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大賞

翻訳機の開発で重度身体障がい者との会話を可能に
Hiroki Kurita 様 Ayaka Hikimoto 様 CAO KUN 様 WEI XUAN 様

<アイデア概要>
書籍「ゴーストボーイ※」の主人公のように意識があるのに、その事実に気づいてもらえないという問題に対して、脳波から何を考えているかを解析する技術を活用し、文字・イメージから電気信号への相互変換することによって解決を目指すアイデア。
※ゴーストボーイ, マーティン・ピストリウス(著), ミーガン・ロイド・ディヴィス(著), 長澤あかね(翻訳), PHP研究所, 2015

※アイデア概要とイメージ図は、応募頂いた内容を基に事務局が作成したものです。

審査員講評

NPO法人ETIC.(エティック) 代表理事 宮城 治男

   意思伝達が不自由な状態にある方と、そのご家族や生活を支える方々にとって、実現できれば、何にも代えがたい価値であると思います。その技術の精度、運用面での倫理的課題や法制度の問題など、実用までには様々な課題はあるものの、切実なニーズがあることは間違いないので、ぜひアイデアの実現にむけて、今後、研究者の方々も巻き込み、知恵を出し合いながら、検討が進むことを願います。

ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社 共同代表 堤 孝志

   意識があるにもかかわらず、それを周りに気づいてもらえない患者の痛みは想像を絶するものがあり、その解決を目指す本提案の社会的意義は大変に高いと言えます。解決策についても、技術的な実現可能性がしっかり確かめられており、良く練られた現実味のある内容であり、評価できます。本アイデアの対象を皮切りに、視覚・聴覚障がい者、ALS患者などの意思疎通が不自由な方にも応用可能であるという事業の拡張性も魅力的です。

ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社 共同代表 飯野 将人

   意思表示ができない当事者にとって切実な課題に共感したうえでソリューションを提案している点がすばらしいです。今日、多くの高齢者が寝たきりで、意思表示もままならない状態を経て死に至る状況があるなか、重度障がい者以外へも技術の適用可能性は大きいと思います。

   技術的に実用に耐え、意思表示困難者、意思表示不能者の意思を的確に伝える製品を実現する開発のハードルは高いですが、さまざまな傍証を集めて実現可能性について一定の見通しを示していることもよいです。NECの技術力をもってこの製品が実用化されることを期待します。

NEC 事業イノベーション戦略本部長 藤川 修

   「ゴーストボーイ」の話を初めて知り、8年間も意識が戻っていることに気づかれなかった話に大変衝撃を受けました。そこまでのケースは少ないとしても、身近にもいるALSの方、更には脳梗塞などで言葉でも動作でも意志を伝えられない人などの苦しみを救えれば、価値は非常に大きいと思います。

   ビジネス化に向けては、先駆けて成し得る技術・ビジネス両面での優位性検証などハードルは高いと思いましたが、非常に価値の大きいチャレンジであると感じ、大賞とさせていただきました。

お問い合わせ

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