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「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2014」セミナーレポート

NECで社内実践したワークスタイル変革ソリューションとその具体的な成果のご紹介

2014年12月2日

NEC ソリューションプラットフォーム統括本部 シニアエキスパート 佐藤陽一

グローバルビジネスを推進するための“スピード最大化”と“コスト最小化”の課題解決に向けて

2014年11月20日(木)・21日(金)、「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2014」が、東京国際フォーラムにて開催されました。本稿では同イベントで行われたNECセミナーの中から、グローバルビジネスを推進するための“スピード最大化”と“コスト最小化”に向けてNECが行なった取り組みと、その経験をもとに構築したワークスタイル変革ソリューションをご紹介いたします。

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グローバルで戦うための課題

写真:佐藤陽一NEC ソリューションプラットフォーム統括本部
シニアエキスパート
佐藤陽一

グローバルビジネスを成長させるために大きなネックになるのは、社内の情報共有が効率的でなく、コミュニケーションのスピードが遅いことです。
また、古いコミュニケーションツールを使用していたり、各国で個別に運用していたりするために、ITコストが高止まりしていることも多くの企業が直面している課題であると考えられます。

NECにおいても、企業内コミュニケーションツールの導入から10年が経過した状況下、環境の変化・技術トレンドへの対応を迫られていました。情報量の増加と多様化により、メールの洪水となってしまい、必要な情報がすぐに見つからなかったり、見落としたりしてしまうという問題が生じ、メール依存からの脱却が求められるようになりました。

また、グローバル環境でのコミュニケーションや海外での法的問題への対応が求められるようになりました。さらに、個人のワークスタイルが多様化し、テレワークなど多様な仕事環境のニーズが高まってきました。

そして、ますます切迫するセキュリティ対策の高度化など、企業のコミュニケーションを取り巻く環境は大きく変化しました。コミュニケーションツールが多様化し、スマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスでの対応、SNSやクラウドサービスなど新しいサービスへの対応も急務となりました。

NECは、これらの課題を解決しグローバルビジネスを成長させていくためには、ICT情報共有基盤の改革が必要と考えました。しかし、ICTだけではなく、それを利用する人の働き方の改革との両輪による『ワークスタイルの変革』が不可欠であるとの結論に達し、全社的な取組みをスタートさせたのです。

グローバル情報共有基盤 「GISP」 ~ICT基盤の改革~

次に、NECが構築を進めたグローバル情報共有基盤(Global Information Sharing Platform、以下GISP)について解説します。

GISPの主な特徴は、次の3点です。

(1)グローバル ~多言語対応と法的リスク回避~

  • メール、スケジューラ、文書、Web会議を標準環境としてグローバル共通化(必須6ヵ国語の多言語化、マルチデバイス)
  • 社内ソーシャルとナレッジマネジメントによる情報共有&コラボレーションの加速
  • ストレスのないネットワーク環境

(2)モビリティ ~シンクライアント環境整備とBYOD対応~

  • マルチデバイス(スマートフォンやタブレット)の活用(営業プロセス強化の取組み)
  • 移動中、外出中でも、必要な情報や人にすばやくアクセス
  • シンクライアントシステムと連携し、BYOD(私物端末の企業内活用)をセキュアに実現

(3)セキュリティ ~グローバル各国コンプライアンス対応~

  • 安全・安心のセキュリティ対策、コンプライアンス対応(各国の法律に対応した製品の導入やルールの整備)
  • グローバル認証基盤と連携
  • 自動暗号化、文書ファイルへのアクセス履歴ログ
  • コンプライアンス教育の徹底

現在、GISPは、NECグループ全世界13万人へ社内クラウドサービスとして提供されています。すでに国内では利用促進を経て定着化の段階に入っており、海外展開も進めている段階です。

ワークスタイル変革活動 ~人の働き方の改革~

NECは、ワークスタイル変革を実現するためには、ICT基盤の提供だけでは不十分であり、その活用促進を含めた“非ICT領域(ルール/制度、ツール、ファシリティ)”での取組みも重要と考えています。それらの具体的な取組みに向けては、人事や総務をはじめとする関係部門と連携して推進しました。

目指すべきゴールに向けて施策を実施し、定期的なモニタリング・分析により課題を見出し、PDCAサイクルを回せる仕組みづくりを進め、活用状況のフィードバックによるICT基盤、非ICT領域施策の強化、改善の取組みも行ったのです。

これらワークスタイル改革を進めた結果、先進的な利用者による口コミや利用者向けマニュアルの整備により、メールを中心とした情報共有システム全体においてさまざまな効果的、便利な使い方が定着し、メール依存から脱却できるなどの改善効果が表れました。結果、社内コミュニケーションのスピードアップ、場所や時間に制約されないコラボレーション実現など、さまざまな成果を産み出しています。

写真展示会場内のメンバーとビデオチャットを行う様子

具体的な活用促進策としては、トップからのビデオメッセージの配信や、社員の成功事例の発信と共有などを進めました。また、社内アワードを設定して利用活性化をはかり、情報交換のポータルを設置し、コミュニティの活性化をはかりました。

実際に、Lyncを用いたWeb会議を想定したデモをご覧いただきます。セミナー会場と、展示会場にいる担当者をつないでビデオチャットを実施してみます。(デモを終えて)このように、IM、Web会議の活用で情報収集のスピードが大幅にアップさせることができます。

製品の勉強会に、14拠点から合計100名がこのWeb会議を利用して参加するようにした結果、年4回の会議実施にかかっていた出張費用、年間1200万円程度のコスト削減効果が見込めることがわかりました。

NECが提供する「ワークスタイル変革ソリューション」

NECでは、社内の“グローバル情報共有基盤(GISP)”での導入ノウハウ、ツールの活用経験をもとに、「ワークスタイル変革ソリューション」を商品化しました。マイクロソフト社製品(Exchange、SharePoint、Lync)をベースにNEC独自機能を付加し、ソリューションを体系化しています。

これらのソリューションは、お客様の環境・ご要望に応じてSI構築サービス、クラウドサービス(プライベート、ハイブリッド)で提供可能です。あわせて、NECの豊富な経験や社内での実践に基づいた、利便性を向上させる付加機能や、活用定着化に向けた各種サービスをご提供すると共に、企画から運用・保守に至る全てのフェーズをカバーする支援サービスもメニュー化しご提供しています。

グローバルビジネスの推進をはかる企業の皆様には、NECの「ワークスタイル変革ソリューション」をご検討いただければと考えます。「ワークスタイル変革ソリューション」のデモンストレーションについては、NECイノベーションワールド(東京・大阪)またはEmpowered Office Center(東京飯田橋)でご覧いただけますので、ぜひお越し下さい。

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(2014年12月2日)

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