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NEC発見チャンネル! MiTA TV

災害救助からパンデミック対策まで! さまざまな場面で活用されるNECの「赤外線カメラ」

2015年2月17日

  • 佐々木感染症の流行を防ぐためのパンデミック対策にも使われています。例えば、空港にサーモグラフィを設置して、空港を通過する人の体温を計測することで、熱のある人を見分けます。三田さんはエボラ出血熱の問題はご存じですよね?
  • 三田今、西アフリカ諸国をはじめ、世界中で流行が広がる危険性があって心配ですよね。
  • 佐々木実はNECは先日、西アフリカにおけるエボラ出血熱対策の支援として、赤外線カメラ(日本アビオニクス製サーモグラフィ)を、国際協力機構(JICA)を通じて西アフリカ諸国に納入しました。
  • 三田エボラ出血熱の流行拡大を防ぐのにも、NECの技術が使われているのですね!

発熱者スクリーニング(画面イメージ)

  • 佐々木赤外線カメラは重要施設監視にも使われています。例えば、夜間、明かりをつけられない場所などにある施設で、侵入者がいないかどうか、赤外線カメラで監視しているわけですね。施設だけではなく、密漁を防ぐための監視などにも使われているんですよ。あとは、設備診断にも使用されています。
  • 三田設備診断?
  • 佐々木簡単にいうと、サーモグラフィを使って、老朽化した建物の劣化を見つけることです。たとえば、壁はどう劣化していくかというと、隙間などに水が溜まって、そこから壁がはがれていくことが多いのですね。その原因となる隙間やヒビなどをサーモグラフィで見つけていくのです。
  • 三田どうやって見つけるのでしょう?
  • 佐々木壁に隙間があると、熱の伝わり方が違ってきます。これを見つけるんです。壁の一日の温度の流れを追っていくと、まず太陽があたることで壁はあたたまりますよね。それで日が落ちると熱が壁から出ていきます。ところが壁に隙間があると、太陽があたっているときでも、熱が隙間から先に伝わらなくなります。熱が出ていくときも、隙間より先は様子が変わってくる。この熱の出し入れをサーモグラフィで見ることで、隙間やヒビがあるかどうかを診断するわけです。
  • 三田そんな使い方もあったんですね!
  • 佐々木ちなみに、今日本では高速道路などのインフラが老朽化して問題になっています。そういった老朽化した施設や建物を全てチェックしていくのは現実的ではありません。そこでサーモグラフィによる設備診断を使えば、危なそうな建物を絞って、修繕の効率をあげていくこともできるのです。
  • 三田なんだかすごく頼りがいのある技術に思えてきました。
  • 佐々木このほかにも、NECの赤外線カメラは、小惑星探査機「はやぶさ2」や金星探査機「あかつき」にも搭載されています。このようにいろいろな分野でNECの赤外線カメラは活用されているんですよ。

異物混入の検査にも…! 未開拓赤外線「テラヘルツ」

  • 三田今後、NECではどんな赤外線技術を開発していくのでしょう?
  • 佐々木いろいろありますが、ぜひご紹介したいのが「テラヘルツ」を使った製品の開発です。
  • 三田テラヘルツ?
  • 佐々木はじめに赤外線の説明をしたときに電磁波を並べた図をお見せしましたね。テラヘルツは、あの図でいうと、光と電波とのちょうど境目あたりにあたる赤外線です。今までほとんど開発されていなかった未開拓周波数領域の赤外線で、さまざまな可能性が期待されている“夢の赤外線”です。そのテラヘルツを使った装置の製品化に、NECはいち早く着手しているのです。

NECが開発したテラヘルツイメージャー「IR/V-T0831」

  • 三田どういったことができるのですか?
  • 佐々木用途はいろいろ言われているのですが、分かりやすいのが非破壊検査です。袋や箱を壊さずに中身をチェックする検査ですね。例えば、小麦粉に髪の毛が混入していないかといった食品への異物混入チェックにこのテラヘルツの装置が活用できないか様々な会社が興味を示しています。
  • 三田食品への異物混入は今、いろいろ問題になっていますから、すごく需要がありそうですね!
  • 佐々木ほかにもテラヘルツを使った装置は、製造業の製品検査のラインに導入したり、バイオメディカルなど医療の分野でも非常に高く期待されているんですよ。
  • 三田いろいろと可能性が広がりそうで、聞いているだけでワクワクしてきました。今日は、NECの赤外線カメラがいろんなところで役立っていることがよく分かりました。佐々木さん、貴重なお話をありがとうございました!
  • 佐々木こちらこそありがとうございました!

まとめ
今回は、NECの赤外線技術についてお話を伺いました。赤外線カメラの名前は聞いたことがありますが、こんないろいろな場面で役立っているとは知りませんでした。災害救助やパンデミック対策にも使われているなんて、わたしたちの生活になくてはならないものなのですね。あと、わたしは新しい「テラヘルツ」の装置の可能性にもワクワクしてしまいました。これからの展開に注目したいと思います。では次回の『MiTA TV』でお会いしましょう!

(2015年2月17日公開)

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