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「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO 2015」セミナーレポート

SDNがビジネスを加速!
~エンタープライズ市場でSDN導入が相次ぐ理由とは~

2015年12月7日

NEC スマートネットワーク事業部 シニアマネージャー 中島 輝行

「総とっかえ」は不要!SDNはすぐに始められる

「SDN(Software-Defined Networking)」は、サーバやストレージの世界に仮想化技術がもたらしたメリットを、ネットワークの世界にも広げます。しかも、NECのSDNなら、既存のネットワークと共存させながら、段階的に導入することが可能。パートナーと連携したソリューションも続々登場しており、SDNの活用がさらに広がっています。

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ネットワークが経営の武器になる

仮想化技術によって、サーバやストレージは、短時間かつ柔軟に必要なリソースを利用できるようになりました。しかしネットワークは、まだ多くの場合がそうではありません。新しいネットワークを追加したり、構成を変更したりするには、ネットワーク機器ごとに複雑なコマンド入力を伴う作業が必要な上、機器の追加や配線の変更に時間を要しています。ビジネスに俊敏性が求められるようになった現在、ネットワークがそのボトルネックになりかねません。

図[拡大する]拡大する図1 ネットワークに求められる要件の変化

そこで、注目されているのがSDNです。

SDNは、ソフトウェアでネットワークを集中制御する技術です。

NECは、SDNの有効性に早くから着目し、OpenFlowという世界標準の技術をもとに、SDN対応製品「UNIVERGE PFシリーズ」を開発、商品化しました。

UNIVERGE PFシリーズによるSDNは、ネットワークの集中制御に加え、ネットワークの可視化、仮想化、シンプル化を実現しました。このため、これまで大きな負担となっていたネットワークの運用管理を効率化し、障害発生時の自動迂回や復旧の迅速化を実現します。また、機器数や配線数を抑え、追加や変更のリードタイムも短縮できるため、コストの適正化にもつながります。

このようにSDNは、企業のトップラインとボトムラインを最大化して、収益の拡大や利益率を向上します。さらに、新たなサービスを競合他社に先駆けて素早く具現化できるなど、企業競争力の向上にも貢献。ネットワークが、経営の武器となるのです。

すでに様々な企業・団体がUNIVERGE PFシリーズを導入しており、国内外で250システム以上が稼働しています。例えばJR東日本様は、山手線エリア内の全36駅に、SDNによる「駅構内共通ネットワーク」を整備。Suicaロッカーや無線LANなどの新サービスに役立てているほか、駅構内のレイアウト変更や新サービスの追加時などで迅速・柔軟な対応が可能になり、工期の短縮や作業負荷の軽減を実現しています。

また品川区様は、業務システムを統合するプライベートクラウド化を推進するためのインフラとして、SDNを導入しました。GUIを用いたネットワーク運用で属人化を解消できること、クラウドへのスムーズな移行を実現できること、投資コストの適正化も期待されています。

既存ネットワークと共存できるNECのSDN

このように、ネットワークが抱えてきた様々な課題を解消できるSDNですが、大きな「誤解」によって、導入に二の足を踏んでいるお客様がいらっしゃいます。SDNを導入するには、既存のネットワークを「総とっかえ」しなければならないと思っていませんか。実は、その必要はありません。

UNIVERGE PFシリーズは、SDNを既存のネットワークと共存させつつ、段階的かつ容易に導入していけるのです。

この特長を活かして、NECは2つの取り組みを推進しています。

1つが、既存のネットワークと共存できる「ハイブリッド適用モデル」です。例えば、コアスイッチ部分だけをSDN化し、エッジスイッチに従来の機器を残したり、ネットワークの特定セグメントだけをSDN化したりするなど、各種の導入方法をモデル化してご提案しています。ネットワークの更改タイミングやお客様のニーズに応じて、どのように導入するかを柔軟に選ぶことができます。

もう1つは、「SDN Ready」というコンセプトです。SDN Readyに対応した機器は、既存技術とSDN、どちらでも利用できます。ネットワーク機器の更改のタイミングでSDN Ready対応機器に置き換えれば、そのまま既存技術のネットワーク機器として利用できます。そして将来、必要となった時点でSDNコントローラを追加すれば、容易にSDNに移行していくことができます。

図[拡大する]拡大する図2 SDNと既存ネットワークを組み合わせた2つの共存モデル

オープンな技術でSDNの活用が広がる

SDNのメリット最大化には、「オープンな技術であること」が欠かせません。ひとつのベンダにロックインされがちだった従来のネットワーク技術との違いが、ここにあります。現在NECは、グローバルパートナーと連携して価値創造を図るパートナープログラム、「NEC SDN Partner Space」を運営しています。2015年6月現在で、30社を超えるパートナーが参加しています。

その中から新たなソリューションが生まれつつあります。例えば「サイバー攻撃自動防御ソリューション」は、UNIVERGE PFシリーズとトレンドマイクロのセキュリティ製品を連携させたものです。セキュリティインシデントを検知すると、ネットワークが不正な端末の隔離などの対策を自動で行います。

また、「仮想リソース可視化ソリューション」は、仮想化環境においてVMwareと連携することで、サーバやストレージに加え、ネットワークの利用状況も「見える化」します。サーバとネットワークの両面からドリルダウンし、ひっ迫しているリソースを特定することなどでサイジングを最適化すれば、システム全体の安定性・可用性が向上します。

今後もNECはオープンなSDN技術で様々なパートナーとの連携を加速し、SDN市場の発展と、SDNによるお客様支援の取り組みを、より一層強化していきます。

図

(2015年12月7日)

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