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NEC発見チャンネル! MiTA TV

放っておくと道路陥没を招く危険性も!上下水道の老朽化に立ち向かうNECのICT技術

2015年2月4日

  • 山崎ドライブバイ方式は、中継器や基地局を設置する手間がかかりません。さらにセンサ自体は強力な磁石がついていて、マンホールのフタを開けてバルブ(鉄製)などにつけるだけで設置できるので、設置撤去作業がとても簡単ですぐはじめられるわけですね。例えば、少ないセンサ数で、一ヶ月スパンで、検知する場所を変えていきましょうといった場合には便利です。
  • 三田パーマネント方式は?
  • 山崎受信機などの設置の工事が必要ですが、データ回収のために現場に行く必要がありませんので、非常にラクにデータを回収できます。例えば、重要な公共施設などで上水道管が老朽化しているけれど取り替えることができない、だけど何かあったときにはすぐ対応しないといけないといった場所には向いています。定点観測して常に監視するときにはとても有効な手段です。
  • 三田回収したデータはどうするんですか?
  • 山崎クラウド上にわたしたちが開発した分析ソフトがありますから、そこにパケット通信でデータを飛ばして、分析します。
  • 三田クラウド上に分析ソフトがあるということは…?
  • 山崎はい。パソコンやタブレットなどを使って、どこからでも結果を見ることができます。例えば、北海道の上水道管で集めたデータを、東京都内で見ることもできるわけですね。これが実際のメイン画面です(と、タブレットの画面を三田に見せる)。

パソコンやタブレットで見るマップ画面
※画面はデモンストレーションで、実際のものではありません。

  • 三田このマップ上の赤く「漏水被疑地点」と書かれているところが、漏水があるかもしれない場所ということですか?
  • 山崎その通り。ちなみに緑色は異常がないところです。
  • 三田一目であやしいところが分かるし、効率が一気に上がりそう! これなら従来の調査に取って代われますね!
  • 山崎いえいえ。「漏水監視サービス」は、広い範囲の中から数mの範囲で漏水場所を絞りこみ、最終的な判断は、従来の調査により検知を行います。
  • 三田ということは従来の調査はなくならないわけですね。
  • 山崎はい、そうです。ただ従来の手法では調査しにくい場所もあります。例えば、線路の下を通っている管路とか、風の強い場所だとかは、雑音が入ってくるのでなかなか人の耳では検知できません。あと漏水多発地帯ですね。そういった場所を自治体は抱えていますので、そこに「漏水監視サービス」を使っていただくわけです。
  • 三田なるほど。

漏水が引き起こす危険とは?

  • 三田ちょっと今さらで申し訳ないですが、そもそも漏水をすることのデメリットについて教えていただけますか?
  • 山崎一番大きなデメリットは漏水により二次災害が起こることです。上水道管が大きくなればなるほど、水の流れる勢いが大きいので、漏水したときの水の勢いも大きくなります。その場合、例えば、ガス管が近くにあると、水は土砂も一緒に巻き上げて噴き出しますので、ガス管を傷つけてしまいます。結果、ガス漏れを併発してしまい、周辺住人のみなさんまで被害が出てしまいます。
  • 三田水漏れが、別の災害を引き起こすわけですね。
  • 山崎ほかにも、上水道管は道路の下を通っていますので、漏水によって道路を支える土を流してしまうと、道路の陥没が起こります。また、大量の水が噴き出して、道路が洪水状態になってしまうこともあるんです。
  • 三田わたしもニュース番組でレポートしたことがあります。漏水が道路の陥没を引き起こすなんて、知りませんでした。
  • 山崎自治体がそういった二次災害による被害を復旧するのにかかる費用も莫大なものになりますね。もうひとつ付け加えると、私たちが安全で安心な水を利用するために水をきれいにしたり、水を送り出すためにも莫大な費用がかかっています。ですので少しでも無駄を省くためにも漏水を減らすことはとても大切なことなのです。
  • 三田漏水を防ぐことの大切さがよくわかったような気がします。ぜひ頑張ってください。

「漏水監視サービス」の全体イメージ

3000件以上の道路陥没が…! 下水道管老朽化の現状

  • 三田ここからは赤池さんに、NECの「下水道管路マネジメントシステム」についてお話をお聞きします。まずは下水道管の現状を教えていただけますか?
  • 山崎まず下水道管の構造ですが、水道管とは違い重力を利用して、生活排水、汚水(トイレやお風呂の水)を流す造りになっています。管自体を坂道になるように布設し、一定の距離毎にポンプを設けていて、これで下水を汲みあげて、また坂道を垂れ流す、これを繰り返して下水処理場まで運んでいます。
  • 三田そんな仕組みだったのですね。
  • 山崎それで、下水道管がどれくらい埋められているかですが、日本では、およそ合計46万キロの下水管が埋まっています。なんと地球11周以上にもなります。コンクリート製の下水道管は30年ほど経過すると、腐食したり、クラック(ひび)が入ったりする可能性が高くなります。
  • 三田そうなるとどんな問題が起こるのでしょう?
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