ページの先頭です。
ここから本文です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. NEC Information Square
  3. NEC発見チャンネル! MiTA TV
  4. 暮らしや社会を支えるソリューション
  5. 放っておくと道路陥没を招く危険性も!上下水道の老朽化に立ち向かうNECのICT技術
ここから本文です。

NEC発見チャンネル! MiTA TV

放っておくと道路陥没を招く危険性も!上下水道の老朽化に立ち向かうNECのICT技術

2015年2月4日

今回はわたしたちが普段使っている水道についてのお話です。実は今、上水道管や下水道管の老朽化が進み、さまざまな問題を引き起こしています。ところが管の取り替え工事や調査には巨額の費用がかかるため対応が難しく、今後ますます老朽化した管が増えていくと予想されているんだとか!

そんな中、NECがあるICT技術で上下水道管の問題解決に立ち向かっているという情報が飛び込んできました。上水道管においては、水漏れを早期に発見する「漏水監視サービス」を提供。下水道管では、調査ロボットを用いた「下水道管路マネジメントシステム」によって、調査費用の削減などに貢献しようとしているんだとか。さっそく詳しいお話を伺うべく、それぞれの担当者に直撃インタビューしてきました。

お話を聞いた相手:山崎 文人(やまさき・ふみと)さん
建設畑を経たのち、NECの交通・都市基盤事業部に転身。現在では、NECのICT技術を活用し上水道の漏水を監視する「漏水監視サービス」を担当し、日々尽力している。

お話を聞いた相手:赤池 孝夫(あかいけ・たかお)さん
交通・都市基盤事業部に所属。現在は、老朽化が進む下水道管の損傷を画像解析で発見するための「下水道管路マネジメントシステム」の開発に取り組んでいる。

老朽化が深刻化! 日本の上水道管の今

  • 三田まず上水道管の「漏水監視サービス」について山崎さんにお話を伺います。そもそも日本の上水道管は今どういった状況にあるんでしょうか?
  • 山崎現在、上下水道管の老朽化が進んでいます。日本の上水道管の耐用年数は40年ですが、実は40年ほど前の昭和50年代にたくさんの上水道管が地中に埋められたんですね。その管がどんどんと古くなってきて、漏水が大きな問題になっています。
  • 三田古くなって水漏れしてしまう上水道管が増えていると。
  • 山崎はい。古くなった管は取り替えたり修理したりしないといけません。ところが現在、ご存じのように人口は減っています。人口が減り、水道料金の回収額が減っている中で、自治体が水道管を取り替える費用をやりくりするのはとても難しいんですね。
  • 三田困りましたね…。
  • 山崎そんな中、古くても漏水していない管は使っていき、先に漏水して使えない管だけ取り替えることで、修繕にかかる費用を均等にならしていこうという動きが国全体であります。
  • 三田なるほど。水漏れしているかどうかを、従来の方法ではどうやって見分けているんですか?
  • 山崎上水道管の水の流れる音に異常がないかどうかで調べています。漏水があるときは通常とは違う音が出るんですね。その音を、例えば専門の技術作業員さんが聴診器のようなものをあてて聞き取ったりして壊れている部分を探しています。
  • 三田上水道管ってすごく長いですよね。それを聴診器で聞いていくって、なんだかすごく大変そう…。
  • 山崎ものすごく大変です。しかも技術作業員さんの数も減っているうえ、技術継承も難しい領域です。そこで、できるだけ人の手を介さず、効率的に漏水を検知する方法をICTの技術を使って提供しようというのが、「漏水監視サービス」というわけです。

漏水検知を効率化する「漏水監視サービス」とは?

  • 三田具体的にはどういったサービスですか?
  • 山崎漏水があるとき上水道管は振動します。「漏水監視サービス」では、その振動をセンサによって検知します。そのデータを集めてクラウド上で解析することで、上水道管のどこで漏水が起こっているかを把握できるようになるというわけです。まずは、イメージしやすいようセンサの実物を見てもらいましょう。

漏水検知で使用されるセンサ(スイスの「Gutermann」社製)

仕切弁への設置例

  • 三田わー、わたしでも軽々持てるくらい軽くて、コンパクトですね。具体的にどうやってデータを集めるのでしょう?
  • 山崎この中には、振動センサとメモリ、電池などが入っていて、上の部分は無線アンテナになっています。例えば、車などの通りが少ない夜中の2時、3時にタイマーを設置して起動してデータを蓄積、それを無線アンテナで飛ばすという流れです。
  • 三田なるほど。
  • 山崎ただし無線ですから、それほど遠くまでデータを飛ばせませんので、データを回収する必要があります。その方法には現在2つの方式を提供しています。ひとつが、車で上水道管の上を走らせてデータを回収していく「ドライブバイ」という方式。もうひとつが、センサの近くに中継器と基地局を設置して、常にデータを回収する「パーマネント」という方式です。
  • 三田それぞれどんな特長があるんでしょう?
ページ共通メニューここまで。

ページの先頭へ戻る