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ICTで水産業に革命を! 「水産養殖支援ソリューション」に迫る!

2016年2月4日

みなさんこんにちは。今回わたしは、NECソリューションイノベータのとあるビルの中にある、通称“アワビ部屋”と呼ばれる会議室にやってきました。一見ふつうの会議室なのですが、よく見ると大きな水槽が置いてあり、その中で約50匹ものアワビが養殖されているのです。いったいどうして企業の会議室にこんな設備があるのでしょう?

実はNECソリューションイノベータでは現在、水産養殖業者を支援するための「水産養殖支援ソリューション」の開発・提供をはじめています。“アワビ部屋”の養殖設備は、その実証実験のために設置されたというんですね。ちなみに、ICT関連の会社が水産業に積極的に関わるのはとても珍しいことだそうです。

水産業向けにどのようなサービスの提供をはじめているのでしょうか? 今回は、水産養殖支援ソリューションの1つとして、2015年からサービス提供がはじまった「NEC フィッシュカウンター」を中心に、水産養殖支援の取り組みについてインタビューします!

お話を聞いた相手:中谷 貴子(なかたに たかこ)さん
ICTで水産養殖業者をサポートする「水産養殖支援ソリューション」の発案者。日本各地の水産養殖業者や研究機関をめぐり、システム開発や紹介に尽力している。

世界的な食糧危機を救うため注目される「水産養殖」

  • 三田はじめまして中谷さん。実はわたし、水産業について全然詳しくなくて…。まずは水産業の傾向についておおまかに教えていただけないですか?
  • 中谷近年の水産業の傾向としては、水産養殖に大きな注目が集まっているということがあります。
  • 三田水産養殖というと、卵や稚魚から人工的に魚を育て増やしていくことですよね?
  • 中谷はい。現在、世界規模での人口増加などにより、近い将来、深刻な食糧不足が起こると言われているんですね。農業の世界では増産のためのさまざまな取り組みが進められていますが、水産業では乱獲や生態系の変化などにより天然水産資源の枯渇が懸念されています。そんな中で、水産資源回復のための切り札として注目されているのが水産養殖というわけです。
  • 三田そうだったんですね。
  • 中谷ところが水産養殖には、「エサ代」や、稚魚などを購入するための「種苗(しゅびょう)代」、「人件費」などの高額なコストがかかります。また、陸上養殖においては「光熱費」の問題や最適な養殖手段が確立されていないといった課題があります。そうした課題を、ICTを活用することで解決しようというのが、わたしたちの水産養殖支援ソリューションです。
  • 三田ここ“アワビ部屋”もそうした取り組みの1つですか?

水槽でアワビをたくさん飼育してる写真です。

  • 中谷その通り。わたしたちが提供しようとしているのは、水産養殖業者を支援するサービスですから、その開発のためには、やはり自分たちも養殖を体験しないとわからないことが多々あると考え、水槽を置きました。
  • 三田なるほど。
  • 中谷ちなみに、アワビ養殖の実証実験などの知見をもとに開発したのが、水産養殖支援ソリューションの第一弾である「NEC 養殖管理ポータル」です。これは、飼育環境の常時モニタリングを実現するクラウドサービスで、リリース当時、水産業に参入するICT企業がほとんどなかったこともあり、大きな反響をいただきました。その第二弾としてリリースされたのが、今回の「NEC フィッシュカウンター」というわけです。

「NEC養殖管理ポータル」の導入効果を説明した図版です。日々の給餌記録や水質情報などの情報をクラウドで収集し、レポートの作成やノウハウの蓄積、問題発生の通知などを行います。「NEC 養殖管理ポータル」の導入効果

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