち向かうすごいテクノロジー。
今回は、NECがすすめているエコ・テクノロジーを大紹介だいしょうかいするぞ!

「環境問題」ってよく聞くけど、どんなことをいうの?
どうして、地球にやさしい生活をしなくちゃいけないの?
下のページを見る前に、まずはクイズをやってみてね。
環境のこと、いろいろわかるよ。

環境問題のこと、考えてみよう!クイズで学ぶ環境問題

環境問題のこと、考えてみよう!クイズで学ぶ環境問題

  • エコ・テクノロジー(1)ITで省エネ、CO2さくげん
  • エコ・テクノロジー(2)バイオプラスチック

ワラやナッツのカラから環境にやさしいプラスチックができる

人間が今のままの生活をつづけると、石油などの資源しげんはいつかはなくなってしまう。それに、プラスチックなどの石油を原料にした製品せいひんは、つくるときにもてたりやしたりするときにも、地球温暖化ちきゅうおんだんか原因げんいんとなる二酸化炭素にさんかたんそ(CO2)をたくさん出してしまう。プラスチックはコンピュータや携帯電話けいたいでんわにもたくさん使われているけど、もっと地球にやさしい原料でつくれたらいいよね。

バイオプラスチックって?

じゃあ、どんなものでプラスチックを作ればいいんだろう。
地球にやさしい原料といえば、まず、植物がある。植物は育つときに二酸化炭素を吸収きゅうしゅうし、燃やしたときにも、自分が吸収した分の二酸化炭素しか出さない。だから、植物を使えば、地球上の二酸化炭素の量をやさないですむんだ。

NECは長い間、植物の成分を原料にした「バイオプラスチック」を作る研究を進めてきた。実はもう、トウモロコシなどの植物を材料にしたバイオプラスチックは、世の中で使われているんだよ。

バイオプラスチックの材料

  • トウモロコシ
  • ケナフ
  • ワラ
  • ナッツ

バイオプラスチックを使った製品

  • デスクトップパソコン
  • 固定電話
  • 携帯電話
  • 照明器具

NECが作った、いろんなモノの一部に使われているんだよ。

植物から作るのに、強くて燃えにくい

バイオプラスチックはこれまで、文具など、一部のものにしか使われてこなかった。なかなか強く燃えにくいプラスチックができなかったからだ。パソコンや携帯電話は使っているときに熱を出して熱くなってしまうから、燃えにくくないと、パソコンや携帯電話には使えないんだ。

もし強くて燃えにくいプラスチックができれば、いろいろなものに使えて、地球にやさしい製品が一気に増える。NECはそんなゆめのプラスチックを作ろうと、一生けんめい研究開発をしてきた。そして2009年、たくさん工夫して、強くて燃えにくい、トウモロコシのデンプンを材料にしたバイオプラスチックが完成した。

バイオプラスチックを作る工程

  • 植物などのバイオマス資源
  • →
  • でんぷん糖
  • 発酵→
  • 乳酸
  • →
  • バイオプラスチック

バイオプラスチックを作る工程

捨てられていたものを使えば、もっとエコ!

今ではトウモロコシではなく、ワラのくきや、カシューナッツのカラから、バイオプラスチックを作っている。

それは、将来しょうらいの地球のことを考えたからなんだ。将来、世界がしんこくな食料不足になるかもしれない。そうなったら、トウモロコシのような食べ物は残しておいた方がいい。
だから、食料にならないもの、使いみちのなかったもので、プラスチックを作ることにした。世界中をさがして見つけた、バイオプラスチックにちょうどよい原料が、ワラとナッツのカラだったというわけだ。

プラスチックはいろいろなところでたくさん使われ、人間の生活に役に立っている。地球環境によくないところがあるからといって、全部なくしてしまうわけにはいかないよね。
それなら、バイオプラスチックを使ったらどうだろう?
バイオプラスチックなら、石油を使わず、作るときの二酸化炭素のはいしゅつ量も少ないから、環境にムリをかけないですむ。世界中のプラスチックがバイオプラスチックになる日が来たら、環境問題はきっと、少し解決かいけつに近づいているにちがいない。

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