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ネットワークの常識を変える! ネットワークの新潮流「OpenFlow」の知られざる世界に迫る

2013年6月5日

みなさんも電子メールのやりとりをしたり、インターネットで情報を検索したり、会議室予約などの社内システムを使ったりすると思いますが、このようなことは、必要なコンピュータ同士をつなげる「ネットワーク」というものがあって初めてできることです。でも、「ネットワーク」ってあまりなじみがないし、実際にどういうものかを知らない人も多いのでは? 実はわたしもケーブルをつなげばいいのかな…くらいのイメージだったんです。

ところが調べてみると、企業のネットワークの担当者はとても大変なようです! ネットワークを扱うには専門知識が必要で、担当者は設計や運用のスキルを習得しなければならないうえ、ネットワークの運用管理はとても手間がかかることなのだそう。また、ネットワークの変更があるときや何か障害が発生したときは、休日や深夜に配線工事や設定変更をすることもあるなど、実は様々な負担があるようなんです。

こういった課題を解決するために、新しい技術を開発したり、その技術でネットワークを根本的に見直そうとしたりする企業が出てくるなど、新たな流れが起こりつつあるようです。その新しい技術の代表的なものが「OpenFlow(オープンフロー)」というもので、NECはこのOpenFlowを用いた製品を世界で初めて製品化し、お客様への導入を積極的に進め、その普及に寄与しているんだとか。

そこで今回は、ネットワークの仕組みや課題、新しい流れやOpenFlowがどういうものか、そしてNECの取り組みなどを詳しく知るため、NECの担当者である木梨さんにインタビューしてきました!

お話を聞いた相手:木梨 治彦(きなし・はるひこ)さん
OpenFlowを用いたNEC独自の技術である「ProgrammableFlow(プログラマブルフロー)」の担当者。広告、広報、イベント企画、情報発信などのマーケティング・プロモーション活動に取り組んでいる。

  • 三田はじめまして木梨さん。「OpenFlow」のお話を聞く前に、まず「ネットワーク」と呼ばれるものがどういうものか、簡単に教えていただけますか?
  • 木梨ネットワークとは、すごく簡単に言うと「A地点とB地点を結ぶものと、その仕組み」です。三田さんも職場でメールのやりとりをしたり、インターネットで情報を検索したり、あるいは社内システムで会議室の予約を取ったりすることがあると思いますが、これらは実は、裏にネットワークというものが存在していて、入力された情報とそれを処理するコンピュータをつないでいるからこそできるんです。
  • 三田それは、ケーブルか何かでつながっている、ということでしょうか?
  • 木梨もちろんケーブルでもつながっていますが、それだけではありません。多くのコンピュータの中から適切なものを選んでつなぐ、そのための仕組みや機器が必要です。ケーブルの他に、ルータやスイッチ、無線機器などのネットワーク機器を使っていて、これら全体をネットワークと言うのです。
  • 三田ケーブルでつなぐだけではないのですね。ネットワークって、難しいんですね。
  • 木梨そうです。「ネットワークを作る」ということは、どことどこをつなげるか、つなげた先にどんな機器が必要か、その機器の先に何台のコンピュータを置くか…というように、場所や用途や必要な性能などを考えて設計する、ということなんです。もちろんセキュリティを確保することも必要ですから、つなげてはいけない機器はどれか、怪しいデータが来たらどう処理するか、ということも考えないといけません。
  • 三田そうすると、大きな会社だと、ネットワークを作るのにとても時間がかかりそうですね。
  • 木梨よい点に気づかれましたね。三田さんがおっしゃるように、会社が大きければ、ネットワークの規模も大きくなります。大きくなればなるほど、機器の数も配線も増えて、考えなければいけない条件もいろいろ複雑になるのです。
  • 三田ネットワークを作るのって、大変なことだったんですね。
  • 木梨ところが、作るだけではなく、作ったあとも大変なんです。「人が増えたので端末も増やしたい」、「データ量が増えてきたからネットワークの性能を上げたい」というようなことが、往々にしてありますよね。人事異動や組織変更などがあるし、技術の進歩も早いですから。そのようなときには、ネットワークの構成を変更しなくてはなりません。
  • 三田そうか、せっかく作ったネットワークも、変えないといけないことがあるんですね。
  • 木梨そうなんです。ここで、もう少しネットワークの仕組みを説明したいのですが、よろしいでしょうか?
  • 三田はい、お願いします。
  • 木梨今までのネットワークは、それぞれのネットワーク機器自身が、どういう経路やルールでデータを送るかを判断する仕組みになっています。これを、難しい言葉で「自律分散型」と言います。簡単に言えば、それぞれの機器が「頭脳」を持っている、ということになります。ところが、ネットワークの構成を変更するときには、ケーブル配線のような物理的な工事に加えて、ネットワーク機器に必要な設定を、変更しなければならない場合があるんです。
  • 三田自分で判断できる頭脳を持っているのに、どうして設定が必要なんですか?
  • 木梨「自律分散型」のネットワークでは、それぞれの頭脳同士が、データを目的地に届けるために次にどの機器に渡せばいいのかを話し合い、通信を実現しています。でも例えば、「どの端末」が「どこの部門」の「どの人」に属しているかによって、通信できる範囲を限定したいときには、そのような条件をネットワーク機器に手動で設定しなくてはなりません。企業には、人事情報や経理情報みたいに、アクセス可能な人や部門を制限したい情報がありますし。
  • 三田なるほど、「この人とあの人はお話していいのかどうか」を、設定する感じですね?でも設定を変更するのって、そんなに大変なことなんですか?
  • 木梨ネットワークは、たくさんの機器がつながって構成されています。ですから、ひとつのサーバを追加するだけでも、設定変更が必要となるネットワーク機器はたくさんあるわけです。だから例えば大規模な人事異動があったり、フロアの引っ越しがあったりしたら、どうですか?
  • 三田たくさんの変更が必要になって、とても手間がかかりそうですね!
  • 木梨おわかりいただけましたか。では、ネットワークの基本を理解していただいたところで、次に、ネットワークが持つ「課題」についてご説明しましょう。
  • 三田作るのも作ったあとも大変、ということ以外にまだ課題はあるんですか?
  • 木梨はい。実はネットワークの大きな課題は、仮想化が進んでいないということなんです。
  • 三田「仮想化」ですか?
  • 木梨コンピュータの世界では、ひとつのサーバの上に複数の仮想マシンを動作させられるような、「サーバ仮想化」という仕組みが広がってきています。仮想化することでどんなメリットがあるのか、簡単にご説明しましょう。

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