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NEC発見チャンネル! MiTA TV

4K放送を支える世界初の「次世代超高精細映像圧縮技術」に迫る!

2015年2月12日

計画が突如2年前倒しに!「リアルタイム4K映像圧縮装置」開発秘話

  • 蝶野実は「リアルタイム4K映像圧縮装置」の開発は、スケジュール的にとても大変でした。
  • 三田なんとなく耳にしています。
  • 蝶野当初、4K放送はリオオリンピックのある2016年に実験開始するのかと考えていたのですね。ところが、2012年に国内外でもっと早期に4K放送実現させようという動きが高まって、それが2年前倒しのブラジルワールドカップになりそうだとわかり、それに合わせて急遽社内の開発スケジュールを2年前倒しすることになったのです。
  • 三田ものすごい前倒し! どう対応したのですか?
  • 蝶野一般的に、こういった圧縮装置では、長期の開発期間が必要となる「ASIC(※1)」という集積回路を使います。ですが、それではスケジュール的に間に合いません。そこで、技術的に非常に難しいのですが、自分たちで回路の作りかえがしやすい「FPGA(※2)」という回路での開発に挑戦しました。
    • ※1 Application Specific Integrated Circuitの略
    • ※2 Field Programmable Gate Arrayの略
  • 三田それで開発はうまく進んだのですか?
  • 蝶野開発は予定通りにはなかなか進みませんでした。それどころか、遅れを取り戻すために検証作業を簡素化するようになり、検証作業が足りないせいで、トラブルが発生し、それを直すことでまた時間が足りなくなる…といった負のスパイラルに陥ってしまったんですね。これではいけないと、「急がば回れ」の基本姿勢に立ち戻り、検証を徹底して行うようにしました。その努力が実り、なんとか開発の遅れを取り返し、装置がまともに動き出したときは、メンバー全員が涙を流しました。
  • 三田大変なご苦労だったでしょうね。でも、なんだか感動してしまいました。

監視、医療…4K放送以外にも広がる用途

  • 三田ちなみに「リアルタイム4K映像圧縮装置」はすでにどこかで使われているのでしょうか?
  • 石田国内、海外の各所で使用されています。2014年のブラジルワールドカップでは、イギリスとブラジルで4K映像をパブリックビューイングなどに映し出したのですが、その際にも本機が使用されたんですよ。
  • 三田そうだったんですか!
  • 蝶野4K映像はその高精細さゆえに、「これまでの映像技術では見えなかったものを見えるようにする」ことができると考えています。そのため、「リアルタイム4K映像圧縮装置」はテレビ放送だけではなく、監視カメラの映像や医療の診断用の映像、また、設計、学術などで使う高精細な映像を圧縮して送るといったときにも利用できます。
  • 三田そうすると、これからどんどん用途が広がっていきそうですね。
  • 蝶野そうなるよう、わたしたちもこれから全力で頑張ります。
  • 三田すごく期待しています! 蝶野さん、石田さん、今日はお忙しいところ興味深いお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
  • 蝶野、石田こちらこそ、ありがとうございました!

まとめ
今回は、4K映像を、画質を落とさずリアルタイムに圧縮する「超高精細映像圧縮技術」と、世界で初めて実現した「リアルタイム4K映像圧縮装置」についてお話を伺いました。4K放送のきれいな映像を送信する技術は、NECによって支えられたのですね。開発秘話にもなんだか感動してしまいました。これからら電器屋さんで4Kテレビを見たときに、ちょっと今回のお話を思い出してみると、また違った風に見えるかもしれませんね。では次回の『MiTA TV』でお会いしましょう!

(2015年2月12日公開)

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