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ネットワークの常識を変える! ネットワークの新潮流「OpenFlow」の知られざる世界に迫る

2013年6月5日

  • 三田なんだか難しそうですが…お願いします。
  • 木梨ひとことで言うと、早期調達や効率的な運用ができる、ということです。例えば、新たなサーバが必要になった場合を考えてみましょう。仮想化していないと、サーバを発注して納品を待ち、設定をして、使えるようになるまでに、もしかしたら1ヶ月かかるかもしれません。
  • 三田仮想化するとどうなるんですか?
  • 木梨サーバを仮想化すると、新たに「仮想マシンを割り当てる」だけですみます。これなら、使えるようになるまで十数分でできるかもしれません。物理的なサーバを準備しなくとも、必要な領域を割り当てるだけでサーバが準備できるので、スピーディで便利ですよね。
  • 三田それと同じことが、ネットワークではできないのですか?
  • 木梨残念ながらネットワークの世界では、まだ仮想化という考え方が進んでいないんですね。ですから例えばサーバの増設などの影響でネットワークが処理容量を超えてしまったら、配線を変えたり、機器を増設・移設したり、機器の設定を変更したりという、物理的な作業をしないといけません。例えば、サーバの方が10分で仮想的に設定変更できたとしても、ネットワークの方は工事と設定変更が必要で、「数日待ってください」というようなことが起こり得るんです。

仮想サーバのスピードにネットワークが追従できない

  • 三田なるほど。しかも先ほど、ネットワークの設定変更が大変だと聞きました。
  • 木梨その通りです。でも、もしもネットワークも仮想化できたら、サーバ仮想化と同じように、物理的な構成を気にせずに仮想的に設定したり変更したりできるんです。機器の追加だって、簡単な設定でできます。
  • 三田それは便利になりますね!
  • 木梨そのような、ネットワークの仮想化を実現する考え方のひとつが「SDN(Software-Defined Networking)」というものです。
  • 三田SDN…? どんなものなのでしょう?
  • 木梨直訳すると「ソフトウェアで定義されたネットワーク」。かみ砕いて言えば、ソフトウェアで簡単に設定できるネットワークです。
  • 三田ソフトウェアの変更だけで、ネットワークの設定ができるってことですか?すごく便利になりそう!
  • 木梨このSDNを実現する技術にはいろいろなものがあるんですが、代表的なもののひとつが「OpenFlow」なんですよ。
  • 三田ここで「OpenFlow」の話になるんですね。説明を聞くのが楽しみになってきました。
  • 木梨ありがとうございます。では説明を続けましょう。従来のネットワークは、ネットワーク機器がそれぞれ頭脳を持ち、どういう経路でどのデータをどこへ送るかを判断する「自律分散型」だとお伝えしました。このやり方では、一つひとつの機器の設定や変更に手間がかかることもご説明しましたね。
  • 三田はい。
  • 木梨分散して手間がかかるのであれば、ネットワーク全体をひとつの大きな頭脳で管理させようというのが、OpenFlowの基本的な考え方なんです。つまり、ネットワーク全体を制御する頭脳(指令役)を「コントローラ」としてひとつ置き、スイッチは指令役の指示に従って働く、「転送役」に徹してもらうようにしたんです。

従来のネットワークはそれぞれの機器が頭脳を持つ「自律分散型」。OpenFlowはコントロールする指令役をひとつにしぼった「集中制御型」になっています

  • 三田なるほど、一人の指令役を作って、転送役と完全にわけたんですね。
  • 木梨このOpenFlowの考え方を使って、ネットワークをソフトウェアで定義するんです。つまり、ネットワークはコントローラ上で定義します。変更のときもコントローラの上で実施すれば、ネットワーク全体の設定変更ができるようになるんです。わかりますか?
  • 三田えーと、今までのように、一つひとつの機器の設定を変えなくとも、指令役の変更ひとつでいいわけですよね!
  • 木梨そう、ネットワークを運用管理する負担が大きく減るはずです。加えてOpenFlowで大切な考え方が、誰でも使える「オープンなもの」であるということです。そもそもOpenFlowは、ネットワークを提供する側のベンダ企業より、従来の課題を何とかしたいと考えている、ネットワークを利用する側の企業が主導しているものなんですよ。
  • 三田ネットワークを利用する側の企業って、どんな人たちでしょう?
  • 木梨代表例としては、グーグルやヤフーといった世界規模のネットワークを持っている企業です。こういった大規模ネットワークのユーザ企業をはじめとして、機器ベンダ、通信事業者、ソフトウェアベンダなどが世界中から90社以上も集まり、「ONF(Open Networking Foundation)」という団体で、OpenFlowの標準化を進めています。ここで決めたことはみんなで使えることが前提で、どこかのベンダがノウハウを独占してしまうのではなく、誰でも使えるよう標準化を進めているんです。
  • 三田みんなで使える技術を一緒に考えているということですね!
  • 木梨その通りです。そしてNECは、OpenFlowを用いた製品を出しているんですよ。わたしたちNECは、OpenFlowを使って従来のネットワークの持つ課題を解決することで、お客様の利便性を高めようと考えたのです。それで、OpenFlowをもとにした「ProgrammableFlow(プログラマブルフロー)」という、独自の技術を開発しました。
  • 三田そのProgrammableFlowには、どういった特長があるんでしょう?

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