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「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO 2015」セミナーレポート

NEC Industrial IoT
NECの考えるIoT時代のものづくりについて

2015年12月7日

NEC 第一製造業ソリューション事業部 販売促進部 部長 関 行秀

IoTがもたらす2つのイノベーションで日本の製造業を強くする

激化するグローバル競争に打ち克っていくためには、生産プロセスと製品を革新する取り組みが不可欠です。NECではIoTによる価値向上を実現するソリューション「NEC Industrial IoT」を提供し、お客様と共に日本の製造業を強くする取り組みを進めています。

NECの強みをIoTソリューションとして体系化

アメリカでは「インダストリアル・インターネット」、ドイツでは「インダストリー4.0」が推進されているように、ICTによる、ものづくり革新を目指す動きが世界中で進んでいます。日本の製造業もイノベーションをさらに強化し、グローバル競争力を高めていかなくてはなりません。

NECでも、調達・生産・デリバリのプロセス改革を三位一体で推進するなど、様々な取り組みを展開してきました。近年では、次世代型グローバル・サプライチェーンを目指す活動なども進めています。

こうして得られたノウハウを共有し、製造業として共に成長・進化していくために、2012年10月から取り組んでいるのが、「NECものづくり共創プログラム」です。これは、ものづくりの革新・強化をご支援する活動であり、お客様と共に「日本の製造業をみんなで強くする」ことを目標としています。現在では790社・2316名(2015年10月末時点)の方々にご参加頂いており、工場見学会や会員同士の交流会、各種分科会の開催など様々な活動を行っています。

さらに、こうした取り組みを進める中で、今後に向けた重要なキーワードとして浮かび上がってきたのがIoTの活用です。そこで今年6月、NECの強みである画像認識、ビッグデータ分析、SDNなどのソリューションを「NEC Industrial IoT」として体系化しました。今後はリアルタイム、ダイナミック、リモートというICTの価値をフル活用することで、「つくる」「売る」「運ぶ」を結ぶValue Chain Innovationをさらに加速させていきます。

NECが提供する3つの価値

NEC Industrial IoTでは、IoTを活用したイノベーションとして、「Process Innovation:つながる工場」と「Product Innovation:つながる製品」の2つがあると考えています。

Process Innovationとは、生産現場である工場におけるイノベーション。サプライヤーや国内外の生産施設・設備、開発・販売部門など、ものづくりのプロセスをつなぎあわせることで、状況の見える化や変化の伝達が隅々まで瞬時に伝わるようになります。一方、Product Innovationは、センサーやネットワークにつながった製品を通して、新たな価値を生み出そうとするもの。IoT技術を製品に埋め込むことでインテリジェンス機能が付加され、センサーからの情報などを活用し、ライフサイクル全体を通じて新しい製品/サービスの創造を目指します。

こうしたイノベーションを創出することで、3つの価値をご提供することが可能です。

図[拡大する]拡大する図1 NECが提供する3つの価値

ひとつ目は「グローバルでの生産プロセス改革」です。先にも触れた通り、NEC Industrial IoTを活用すれば、センサーをはじめとしたIoT技術によって現場の状況をリアルタイムに把握することが可能になります。世界中の複数の工場にまたがった形で細かな状況をすべて見える化できるため、市場ニーズに即応できる生産体制が築けるようになります。

こうした取り組みを進めるにあたって、従来は生産設備の稼働を司るOT(Operation Technology)とITの分断が大きな課題となっていました。しかしNEC Industrial IoTでは、メーカーや機器によって異なる通信規格の違いなどを吸収。各種の設備・機器・センサーとIoTとのシームレスな連携を実現できます。

二つ目は「グローバルでのトレーサビリティ実現・品質向上」です。この分野のカギとなるのが、製品のトレーサビリティを確保するための、高度な個体識別技術です。その点、NECは高精度な画像認識技術を有しています。これにより、小さな部品の表面の凹凸まで区別できるため、タグ付与などの手間をかけることなく個体管理が行えるようになります。こうした画像情報や、世界中の工場から収集した4M(Man・Machine・Material・Method)情報を世界初、あるいは世界トップの実力を持つNECのビッグデータ技術で分析することで、高いトレーサビリティと品質を備えたものづくりが可能になるのです。

三つ目のメリットは「新製品/サービス創出力の強化」です。製品の稼働情報や位置情報、各種のセンサー情報などを複合的に分析し、そこから新たなビジネスやサービスを創出します。これにより、企業はこれまでとは全く異なった収益源を確保したり、顧客のロイヤリティをさらに高めることが可能になるのです。NECでは、ものづくり革新やビッグデータ解析のエキスパートによるコンサルティングも提供しており、上流の事業企画から業務課題の解決に至るまで、IoT活用に関わる幅広いご要望にお応えできます。

図[拡大する]拡大する図2 NEC Industrial IoTの製品体系

もちろんNEC自身でも、製造業として様々な実証事業を展開。それぞれの分野で強みを持つパートナー企業との連携も進めています。こうした活動を通して、今後もお客様と共に日本の製造業を強くする取り組みを進めていきます。

写真

(2015年12月7日)

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