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NEC発見チャンネル! MiTA TV

4K放送を支える世界初の「次世代超高精細映像圧縮技術」に迫る!

2015年2月12日

  • 蝶野一般的に、映像を圧縮する際には、画面をいくつかのブロックに分割します。NECの技術では、その際、映像内の絵柄を事前に分析して、画像領域ごとに最適な圧縮率を推定しています。図のように、空のような平坦なところは大きな単位にまとめ、細かなところは小さな単位に分けて圧縮しています。この技術により、処理量を約5分の1にしているんですよ。

空のような細かな描写がない部分は大きな単位で圧縮し、いろいろな物が写っている細かな描写が必要な部分は小さな単位で詳細に表現するイメージ図最適ブロック分割形状推定

  • 三田こんなことをしているんですね。
  • 石田また、人の目で見たときに劣化が分かりにくいところは映像を粗めにしてデータ量を少なくし、劣化が分かりやすいところは細かくして効率よく圧縮しています。
  • 三田どういうことでしょう?
  • 石田こちらの男性が写った画像を見てください。

  • 石田この画像を、次のように絵柄ごとに違った圧縮率にしています。

  • 三田顔など、人が注目するとことは高品質にしておいて、背景の木などは多少品質を落とすというわけですね。
  • 蝶野そういうことです。また、画面を複数領域に分けて圧縮する場合、ひとつ課題があります。
  • 三田というと?
  • 蝶野画面を複数領域に分けて圧縮したものをつなぎ合わせると、つなぎ目をまたぐような動きがある場合、つなぎ目が不自然になってしまうのですね。
  • 三田そんな問題もあるんですね。
  • 蝶野これを解決するために、NECでは、各領域をのりしろのように重ね、オーバーラップさせました。こうすることで、つなぎ目をまたぐ動きがあるシーンでも高品質に再現できるようになったのです。

映像を単純に4分割して圧縮する従来の処理方法と異なり、NECが開発した方式では隣接する領域と半分ほど重なった状態になっているので、つなぎ目が滑らかになる画面境界オーバーラップ動き解析

  • 三田左の画像はハサミで切ってそのまま並べた感じで、右の画像はのりしろをつけて貼りあわせた感じですね。
  • 蝶野そんなイメージです。
  • 三田こんな複雑なことをリアルタイムでやっているなんてすごい!
  • 蝶野ありがとうございます(笑)。このようにNEC独自のさまざまな技術を使うことで、約200分の1の高圧縮率でも、4K映像の細かい模様を再現できるようにしています。手前味噌ですが、NECは、こういった映像圧縮をはじめとするテレビ映像の送出機器においては、国内トップクラスのシェアを誇っているんですよ。
  • 三田そうだったのですね!
  • 蝶野ところで今お伝えしたのは技術の話です。NECではこの技術を実用化するべく、4K映像に対応したリアルタイム圧縮装置を開発しています。
  • 石田それがこちらの「リアルタイム4K映像圧縮装置」です(と、パソコンのモニターで画像を見せる)。

VC-8150の写真。19インチラックで5Uの大きさがあるNECが世界で初めて開発した「リアルタイム4K映像圧縮装置(VC-8150)」

  • 三田わー、これが噂の! 世界で初めて開発したものだと聞いています。
  • 蝶野その通り。放送事業者さんが4K映像を電波で衛星に飛ばすときに、これを使うことで、データが圧縮され、リアルタイムで通信衛星に送れるようになります。
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