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NEC発見チャンネル! MiTA TV

海外現地法人レポート(NECインド)

2014年11月4日

価格対応と多様性

お札にも複数の言語が併記されています。

そして、特に外国企業にとって頭の痛い課題は、極めて大きな需要がある代わりに、極めて低い価格が求められること。

そして「安かろう悪かろう」でもダメで、一定の機能/品質を有しながら安い、ということが求められます。“Cheap”ではなく、“Cost Effective”でなければならないわけです。

あとは、何より多様性。多様な民族と宗教が存在し、言語も公式に認定されている範囲で22もあります。そして、州ごとに民族構成も違い文化も多様、それがゆえ自治権も強いのです。(民族間の対立、国境問題を抱える地理的環境、主要都市におけるテロ発生などが懸念材料の一つになっています)

強力な地場IT産業

また、先ほど述べたように、製造業を飛び越えて、IT関連業が中心産業として発達した経緯から、地場のIT大手企業は、極めて大きなプレゼンスを誇っています。

よって、汎用的なシステムやプロジェクトでは、特に価格とコネクションの観点で、外国企業では太刀打ちできません。

インドにおけるNECの事業とは?

デリーオフィスのメンバー

前述のようなユニーク性をうまく戦略に取り込み、地場企業がリーチ出来ない領域で、製品/サービスの価値を提供していけるかどうかが、インド市場で成功するか否かのポイントになるわけです。そんなインドにおいて、NECはどのようなビジネスを行っているのでしょうか?

パソリンク

主力製品のひとつは、マイクロ波通信機器「パソリンク」です。

有線回線が未発達のインドにおいて、携帯オペレータの課題は無線での携帯通信網の拡充。パソリンクは、マイクロ波の無線通信によるシンプルなネットワーク構築を実現し、インフラが未発達な同国における携帯電話の爆発的普及に大きく貢献しました。

パソリンクは、市場ニーズにがっちりミートし、日本のNECブランドの信頼性と、市場への浸透を目的とした戦略的価格付けもあって、大ヒットしました。

インドビジネスの現状と今後

バンガロールオフィスのメンバー

昨今では、インド市場に参入する企業も増え、競合企業との競争は徐々に激化。そして、われわれのパソリンクも現在は中国企業等の猛追を受け、事業環境は厳しさを増すばかり。常にシェアを維持することは容易ではありません。

NECインドとしては、この魅力的、かつチャレンジングなインド市場に対し、そのユニーク性に順応した新しいビジネスの軸を作るべく邁進しています。キーワードは、『セキュリティ』、『エンタープライズ』、そして『SI』です。

セキュリティビジネス

リアルタイムブラックリスト検出ソリューション

NECインドでは、世界最高峰の指紋認証、顔認証技術といった生体認証技術をコアコンピテンスとしたセキュリティソリューションを広く提案中です。例えば、

  • テロ対策が懸案の空港地域の大型ホテルに対し、顔認証によるリアルタイムブラックリスト検出ソリューションを提供
  • クリティカルインフラ向けに、CCTV(監視カメラ)と顔認証システムをバンドルし、よりセキュアなシステムを提案
  • セキュリティ強化が課題の銀行端末向けに、指紋認証ベースの二段階認証(2FA)システムを提供など

今後、セキュリティ分野でさらなる価値を創造していきたいと思います。

エンタープライズ分野での取り組み

前述の通り、インドの市場成長の余地は大きく、所得も急激に伸びていきます。これに伴い、より利便性と効率性が求められる社会に変革していくことは必至です。

NECインドとしては、この伸びゆくエンタープライズ顧客に対する提案の一つとして、NFC(Near Field Communication)ベースの電子マネーシステムを提供しています。

例えば、大手シネコンPVR社に対しては、日本でお馴染みのポイント特典要素も踏まえた電子マネーシステムを導入。現金等に比べ、約80%もの決済時間短縮を実現し、顧客満足度向上に大きく貢献しました。

その他、大手ディベロッパーに対しては、アパートメントを含めた街全体での電子マネーシステムを提供したり、今後、日本におけるSuiCaのような公共交通案件にもフォーカスする予定です。

既存事業である、POSやPBX、ディスプレイ等の事業との連携やさらなる拡販も見込まれます。

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